ロタウイルス!赤ちゃんの予防から完治まで!特に便秘や下痢には気を付けよう!

はじめに

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寒く乾燥した季節になりますと…。

ウイルスの繁殖時季ですね…。

ピークになるのは3月~5月と言われますが…。

年中あるウイルスです。

今日は赤ちゃんが特に気を付けたいロタウイルスについて記事をまとめてみました。

ロタウイルスは感染力の強いウイルスで、急性の胃腸炎を引き起こす感染症です。

嘔吐や下痢、発熱などの症状で続くほどに、体力が低下してしまいます。

赤ちゃんがぐったりと元気を無くすと、とても心配になりますよね。

まとめて注意したいことあれこれを記事にしました(*^▽^*)



ロタウイルスから赤ちゃんを予防できる?

じつはロタウイルスはノロウイルスと違い、予防接種のワクチンが2種類あります。

しかしいずれも生後14週までに1回目を受ける必要があります。

でね、1回ではなくて2回か3回の注射です。

もちろん感染が100%なくなるというものではありません…。

確率を下げられるというものですね。

さて、インフルエンザやノロウイルス、そして今回のロタウイルス…。

いろいろなウイルスがありますけど、
予防方法は?
と尋ねられると、共通してうがいと手洗いです。

で、肌から浸透して病気になるわけではなくて、口から入り込んだウイルスが体の中で増えて発症します。

ですから、取り込まないように注意することが大切ですよね。

あ、誤解しないように…。

常に空気中や人の手、爪の間などに常駐するロタウイルス…。

1個や2個が体に入ったところで発症にはなりません。

むしろ、体内を探し尽くせば存在するでしょう。

一定量がまとまる、一気に取り込んで、体が負けた時に病気として重く発症してしまいます。

赤ちゃんの予防法としては母乳をしっかりとって、しっかり笑い、しっかり動いてもらうこと。

そして這うならば口に手を入れないように、こまめに手を綺麗にしてあげるくらいのことでしょう。

…でね、赤ちゃん自身へのアプローチはこの程度。

じつは病気をうつす原因はママさんやパパさん、家族にあることも…。

赤ちゃんが口に含む哺乳瓶など、触れちゃってませんか?

赤ちゃんが可愛いから面と向かい、笑い合い唾を飛ばしてませんか?

こうした接触や唾液の飛沫からも感染します。

大人は抵抗力があり、大丈夫でも赤ちゃんに入るとあっという間に発症ということもあるものです。

赤ちゃんがロタウイルスにならないように予防する最大の秘訣は、周囲の大人や道具の衛生をしっかり頑張ることです。

ロタウイルスになった場合に完治までどうする?

さて、赤ちゃんが吐く、発熱、下痢…。

いずれも親としてはアタフタしたくなり、とても厄介です。

早めに受診しておくと無難です。

というのは、症状は重篤化した場合はやはり生命に関わります。

もちろんロタウイルスになったから生命に関わるというより、以後の完治までのプロセスが適切でなければ生命に関わるからです。

受診することで、このプロセスを丁寧に医師が説明してくれます。

吐く場合はなるべく起こして嘔吐物で喉を塞ぐ事態にならないように注意します。

発熱は冷やしつつ、しっかりとこまめに水分が補給できるようにします。

下痢は…次で書きますね。

基本的で一般的な指導の内容は書けますけども、赤ちゃんにも個性がありますし、症状の程度は個人差があるもの。

軽度から重度まで対処法は細かくは異なるものです。

受診を推奨するのは、このあたりに万全を期すためです。

ロタウイルスで注意するのは便秘と下痢!

ロタウイルスに限らず、ウイルス性の病気で怖いのは、第一に便秘です。

赤ちゃんには、こまめにしっかり母乳など水分を摂ってもらうようにしましょう。

便秘になるということは、体の内臓がしっかり動いて栄養を摂れている良い証拠でもありますが、摂取量が少なくて不足気味ということもあります。

不足する要因は赤ちゃんが元気で活発に動いて汗などで発散しちゃうから。

元気で良いわぁ!と思っているところに落とし穴があるわけですね。

さて、便秘が怖いのは何故か?

体の中でロタウイルスが増殖しているのを完治するには、便として出し切ってしまうことが大事なんですよね。

出口を塞いでしまうと、どんどん中で増える…。

症状はどんどん重くなるというわけです。

浣腸で出すという方法ですが、便秘がひどい場合はこれも医療機関で病院用の浣腸が必要です。

この薬局での浣腸は入り口程度にしか作用せず、胃腸から作用するタイプは医療機関でしか取り扱いできないものなんです。

あと万が一、入り口付近を固い便が塞ぐ場合など摘便という掻き出す処置も医療機関でしか出来ません。

赤ちゃんの頃から便秘傾向がある場合は、まずは飲む量を増やす。

母乳を卒業したら、飲む飲み物を変えてみることをおすすめします。

さて第二ですが、これは逆に下痢。

赤ちゃんにたくさん水分を摂れ!と促しても意識してがっつり飲んでくれないもの…。

下痢が続くと脱水症状を引き起こします。

ぐったりする要因の1つはこの疲労感からきます。

飲まずに下痢が続く場合も医療機関。

そう点滴で補うしかなくなるわけです。

母乳卒業後であれば、ティースプーンで一匙ずつ与えてみると飲めることもあります。

ですが、飲んですぐに身になるわけでもありませんので、

ひどい!続く!という下痢の場合は受診しましょう。

吐瀉物・下痢排便の処理

じつはこれが最も完治までのプロセスに重要!

処置が甘いと再発します…。

だってリビングで吐いて、渇いてウイルスが舞ったり、手に付いて再び入る…。

繰り返すところが怖いところなんですよ…。

うがいと手洗いをしっかりすると共に、吐瀉物、便は匂いを嗅がずに次亜塩素酸ナトリウム、家庭用の塩素系漂白剤で十分です。

これに浸けて、他のお元気な家族の衣類などとは別に洗濯する。

じつは、浸けられるものであれば熱湯でも良いです。

絨毯など難しいものについてはふき取り掃除後、乾燥してからアイロンが効果的!

ウイルスとはいえ、生物ですからね。

熱にも弱いのです。

そしてです。

家中のあちこちの十分な換気をしてウイルスを追い出しましょう!(*^▽^*)

まとめ

可愛い赤ちゃんですからね。

しんどそうな病気は避けてあげたいものです。

ウイルスは見えないだけに避けようがない。

発熱は早くお医者さんへ。

嘔吐と下痢も数回続くなら、早期にお医者さん。

適切な情報をもらって適切な対処をします。

お掃除なんですけどね…。

掃除機の掃除もしてくださいね…検査したら中にいっぱいということも…。

さらに汚染物。

ポリバケツのフタを開けたままだと飛びまくります。

1回1回の汚物はきっちり袋に入れて口をしっかり閉じてくださいね。

赤ちゃんでも大人でも共通して、しっかり飲んで食べる子は症状が軽い傾向にあります。

そしたら…検診で太り過ぎ…って保健婦さんに言われることも…。

でも、体が資本なのは人間の基本ですからね。

元気にすくすくと育てましょう!(*^▽^*)

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