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私たちが子どもの頃でも怖い話って、学校でいろいろと流行りましたよね…。
脈々と続く怖いお話の数々。
時代を経て語り継がれる妖怪伝説とかもそうですよね。
子どもたち同士で話すことと親子で話すことではとても質が変わるものなのです。
そこのところの啓発、注意をまとめて記事にしてみました。
私が子どもの頃は『 こっくりさん 』とか『 トイレの花子さん 』『 世にも奇妙な物語 』『 怪談 』なんかが流行りまして…怖かったですし、今でも覚えてますね…生活には影響しないけど。
それからですね、『 化け猫 』の白黒の時代劇の映画を夜中に見たことが今でも印象に残ってまして…猫嫌いはそれに端を発した形です(/o\)
成長過程にも『 リング 』や『 貞子 』、『 オーメン 』などなど恐怖映画が立ち塞がりましたけども…正直、怖い話は作りものでもリアルでも、もちろん大嫌いです(/o\)
『 こっくりさん 』に近いものもある様子ですが、学校側で禁止にされていると…。
呪いの類は教育上、よろしくないということでしょうね。
あとはゲームやテレビの『 妖怪ウオッチ 』ブームも数年前にはありましたね。
ギャグとパクリ満載のものですが、大人から子供まで楽しめる作品でもありますね。
で、我が家の子どもたちに今、流行しているところをリサーチしてみたのですが…。
話を聞いて、瞬間的には分からないんですけども…少し考えると、とても怖いダジャレを加味した怖い話が流行しているのだとか…。
例えば…
『泥棒に入られた家に警察官が一人で事情聴取に来ました。数日後にテレビを見ていた家の人が凍り付いた…。何故でしょう?』とか…。
犯人逮捕のニューステレビで事情聴取に来た警察官だったから…というオチなんですけども…。
そんな具合に軽いものでコレでして、重い物は重くて、内容は不幸事に結びつき、恐怖もあり、亡くなるオチもたくさんある。
…殺伐としたものが流行るんだなぁ…というのが親の実感ですけどね。
小さい子ほど親の影響力は強いものがあります。
中学校になって反抗期になりますと言っても反対のことをしてみたり、怖いもの見たさの好奇心を自分で満たす場合もありますが、小さい子どもほど、自ら怖い世界の体験に向かうのは尻込みするものです。
体も小さく、力も弱い、不可思議な力のある怖いものに向かうには理解も経験も乏しいものです。
大人から見て子どものそんな反応は妥当で適切なものだと言えます。
で…怖い話を子どもにしてみますと…固まりますよね。
凝視して傾聴してインプットに走ります。
例えば、『 トイレの花子さん 』、これがインプットされたとしましょう。
一人で自立してトイレに向かえていたのに行けなくなって失敗してしまうというような事態につながりかねません。
その失敗の場所が学校や保育園であれば集団社会の中で話題になることで傷ついてトラウマに発展することもあります。
こんな思い込みと言いますか、不可思議なモノに恐怖を感じる年齢は反抗期到来までは顕著に表面に出てしまう可能性があります。
ですから、修学旅行で一人ぼっちに感じてしまい、仲間と眠れないとか、知らない人と適切な挨拶を交わすことができないといった成長の壁を妨げる障壁になる可能性があると言えるでしょう。
親子間のコミュニケーションは複雑に多様であることは重要です。
いろんな話を聞いておくことで成長の為に何がベストなのか、判断する材料の一つになります。
例えば、お化け屋敷に一人で強制的に投入してみるとか、ひたすら1日部屋を暗くして恐怖映画ビデオを流し続けるといった強化策はもちろん論外です。
基本的には自分が弱いとか知らないということが不可思議な恐怖心を産み出す元凶となります。
ですから、一緒に散歩をして気分転換を図る。ドライブに行く。スポーツジムで汗を流す。お勉強に取り組むなど。
知恵と体力を磨く方向性が妥当だと思います。
自信と共に健康を育むことにもなりますから。そうして自分に自信が付くと共に過剰な恐怖心は解消されていきます。
そうあくまでトラウマにしてはいけないという話です(*^▽^*)
我が子も怖がりで…(/o\)
生意気な言葉を言うなり、つい…『鬼さんが来るわ!』とか脅かしてしまうことも…。
でも本気で怖がる顔になりますし、トラウマになってるわ…と反省することも多々あります。
つい…うっかり…振り返ると反省…では、とても遅いです。
トラウマは出来てしまうと抜けるのに時間がかかります。
記憶がある間、自信が付くまでの間、解消にはとても長くかかる障壁になってしまいかねません。
健やかにのびのびと育ってほしい思いは親なら共通して願いたいところですよね(*^▽^*)