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気軽に食べれる丼(どんぶり)。
江戸時代の一杯盛り切りの飲食店を慳貪屋と言い、使われた鉢が慳貪振り鉢(けんどんふりばち)と呼ばれていた由来から略されどんぶりになったのだとか。
『つっけんどんな物言い』などと使われるけんどん。
どんぶりは昔の人に余り好まれなかったのかもしれません。
今日は美味しいどんぶりについて記事を書いてみました。
インターネットの検索で丼(どんぶり)のことをいろいろと調べてみました。
丼の具材を探してみたのです。
すると、検索ボリュームで大きい具材が絞れました。
まとめてみますと、牛豚鶏魚野菜既製品の4点に絞られました。
皆様がインターネットを検索して丼のアレンジを探す時に入力すると辿り着くキーワードです。
どれも美味しそうです。
人気の具材の結果は以下の通り。
牛肉
牛すじ煮込み 焼肉
豚肉
冷しゃぶ 焼豚 とんかつ チャーシュー
鶏肉
つくね ゆで卵 茹で鶏 焼き鳥(+缶詰め) 唐揚げ 竜田揚げ チキン南蛮 チキンナゲット 卵豆腐 生卵
野菜
野菜炒め とろろ
どれもメジャーどころが、勢ぞろいです。
皆様の一押しの具材はりましたか?
どんぶりをアレンジするというとどんなことが浮かんできますか?
インターネットの検索結果は以下の通り。
焼肉のタレ うなぎのタレ
既製品の中から、
吉野屋 すき屋 冷凍肉アレンジ レトルト肉アレンジ コンビニ牛丼アレンジ
漠然とした結果です。
焼肉やうなぎのタレは、もちろん絶品。
肉やうなぎに合わせて最高です。
吉野屋やすき屋、コンビニ弁当はお店として広告もしますし、メジャーです。
新メニューが出る度に、ハズレもありません。
メディアで採用されるとか、ブログで紹介されるなどして、瞬く間に幅広く周知されるので、検索ボリュームとして、すぐに大きなものになります。
主流を占めるアレンジ方法が上記に挙げる内容だということです。
皆様、ここまでは約束されたお味。
一定の満足いく味を求めた時に、納得を獲得できる権利みたいな範囲です。
じつは分析していて、あら?と思った点があります。
それはマグロ丼、海鮮丼といった魚系の丼が出てこなかったこと。
もちろん、検索され調べられる機会が少ないというだけで美味しいことには違いありません。
具材系でアレンジしなくても美味しい。
あるいは、お店などで食べるのでお店の場所などで検索されるということです。
どんぶりの味を求めた時に決定的に味を決めるのは具材。
次に焼く、煮る、蒸すなどの調理法の違いもあるでしょう。
では次の要素は…。
4章ではそこがポイントです。
味に関わる大事な要素です。
醤油 砂糖 オリーブオイル からし わさび ねぎ しょうが オイスターソース マヨネーズ しそ にんにく らっきょう 福神漬け たくわん しばづけ 奈良漬け 金山寺みそ コチュジャン 豆板醬 魚醤
この辺りの組み合わせで丼の世界がグッと変化することは間違いありません。
薬味は味、触感をリセットしてくれるので、さらに食が進みます。
お好きな丼の世界をより深く高めてくれることでしょう。
1つ、オリーブオイルですがオレイン酸を含み、腸内活動のサポートに貢献してくれます。
味は爽やか系です。
丼の好みを阻害しなければプラスすることがおすすめです。
メイン食材はご紹介しましたが、具材として添えることで丼を彩る食材もたくさんあります。
たまねぎ ピーマン トマト こんにゃく アボガド ベーコン キャベツ レタス ポテトサラダ スパゲティ―サラダ
これらは食感に加えて、風味を増したり、味を深めたりする効果を発揮します。
さらに食欲を増進させてくれます。
私のおすすめは混然一体と具材が絡むほどに、こんにゃくをプラス。
通じにヨシ、食感にヨシ、嵩増しにヨシの3拍子が揃うので、我が家では卵に次いで重宝しています。
アボガドはコク増しに使えるので、濃い味とボリューム増しに効果を発揮します。
たまねぎやポテトサラダ、スパゲティーサラダはマイルドさを強調してくれます。
キャベツやレタス、トマトは食感にさわやかさをプラスしてくれます。
そればかりか油分の多い具材の時に胃腸の働きを助けてもくれる効果もあって便利な具材です。
1章ははじめのご紹介。
2章では具材のメジャーは何?
3章ではどんぶりアレンジの主流は何?
4章ではマイナーかもしれないけどアレンジ方法はたくさん!
4点についてご紹介しました。
え?章タイトルが違う?
まぁ、良いではないですか…。
丼のアレンジを分析した記事でしたが、いかがでしたでしょうか?
インターネットでは、調べてみると検索数が見えてきます。
いわばインターネットを通じて大衆心理の向きが見えるのです。
しかし検索の少ない事柄でも、調べてみると大幹を補足するように様々な枝葉が存在しています。
丼についての美味しさを分析するのに、枝葉を落としてしまってはいけません。
百人いれば百通り。
好みは人の数だけ幅があるものです。
皆様にとって、お好みの丼の発見と食卓の豊かさにつながれば幸いです。
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