赤ちゃんの頃は分からないけど子どもは負けず嫌いな生き物

はじめに

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子どもって兄弟がいると早くから、3歳くらいから小学生いっぱいくらいまでは、とても勝負に熱中しやすい生き物だと思いませんか?

子どもの負けず嫌いを支えて伸ばしつつ、無理をさせないことが時として重要です。

今回はそんなところの記事を書いてみました(*^▽^*)



子どもはとても負けず嫌い

子どもは小悪魔とも評され、意地悪好きな反面、素直でとても負けず嫌いな特徴があります。

自分が多少、少し興味がある、気にかかるという程度のことでも、周囲が炊き付けると、たちまち競争になってしまったり、1位でなければ気が済まなくなる傾向があります。

これは小さいながらも独占欲の始まりでもあります。

負けると泣いて悔しがって、宥めるのに一苦労なんてことはないですか?

子どもはスポンジのように吸収しますけども…

そんな子どもの気持ちを巧みに利用すると、子どもはスポンジのように、様々な事柄を吸収していきますので、知識や技能面で、大人が驚くような発達振りを示すことがあります。

保育園児で全国の都道府県の駅や電車、車の名前などに集中して覚え切っててしまうなど。

スポーツでも同様でムキムキ筋肉くんになってしまうこともできます。

そのご家庭の育児の仕方がおありだとは思いますが…メディアでも話題になりますけども、その場面ではお医者さんが絶対に登場しませんよね?

凄い!と思う絵ではありますけども、子どもの将来を考えると偏狭教育の指摘や大人になった時の影響などが予測されてしまうからです。

その点から考えるに、物事にはバランスと幅広さを求めることが、育児の1つの根底にあると言えるでしょう。

子どもは子どもであって、私有物ではなくて、1個の人格。その成長の舵は子ども本人が担えるように育児することが大事です。

負けず嫌いで失敗嫌いな子に大事なこと

子どもは褒められることが大好きです。

ですから、成功して褒めて!というスタンスがあります。

誰でも大好きな人や身近な人に褒められると気持ちが良いもので、小さいながらに自覚できる才能があるということです。

ただ、子どもの成長には同じ学年でも幼少であるほど目立った個人差があります。

小学校や中学校になりますとできる差は生活の過ごし方の差です。

話がそれましたけども、負けず嫌いで泣いて悔しがるから、勝たせてやろうと親が肩入れしてしまうことには落とし穴があります。

確かに感情的には悔しかったり、泣いていたりするのですけど、子どもとしてはその時の一時の感情に過ぎないということです。

将来をじっくりと考えて、その道を一筋に極めたい…なんて幼児期に考え抜く子どもなんていませんよね。

親が肩入れすることで、本来あるべき子どもの将来像、子どもが望む将来像は大きく歪んでしまう可能性があると言えるでしょう。

負けて泣く、悔しがって泣く…そのことで心が鍛えられている側面があります。

観察してみると一時的な感情ですぐに乗り越えて次の目標に進んでいくものです。

肩入れが過度になると起こるリスク

甲子園参加の高校球児が肘や肩、膝を壊して大好きだった野球が出来なくなるといったニュースを耳にしたことがあると思います。

夢破れ10年も打ち込んだ事柄を放棄する。

これも人生における大きな波で乗り越えねばならない課題でもありますが、偏狭な無自覚な教育者が生んだ悲劇とも言えます。

スポーツに長年、貢献してきた人ですら、このようなミスをしてしまうのに、素人であったり、経験の浅い親がスポーツに誘導することはリスクがあるとも言えます。

ガチガチの筋肉ではきっと背が伸びない、骨の発育支障になるなど後々に影響が出てしまうリスクがあります。

また内臓の発育もしかり…。

では頭脳の方はと言いますと、これも偏りはリスクになります。

大人から見ると学校教育、特に中学生以上は偏りが顕著になっていくことが分かると思います。

だんだんと選択して専門を極めていく仕組みです。

保育園や小学生は万遍なく学ぶ、平均を目指す教育です。

お受験で詰め込んだり、英語を強化したり、資格取得など偏狭を推奨する向きもありますが、私は一つ一つを丁寧に頭に入れて理解することが小学生いっぱいは至高の教育だと考えています(*^▽^*)

最後に

そうなんだよね。

尻切れトンボの最後を繕うのがここなのですけど…。

偏狭に親が肩入れして子どもにそればかりを詰め込むことよりも、小学校は万遍なく網羅された広く浅い知識の宝庫のような教育になっている。

その1つ1つを丁寧に理解することで、将来を迷わない子に育つはずなんだよね。

『あ、小学校の時にこんなこと勉強したよ』ってことで。

大人になると育児でもお仕事でも、社会生活でも…良くも悪くもオールマィティーが求められるように思います。

欠ける要素を持つことがなく、浅くても一通りに触れることが大事なんじゃないかな…という記事でした(*^▽^*)

管理人
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niiro makoto