介護支援専門員のお仕事の一つであるケアプランはとても大切です①(*^▽^*)

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はじめに

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介護保険で、利用者さんと向き合い24時間365日の介護計画…ケアプランを大枠で練り仕上げることが介護支援専門員の最大のお仕事です。

それは利用者さん、家族さん、主治医、サービス事業所と相談してまとめた集大成の計画でもあります。

いろんな突発的な事態も発生しますし、即日作成なんて難しいこともざらにあります。

そんなケアプラン作成での私流の工夫をまとめてみました(*^▽^*)



介護支援専門員のお仕事の一つケアプランとは?

介護保険を利用する時にまず担当の介護支援専門員が担当に就きますけど、利用者さんの手元に真っ先に届けられる重要な書類がケアプランになります。

もちろん契約書類とかいろいろも大事ではあるのですけど、実際の介護保険サービス利用前に最初に作られる書類がケアプランなのです。

つまり、ケアプランなしでは介護サービスはスタートできない。

サービス先行ありきの風潮ですけども…。

まずは要介護の認定をお持ちの方のケアプランについて説明しますね。

ケアプラン…とっても難しい時ありますよね…。

あ、ケアプランを知らない人に紹介いたしますと…。

1表…概況やら個人情報

2表…介護の計画で利用者さんたちの要望があって、それに対する工夫や方法が具体的に文章でまとめられているところ。

3表…一週間やその他のサイクルで支援体制がどうなっているかスケジュール表になっています。

大枠はこの3種類で1セット、1人分になります。

全てA4サイズで大抵、1表と3表は1枚ずつですけど2表は手当の必要なニーズが多ければ多いほど増えます。

増えすぎても読みにくいし、まとめる作業に文才が要ります。

私の場合、2表は1枚一杯くらいから最大で10枚ほどになることもあります。

細かい書き方って全部の項目から中身に書くべき事まで、一通りは最低限、決まってるもので…大変なのです。

名前や住所などの個人情報も書く欄ありますし、市町村によっては後付けで主治医情報を書きこまなきゃいけなかったり…。

福祉用具例外給付条件を記載しておくとか…。

作成はパソコンのソフトを使うので決まった様式だけでは不十分なことがありますのでマニュアルを定期的に確認して、自分の作り方を振り返ったり、修正したりする作業が大事です。

ケアプランが作成できたら、内容で確認すべき点があります。

このケアプランには利用者さんと家族さんの頑張る視点がまとめられています。

ケアプランには利用者さん本人の努力点、家族さんの支援方法が主になります。

利用者さんと家族さんが確認すべき内容は言うまでもなく全部になります。

中でも利用者さんの悩みに対する解決方法で他人の関与が加わる際に注意して欲しい事が書かれているかが重要です。

例えば食事介助を希望してデイサービスに出掛けるとして、食物アレルギーで食べられない食材があるという自身とサービス提供に関連して影響がある部分が適切に盛り込まれているかということです。

同じように糖尿病におけるインシュリン注射の単位数であったり、医師に定められた時間であったり…。

生活上の注意せねばならない事柄が網羅されているかということがとても大切です。

そして計画書は目先1年とか半年といった期間で長期目標、短期目標が連動され、最終的にケアプランの見直し時期が設定されます。

この期間で必ずクリアする!

そう納得の上でケアプランに署名と押印することが大切です。

納得がいかない場合は、作り直しを要請しましょう。

介護支援専門員に求められるのは、この計画書をいかに作り込んで、利用者さんと家族さん、介護事業所が円滑に機能して利用者さんらしい望まれる生活を築くかにあります。

ケアプランが杜撰だと、介護サービス事業所が円滑に動けないばかりか、惰性、無軌道な介護サービスの提供になりかねません。

…それにモニタリングの時にチェックする段階で、適切でないと評価ができずに困ることになります。

介護支援専門員の文筆能力、事前調査能力に拠り、ケアプランが薄い浅い無意味といった形だけのケアプランから誰も否の打ちようのないケアプランまで実に様々なケアプランが存在するのも事実です。

良いケアプランは誰にでも作れます。

・時間をかけて事前情報を集めること。
・利用者さん、家族さん、サービス事業所と密に相談を重ねること。
・何度も書き直し、要点を見直すこと。

…です。

単純にパソコンのタイピング技術の向上でも量はかけますけども…。

ケアプランの私なりの工夫点

ケアプランの重要な個人情報のほとんどはソフトが自動で入力してくれます(*^▽^*)

で、後はパソコンのWordやExcel、Accessまで使えれば言うことはありません。

ソフトは便利ですけども、画一的でオリジナルが盛り込みにくい点がありますので、ExcelやWordでテンプレートを作り、部分的に挿入する方法も活用しました。

具体的に言いますとExcelで主治医一覧を作っておいてコピー&ペーストすること。

Wordで枠を作り、重要な事柄だけをまとめてリスト化しておいてコピー&ペーストするなど…。

Accessに至っては1表~3表、それにExcelとWordでしたことを全部、統合して作れてしまいますので、作れる方や作ってみたい方は挑戦されてみると…意外に楽しいです。

ケアプランの世界は深いので記事、その2に続きますね(*^▽^*)

後書き

介護保険のキーマンの一つとして目される介護支援専門員。

お仕事はたくさんで大変大変という声をよく聞きます。

聞くとなるほど大変なのですけども…。

だって利用者さんや家族さんって、他人ですし、どんな方かも分からないところから、いきなり面談してケアプラン作れ…でしょ?

書きようがないというものです。

それでも必要な介護場面の1つや2つは見える…急いで作る1つや2つしか見ない浅い計画になる…短期間での作り直し…。

さらに忙しさが増すの悪循環。

その2では、ケアプランを私流に作るコツ…をまとめてみたいと思います(*^▽^*)

管理人
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