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介護の悩みを解決するコツ…心理編ともいうべき7つの記事から離れ…。
即断即決!
迅速解消の道の一つを記事にしてみました(*^▽^*)
介護の悩みを解決するコツ、時間を買う!
時間はお金で買うことが出来る。
そんな発想が今回のテーマです。
介護の悩み解決をお金で解決と書きますと…。
介護保険でサービス提供を受けるということが浮かんでくる方が大半だと思いますが…。
本記事が指摘する眼目はそこではありません。
まず時間を買うということは例えば1時間かかっていた作業を5分に短縮…。
そう必要な事柄の時間を短縮すると書けば、より分かりやすくなりますか?
時間を買う…文章的に見ますと響きが私の心理に響きやすいので、多用してしまいましたが…。
物を買って、時間を短縮するということです。
物、製品開発の世界は著しく進化して日々、新しい商品が販売されています。
これを見つけて自分の生活にマッチングしていくことが大切なわけです。
例えば…。
戦前の頃の日本では、洗濯板で、川で洗濯していたのです。
洗濯機が登場して画期的に時間は短縮され、現在では乾燥機も備わり、全てをセットしておくだけで、後は取り出して畳むだけで良くなりました。
もちろん複雑化し過ぎてしまい、機械物は壊れると修理に時間がかかるというデメリットもありますが…。
有史以来、人類は道具を産み出し、時間を圧縮して物事を解決してきたのです。
介護で悩むことは何も特別な事柄ではなく、誰もが同じ道を通る。
それだけに工夫は脈々と続けられており、介護の世界で活用される道具も著しい進化を遂げています。
いろんな工夫道具があります。
介護の場面とは生活全般がグラウンドになりますので、朝から晩まで、食事から排泄、入浴、認知症など病気の予防対策…。
そしてリラクゼーションからトレーニング機器まで…。
じつに福祉の道具の世界は、幅広く叡智が注がれています。
このような道具のカタログは…。
介護保険の中のサービス種類である福祉用具貸与事業所に置かれており、無償で配布されています。
とはいえ、分厚い冊子ですから、新聞のチラシのように各戸配布ということもできない様子でお客さんに個別に配る様子です。
ケアマネ―ジャーをしていますと、手元に数種類が揃います。
各事業所さんが、新製品が発売されると提供してくださるのです。
利用者さん向けに提供するカタログを50冊ほども束にして…事務所に届けてくださったり…。
話が逸れました…。
そんな福祉用具貸与事業所の場所の調べ方はインターネットで…。
『福祉用具貸与』『県名』『市町村名』の3点で最寄りの事業所が発見できます。
どこの事業所でも数種類のパンフレットを用意しているものです。
気軽に訪問して手元に用意してみことをお勧めします。
300ページ前後、数万点?(数えきれません)はあるだろう商品が掲載されたカタログを、もちろん無料でもらえます。
たまに、その中から企業が提供しているサンプルをいくつか、いただける場合もあります。
そんな工夫の数々に行き届く、道具に関連しそうな介護の悩みは、福祉用具貸与事業所で相談することが出来ます。
いろんな切り口で、悩みを持ちつつ、解決の為に道具を買うわけです。
最近、買いたいと思ったものの中から、いくつかをご紹介しますと…。
□ まず1秒で計測できる体温計。
脇に挟むのではなく額(ひたい)で計れます。
人体に接触しないので非接触体温計と呼ばれ、非感染性も期待されています。
脱脂綿のアルコール消毒して…次の患者さんに…という手間がなくなるわけです。
家庭用のこれまでの物も当然、進化しておりまして、20秒程度まで時間は短縮されています。
□ 次に驚いたのは靴です。
靴は2足あって1人分です。
この前提が崩れてしまう機会が人生において起こり得ます。
交通事故や病気で片足を失うという事態です。
また股関節や膝関節の疾患で脚長差が生じてしまうなど、いろんなケースがあります。
カタログから工夫点を抜粋しますと…。
・ 靴底の高さ調整
・ 靴底をゴム底に変更
・ 寒冷地仕様に変更
・ 足囲(足の横幅です)の変更
・ かかと部分を浅くする
・ サイズの特注(大~小)
・ ベルトの長さ調節
・ モカ(ベルトの靴側の止まるところ)の拡大
・ ベルトの開閉方向の変更
・ 折り返しベルトに変更…ベルトを長くして折り返して止めるように変更する。
・ ループベルトに変更する。
・ つま先回りを補強する。
・ 靴にネームを入れる。
こんな工夫が1足ごとにできるようになっています。
そして…片足ずつ違う調整を施してもらい購入しても販売価格が変わらないという良心設計…。
一昔前は保険を用いて、オーダーメイドの重い革製品だけが出来る世界でしたが…。
今では2週間程度で完成するそうです。
デザインも幅が広いので、一度、カタログを是非、閲覧してみてくださいね(*^▽^*)
今回もここまでの記事の閲覧、誠にありがとうございました。
カタログは当然、見栄えが良く出来ている。
私は現物の物を触ってから買いたいと思う…そんなタイプだったのですが、カタログがとても細かい文字だらけになってきていることにも気づきます。
より細かく丁寧に…質問点は予め記載しておくというスタンスです。
だんだんと見て読むだけで品物を選べて買える時代になってきている…と思いました。
道具は品物の数も星の数ほどあり、介護で悩む人にとってどれが良い悪いもないものです。
道具が確実に生活を豊かにすることに間違いがなく、時間短縮という介護の悩みを解消するコツの1つとなることも間違いがないところでしょう。
後はカタログを定期的に入手して自らに合った生活の豊かさを手にしてみてくださいね(*^▽^*)