介護の悩みを解決するコツとは?[リラクゼーションと集中]

はじめに

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今回はコツ4で取り上げました時間の活用についてです。

時間を大切にできていますか?

時間の使い方、過ごし方が、介護の悩みの解決に、とても重要なポイントとなることは間違いありません(*^▽^*)



介護で抱える悩みに思いする時間は、どんな時?

支援者さんが悩みを抱える時間は…。

□ 介護を提供している最中
□ 勤務されている方ならば、事務所に戻って上司と面会した時。
□ 一人、寝る前に悩む時…。

などなどが挙げられるでしょうか。利用者さん側の視点も並列しておきます。

□ 介護の提供を受けている最中の時間
□ 寝る前など穏やかな時間に明日を思う時…。

他にもいろいろと考える時間はあると思います。

人の1日は24時間。

自由にできる時間は睡眠時間を除く時間帯。

食事もすれば、排泄もする。

お風呂にお買い物に家事、いろんなことに時間を活用しています。

そのうちの何%の時間が、悩んでいる時間になっていくのでしょう?

100%ということは、まずあり得ませんよね。

だって、考える間もなく、何かしらの作業をしている時間がほとんどを占めますからね。

ですが、悩みに使う時間が占める%の比率が高いほど、重症な悩みであることは間違いないことですよね。

介護のことで悩んでいる時間はまだまだゆとりのある証拠です

悩めるということは転じて、ゆとりがまだある証拠だと、ふと思い返してみると気づきませんか?

しかし、気づいてしまうと気になって仕方が無くなり、どんどん深い悩みに発展していくこともありますよね。

悩みに気づけて深く思考してしまい、さらに悩むということは、見方を変えれば他人に思いして、他人の為に尽くす才能があるという証(あかし)でもあります。

逆に気づく才能がない人は、無頓着で自己中心的な行動が多く見られ、我儘が過ぎるという傾向に陥ってしまうことにもなりかねません。

そも介護について悩むという行為自体は、とても崇高なことなのです。

利用者さんに、さらに良い介護を提供する為の布石なのですからね。

利用者さんに関する悩みは、支援者さん自身との接触時、また振り返りの際に生じたりします。

支援者さん自身の介護提供のポイントがズレていたり、理論的にどうしても納得のいかないような介護を提供している時に生じやすいものです。

一方、利用者さん自身の抱える介護に関する悩みは介護の効率化であったり、コスト対効果であったりします。

多少…利用者さんと支援者さんでは悩みには、ズレがあることが分かりますでしょうか?

介護のことで悩む時間を解消するコツ

これまでに述べてきた4つの記事を除きますと…介護のことで悩む時間を解消するコツは、一言で書きますと気分転換がお勧めです。

ここで紹介するのは、リラックスと集中の組み合わせです。

それもです。

自らに良くて、利用者さん、支援者さんの相互に有効な効果を発揮する手法です。

人間の五感を駆使するようにリラックスと集中することを意識します。

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚を活用することです。

このうちの全て、あるいは幾つかを満たしてリラクゼーション効果を得ること。

そしてリラクゼーションの間、集中して取り組むということが大切です。

身も心も解き解すことこと。

こうして読んでいただくと、支援者さんよりの記事に思われるかもしれませんが、これは利用者さんにも当てはまることです。

介護におけるリラクゼーションと集中の妙味

このリラクゼーションと集中、何も悩みの解決だけのキーワードではありません。

これからも、私の介護の記事の中では頻繁に出現する重要ワードになります。

それはともかくとしまして…。

リラックスと集中がどうして混在することが望ましいのかです。

まず五感に訴えかけることで、深く集中する時間を持ちやすくなります。

体をリラックスさせて、精神的にも心にもゆとりある時間を創出していくわけです。

五感に訴えかける方法は様々ですが、1つずつ作用する場所の数が多いほど、深いリラックスに繋がっていきます。

リラックスの時間を集中して、楽しむわけです。

幾つかの要素を阻害せずに組み合わせて一つずつに思いをしていくと…あら不思議…リラックスの境地、それも心身共にです。

これは安眠を得る時に誰もがしたことのある『羊を数える』の進化バージョンとも言えます。

そのまま眠られても不都合がないように準備してからお試しください。

専門的に書きますと…人間の五感を駆使して複合的な境地に集中すると…脳は処理能力が追い付きません。

いろいろなアプローチでリラックスを求められるといつの間にかリラックスしてしまうという環境から条件付けを行う手法です。

介護で悩む時間を悩む対象と共に過ごす

できましたら、このリラックスと集中の手法を介護のことで悩んでいる場合、その悩みの対象の方と、是非、共にお試しください。

『一緒に試しましょう』と声を掛けても、それだけでも悩みは一気に解消してしまうかもしれません。

声を掛けることすら難しい境地の悩みであれば、周囲と相談しながら、リラックスと集中の環境を仕掛けしていくようにします。

リラックスと五感への訴求方法の例

何も難しいことではありません。

利用者さんと支援者さんの組み合わせでも、利用者さんとご家族さんの間柄でも容易に準備して生活に取り込むことが可能です。

どのご家庭でも花を飾ったり、絵を飾ったり…。

これは視覚と嗅覚に訴求効果があります。

アロマオイルなどを用いたアロマセラピーも効果的です。

この場合は嗅覚と肌の見た目への視覚、触れる触覚に訴求できます。

ハーブティーや紅茶を入れると嗅覚、味覚、視覚へと訴求する効果があります。

想像していただくとハワイのビーチで日差しを浴びてくつろぐ姿が浮かんできませんか?

とてもリラックス出来ている情景です。

リラックスの時間に集中することは誰にでもできますし、誰もが心地よいと感じるポイントがあるものです(*^▽^*)

まとめ

介護で悩んでいる時に、リラックスに集中できると、悩みが産み出すストレスを多少なりとも軽減することができます。

ストレス過多を感じる時には時間を作り、この境地を取り入れる必要があります。

書き終えて…あ、聴覚入れ忘れた…(/o\)

聴覚はクラシックの音楽を聴いたり、小鳥の囀りだったり…。

今は便利なもので、そんなDVDも売っております。

ただこのリラックスと集中も初歩や表面をまとめると本文のようになりますが…。

突き詰めますと、さらに奥深い境地があるものです。

その辺りは…また後日、お届け致します(*^▽^*)

管理人
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niiro makoto