中学生の卒業式の祝いに贈る言葉は思い出を除いてメッセ―ジを呼びかけてみよう!

はじめに

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9年間の長きにわたる義務教育の卒業おめでとうございます。

義務教育を冒頭に持ちあげましたのは、国民の誰もが受ける義務期間だからです。

無事に後の人生を決めることが出来ましたか?

良き先生の導きもありましたでしょうか?

さて、今回は卒業式における卒業生父兄の代表者様、あるいはPTA代表でお母様に押されて舞台に上がるお父様に向けて…。

我が子の卒業式でお祝いの言葉…。

とても悩みますよね。

今日はその舞台に立つための参考意見を添えさせていただきました(*^▽^*)



中学校の卒業式のお祝いに贈る言葉は?

PTA代表であっても、卒業生父兄代表であっても、舞台上では注目を浴びて緊張しますよね。

その辺りは近年、見ていますと、マイクを片手にメモ用紙で読まれる方がとても多いです。

マイク無しに、同じフレーズを繰り返す愚を犯すよりは、メモが綺麗に収まり無難かもしれません。

…ちなみに、毎年、いろいろな方のフレーズを拝聴しますけども、父兄や子ども達にしましても、発言の中身などは、数日も経ずに忘れられてしまいますので、さほど緊張なさることもないかもしれません。

だって、どこも似たようなありきたりの激励で終わるからです。

晴れの舞台と捉えて、高校生など先々の将来に出発を祝うスタンスがとても多いわけです。

…と、例年、拝聴するフレーズに私個人は不満多々ありです。

世間のニュースをシャットダウンしつつ、我が子と今だけを見る…これは、とっても狭い料簡ではなかろうか…。

今後に成長の芽をますます伸ばす子どもたちに向けて、激励だけでは済まない課題は残っていないだろうか?

卒業を本当に心地良く、後悔なく迎えられる卒業式の当日を迎えられたのだろうか?

この辺りを問いかけてみたい心境に父兄の1人としては想いを馳せます。

中学校の卒業式のお祝いの言葉に思い出の振り返りは避けよう

中学校生活の3年間というのは、小学校からの派生した学問の積み重ねと詰め込み、異文化交流などを含めて、多岐に細分化します。

幅が広がる分、苦手意識、得意意識も芽生えますし、それを糧に進路が定まる方向性もあります。

つまりですね、得意な分野を進路に選んだり、苦手な分野を避けたりするわけで、個別性の基礎が芽生えています。

中学校生活と言っても一律に全員が一定規模の学問を満遍なく納める形とは言えなくなってきているのが現代教育のあり方です。

当然ですよね、先の高校、大学を見据える受験関門が立ちふさがりますから、将来を見据える学生ほど取捨選択をしていきます。

そんなに早くに将来を絞り込まなくても…。

そう思う気持ちもありますが、絞り込まされる、自主的に狭めた、いろいろと考えて道を模索し始めるのが中学校時代です。

そこでお祝いの言葉にありきたりな見てもいないのに、想像の範囲で思い出を振り返りましょう!

…なんて発言をしてみましても、時代錯誤も甚だしい結果になりかねませんし、誰も印象に残らず、聞いていない…むしろ、早く発言を終わってくれと思われるのがオチでしょう…?

中学校の卒業式に悔いなく卒業できる呼びかけはいかがでしょう?

義務教育も終わり。

その後の人生は本当に大きく個人差が出てきます。

板前さん修業をされるお子様、農業に向かうお子様、機械技術に特化されるお子様、公立高校に私学高校、定時制高校を選ばれるお子様まで…。

将来に向けて大きく進路の舵を切ることになります。

卒業式に良き思い出で固めて船出を飾る…。

保護者代表の立場で述べても、あんまり中身が伴いませんよね。

当然です。

保護者は保護者の立場でしかありませんし、生徒たちと共に過ごしてはいないからです。

ここは保護者として、子どもたちが悔いなく卒業できるのか?

その心配の種を、そのままぶつけてみることが大切ではないでしょうか?

多くのテレビでいじめや自殺の話題が取り上げられます。

毎年、年中行事のように…。

そんな中学時代の仲間に不利益となる行動を1つとして行わなかったと胸を張って卒業できるでしょうか?

仲間としての団結を図らず、思いもよらず、仲間外れや引きこもりになってしまったというようなお友達はいないでしょうか?

社会に出ますと、競争原理、自立意識が尊重されますけども、絶対不可欠なのは『 調和・協調 』の精神です。

仲間を大切にする工夫は幼い頃から大人になって人生を終えるまで丁寧に学び培っていく必要がある領域です。

この辺りを丁寧にお伝えすることが何よりも卒業という節目に対して、以後の成長を願うために贈る言葉として相応しいのではないでしょうか?(*^▽^*)

まとめ

保護者が卒業式を共に祝う中で、代表者が選出されてですね、『 一言述べてください 』となるわけです。

PTA執行部とは限らず、卒業生の父兄からくじ引きで決まることもあります。

当たったら、辞退…。

卒業式の参列見送り…。

頭にネガティブな想いが渦巻くのは私だけですかね…。

大勢の前で立派に話し切る。

プレッシャーは大きく、逃げたくなる気持ちは誰もが抱くところでしょう。

誰かに必ず振られてしまう理不尽。

自らが被ることを覚悟を決めたら、本記事の内容です。

腹をくくったら、例年にないズバリ!を投入してお子様たちに向けて一段階進学する弾みとなるように、スピーチを成功させましょう。

本当に後悔のない卒業を団結して迎えられたのか?

ウザいと言われそうなネタですが、そう言うお子様は社会で絶対に苦労されることでしょう。

親として想う子の成長…促すためのスピーチを頑張ってみてくださいね。

最後にスピーチを頑張られたお父さんお母さんへ。

お子様の今後の立派な成長と晴れの日のご卒業、おめでとうございます(*^▽^*)

管理人
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