介護の悩みを解決するコツとは?[介護業界の就職と転職]

はじめに

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これまでの記事で介護の悩みは解決できましたでしょうか?

介護の悩みと書きますと連想する一つに仕事、就職、転職といったこともあります。

支援者さんになりたいと思う人に、その辺りの事情をまとめてみました(*^▽^*)



介護の転職や就職の悩みは?

よくあるネタではございますが…。

介護保険が出来ましてから、介護に関する企業は参入がたくさん増えて未だに増えています。

かく言う私はこの介護業界で官民問わず、いろんな立場で20余年、現場に携わってきたわけなのですが…。

勤務した事業所の数は9つもあります。

若い頃は次々と出来る事業所のいろんな種類に憧れて、体験的に就職を重ねたものです。

もちろん短い長い、まちまちの期間を過ごしたわけですが…。

多くの人と出会い、苦楽を共感して歩んできた歴史…悩みもそれなりに抱えてきたものです。

介護業界で働くのに大切なことは?

やはり思いやりの心が最も大切です。

利用者さんや同僚、上司、それぞれに向けて共通して思いやりがなければ共に歩めません。

仕事とは仕える事と書き、人とは支え合うイメージから生まれた漢字です。

これを最も体現する仕事の一つが介護の仕事になります。

この気持ちと前向きさが前提にあれば、転職と就職のハードルは、とても低いものになります。

資格重視の側面もありますが、業界で用意されている資格は1ヶ月、半年、1年と携わる時間によって取得することが可能です。

その勉強も日々の業務で培うことができます。

ここで重要な要諦を一つ。

無資格でも仕事場によっては、就職できますが日々の仕事は弛まぬ努力を継続することが大切です。

入職後、日々、これ全て学びの場になるわけです。

これを肝に銘じて努力いただくと、誰でも、無資格者であっても3年で立派なベテラン職員に昇華できます。

そう言い替えますと、資格は結果的に付いてくる付録的な価値、賞状のようなものなのです。

介護業界で働く仕事場選びについて

地域によっても差があると思いますが、新聞の折り込み広告、ハローワークの求人サイトがお勧めです。

無資格である場合は、介護老人福祉施設、介護老人保健施設と名の付く大型施設での就職を推奨します。

無資格の方は、間違っても訪問介護や通所介護といった単独型の事業所に向かうべきではありません。

悪くはありませんが、3年でベテランの境地を目指すのに経験値が浅くなり、介護の視野が限定的で偏ったものになってしまうからです。

介護は24時間365日、連続して続く世界です。

全般を俯瞰して視野に入れることが、無資格者の方や初心者の方に、とても大切にしていただきたいビジョンの一つです。

介護経験を積んだ方の転職のコツ

キャリアの方…。

退職の理由はいろいろだとは思いますが…。

踏み止まり業務を改革していくのも一つの判断です…と、まず述べておきます。

そして転職に踏み切られる場合…。

特に利用者さんの自宅に訪問する在宅系サービスである訪問介護や訪問看護や訪問リハビリといった職種の道を選ばれている方の場合に共通してお勧めがあります。

お住まいの市町村で転職する先を見つけることです。

キャリアを生かす方法として、住まいする市町村へ貢献する姿勢。

住んでいる地域で就職することで、より深い援助を経験することができます。

出稼ぎの発想が相まって、賃金の高い傾向にある大型の都市部に向かいがちな就職場所なのですが…。

地元の課題に目を向けて私生活を込みで、援助体制を敷くことが、年齢を重ねるほどに重要性を帯びてきます。

これを早くから切り替えて実践することで、自身の老後の豊かさにも直結する課題となっていきます。

もちろんキャリアの方は起業、創業という選択枝でもって…。

企業創業はかなりの労力が必要ですから、生活圏と離れて遠くで起業…なんて難しくなるわけです。

自己表現を成す道もありますが、これも生活基盤のある地元での実現が基本になります。

介護現場で活かされる周辺スキル事情

スキル事情は刻々と変化して、風化する可能性もあります。

私が介護現場に入った頃はワープロ主体でしたし、パソコンが現場に登場した頃…20と余年前でしたから(/o\)

携帯電話もなくて…ポケベルがあった頃です。(ポケベル…これ知ってますか?)

当時、携帯電話が一人一台、タブレットにスマホと電子機器がこれだけ世に普及するなんて…。

思いもしなかったどころか、私の場合はアレルギーの対象でした。

それが、こうしてサイトを作り、情報発信しているなんて…歳月は人を急速に変えるものです。

介護の現場でも多くの機器が導入されています。

スマホとタブレットは常態化に向かっています。

パソコンは言うまでもありません。

これら3種の機器はキャリア職員の間では、十分に活用できている必要があるくらいです。

他にも、ハンズフリーという携帯電話操作を行うことなく車を運転しながら話すマイク機器だとか…。

インターネットでのメールもあちこちに飛び交いますし…。

電脳世界のスキルは大切なツールになっております。

そして裾野が緩やかに押し広げられていくわけですが…。

インターネットでの検索から、ユーチューブでの検索の活用と深みを増している様子です。

検索することで悩みの解決を視覚的に、辞書的に解消できるように、着実に世界は進化してきています(*^▽^*)

後書き

人的労力を投じる介護の現場での仕事…。

人に尽くす感があり…。

熱心に行うことで資格が揃っていて、取得が容易だったりします。

社会人として最低限のモラル、常識があるという前提で、かつ前向きさ、熱心さがあれば、採用のハードルはとても低い世界です。

よく人材確保という言葉が飛び交い、企業内では専門担当官を置く企業も出始めています。

人が不足しているのです。

でも誰でも採用したいわけではない。

常識を弁えて、前向きで熱心さが最低限、譲れないハードルである。

就職した先には大切な利用者さんの生活があるのだから…。

誰でも良いわけではないのでしょう?(*^▽^*)

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