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子育ての現役夫婦でもありますが…。
子育ての楽しさはいろいろありますけど、苦痛なところって子育ての仕組みにないですかね?
お国の制度って、いろんな綱引きがあるのか、子育てでも矛盾を感じることがあります。
その辺りの記事を少し触れてみました(*^▽^*)
まずね、現代っ子の凡そは核家族が多い。
給料は増えていないというデータもありますし、収入が苦しくなっています。
その為、女性の社会進出の後押しが流行したり、女性Fastの機運が盛り上がってますよね。
そう両親共に社会に働きに出ちゃうわけです。
子どもは保育園にしろ、小学校にしろ、登園や登校をしているから安心という体制ではなくて、
『 風邪です~ 』、『 怪我しました~ 』、『 こんなトラブルがぁ~ 』
と、頻繁に電話やメール、Lineで連絡があるものです。
仕事に集中できますか?
それにデスヨ…。
パート職員で時間を短くして働いたような場合、保育園や小学校の月々の費用だったり、延長保育や学童保育のお金で相殺されてしまいますし、何のために働きに出ているのか分からなくもなってしまいます。
と、働き方についてはいろいろあるので、このぐらいに致しまして…。
保育園では保護者会、小学校、中学校ではPTA、朝の児童登校の立ち番。保護者会やPTAは夜間も呼び出されますよ?
子どものお風呂や食事作り、夫は残業で遅い…行けないですよね?
同じことが自治会の集まりであったり、消防団制度、市内清掃などなど市民の義務が至るところにあるわけで…。
自分が子どもだった時の親の苦労が、自分が親になって初めてよく分かりますよね…。
そう自分が同じ境遇になって初めて分かる…ここがポイントです。
よく親の収入が高いほど学力が高いとも言われます。
塾代の兼ね合いですかね。
けどもお金がない=共働きになるということは連続すると思うのです。
共働きになると当然、育児に関わる時間が減る。
そして育児とは何ぞというところなんですけど、親が持つスキルだったり、大人に向かうスキルを習得してもらうことが育児ですよね。
育児に十分な寄り添いと時間が割けないということは、社会人として教育が不足する結果を招くことになる。
塾代云々とも言われますけど、働き方のあり方、育児への取り組み方に課題があるのではないかなと思います。
よく子どもが産めないというご家庭の報道がメディアで取り上げられる都度に思います。
苦労して子どもを授かりたい思いで一杯ですし、子どもを授けてあげて欲しいと神様に心の中で祈ってしまう自分がいます。
そして、子育てはとても苦しい側面があるんですよ…と、つい告げたくもなる。
老婆心、お節介の心だ。家族の人数が増えるということはそれだけでいろんな生活のあり方が豹変していくものです。
食事やお風呂、睡眠の時間、夫婦二人の時間は子どもを含めた時間へと誕生した瞬間から変革していきます。
緩やかな時の流れの中で、少しずつ受容して家族の生活を成立させていくんですけども、保育園と学校教育が入る瞬間に大きな変革の波が子どもだけではなくて親にまで及ぶことになる…そんなところまで考えてないんだろうなと報道で思うのです。
うん、着々と成長するんだよね、子どもって。
複数いると保育園や学校からの依頼だったり、義務だったり、命令だったりは人数分、倍々で増えていくものです。
例えば我が家の場合、4月には家族概況とか近隣地図なんかの紙を記入して提出しますよね?
あれも同じことを4度も書かされることになる。
PTAや地域の役割も人数分、当選確率は倍々で上昇していくものです。
働きに行こうにも、呼び出しは年次有給よりも多い確率であるものなので、正職員は難しくなってしまう。
お仕事の世界は生半可な環境では務まらないものです。
具体的な改善提案ですけども、PTAや地域役職って偏りあって委ねることを止めにするべきだと思うんですよね。
って、子どもいないご家庭に負担を委ねるというわけではないですよ?
均等均一。
それぞれのライフスタイルや収入、いろんな事柄を把握できる時代になってきているので、育児世代は育児世代で均一負担のあり方が大事。
PTAなんて歪みが大きいもの。
教鞭をとることは優秀でも、親とのコミュニケーションの部分はPTAを間に挟んで緩衝地帯にせねば成り立たないとPTAに頼る教員という見方もできますし、それだけにNOと言わない家庭だけをPTAに選出する偏りもあります。
1度役職を行えば次年度以降、在学中はゼロでも通せるはずなんですけども…。
『 子は国の宝 』とか言われますけど、子をダシに親を使うシステムになっていると、誰もが見抜いている時代なんじゃないかなと思います。
そう子どもを人質に労働力を捻り出せというシステムです。
批判からは何も生まれないんですけど、一石を投じてみたかったので…。
ご両親は、自営業の方とか夜間のお仕事の方、不規則臨時の方まで、いろんな働き方をされていますし、画一的なルールで縛る時代は終わったと思うんですよね。
子どものためには頑張りたいけど…という親の気持ちを拝借して成り立つシステムは絶対に許せない気がしますね。
お住まいの市町村で、お子さんがその年代になってみて初めて気づく教育現場の実状…。
子どもにとって良くない…それは転居の道に繋がる最大の理由の一つ。
こうして過疎化は進行するんだろうねと思います(*^▽^*)