防災の日!高齢者さんの避難所の場所の確認や方法とその問題まで検討してありますか?

はじめに

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防災の日。

9月1日ですよね。

台風の特異日としても知られる9月1日。

関東大震災以来、防災の日として制定されています。

そんな防災の日には、日本全土で避難訓練がありますよね。

今日は高齢者さんなど、社会的弱者と呼ばれる方々の避難に向けた現状についてまとめてみました。

特にケアマネージャーさん向けの記事です(*^▽^*)



防災の日!高齢者の避難所の確認はできてる?

いざ地震や災害が起こった時の身の守り方。

たくさんメディアでも取り上げられ、実演されているので、ここでは省きますね。

災害の発生後、避難所に向かいますけど、
□ 場所は把握してますか?
□ またそこへ向かう経路は?

市町村ごとに予め避難所を設けています。

8月号の広報誌にはハザードマップも掲載されたり、訓練情報も掲載されますよね。

市町村のホームページには、より詳細な情報が掲載されていますので、一度は確認しておくことをおすすめします。

※ケアマネージャーさんへ

ひとたび、災害が発生してからでは、当然遅いです。

命に関わることから、対策を付けることがお仕事のポイントですよね。

災害時に各利用者さんがどこに逃げているか?

落ち着いたら、把握して回ることになりますので、予め、知っておきましょう!

…あ、大震災では救助は、きっと向かえませんよね?

…ですから、分析して筋道を周知すること、できることから始めましょう!

防災の日!高齢者の避難方法は把握できてる?

避難の仕方は主に徒歩になりますよね。

徒歩そのものが難しいことがあるのが、高齢者さんです。

歩けない方は歩けないけれども、災害を凌ぎ、支援者が訪問してくれるまで耐えられる環境に整えておくことが重要です。

避難グッズを準備する際に、よく過ごしている場所で、災害を凌ぎ切る方法を予め考えておくことが大事です。

災害時の避難で支援者さんが近くに存在する場合は、経路やその後の避難所での過ごし方などに避難グッズを配備していくと効果的ですよね。

場合により、避難グッズは変化していくということです。

防災の日!高齢者が避難する課題は検討できてる?

高齢者さんは避難しようとしない!

住み慣れた我が家で最後を…。

そんな刹那的な思考に陥りやすいと言われます。

大きな未曽有の災害であるほど、その場でそんな判断に至りやすい。

先日、メディアで、警報が鳴っているので避難を促す場面の映像が流れていたのですが…。

促す声も棒読みで、緊迫感もなくて、ヤラセだなぁと思って見ていたのですけども、現実的には緊迫したやりとりがあったとしても、テコでも動かない方が多い。

動く方は、とても迅速に避難されているのですがね…。

鬱病とまでいかないですが、高麗者の方は、老い先短い、ここで死んでも困らないと腹を括ってしまう。

高齢者の7割程度は、この発想に帰結してしまいます。

根拠は…私の勘ですけども…。

高齢者介護に携わっていると、この帰結は容易に想像できるものです。

ですが、そのまま災害に呑まれてしまうような行動を取らせてしまうのはダメですよね。

災害時に、悲観したり、諦めたり、ボーっとするなどした時に、瞬時に引き戻して動かすキーワードを用意しておく必要があります。

それは、
『 逃げましょう! 』
『 避難所へ行きましょう! 』
といった目先に向けた用語ではないのです。

これ!という答えは簡単には書けないのですが…。

簡単に言いますと、
『 息子さんが〇〇公民館で待ってる! 』
『 奥さんが〇〇センターで待ってる! 』
『 そこへお連れしますから! 』
という具合に、その避難をさせたい方の個人情報を絡めると、瞬時に動作に入っていただけます。

災害でパニックになって消沈している時、解決するのは個人情報と血の絆を活用することが最も早い。

家族のために…子どものために、と奮闘することは、誰でも共通して目に見えます。

※ケアマネージャーさんへ

せっかく収集している個人情報です。

アセスメントシートには避難の項目はないですが、余白に分析結果の1つとして記載しておきましょう。

Aさんは
『 〇〇公民館へ誘導する 』 … 避難場所ですね。
『 自宅から〇へ〇m、〇へ〇m 』… そして避難経路です。
『 最も大事にする人は〇〇さん 』… 重要なキーワードです。

他にも地域の婦人会会長さんや老人会会長さん、御友人などの情報を整理しておきますと、避難を促すためのキーワードになる可能性が高いです。

もちろん、災害時に救いに行ける行けないの課題もありますが…。

備えておくにこしたことはありませんよね(*^▽^*)

まとめ

災害って、いつどこで起こっても不思議ではないですよね。

一度、発生すると、それまでの生活と一変した環境になってしまう。

無気力になったり、そこで人生を終えてしまいたい…。

そんな心境になることも、何も特別に不思議なことではありません。

ただ、誰しも1人で生きていない。

大切な生活を共にする仲間や親族がいる。

そこを思い出す機転が、その時に発揮できるかどうかです。

ケアマネ―ジャーさんは、そのツールをお仕事柄、把握しています。

災害時には陣頭に立ち、活動することで、最大限の効果を引き出すことが出来ますよね。

管理人
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