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福彩心では介護で高齢者のネタを取り扱い、子どもで育児のネタを取り扱ってます。
そこで両方に共通するのは何だろう?
閲覧者の皆様の多くはいずれかのジャンル真っ最中の方が多いかと思います。
共通項を見出して、それぞれに求めるものを考えてみようというのが今回の記事の眼目です(*^▽^*)
一見、共通しないものだらけなのですけども、ポイントごとに共通するものなのです。
高齢者は年齢を重ねるごとに体力が低下していきますし、脳の働きも低下していきます。
一方で子どもたちは成長して高齢者の体力も脳の働きも越える時期があります。
低下する側と成長する側で交差する一点の時期が体力面や脳の働きの点であるわけです。
高齢者は老いてますます盛んと言われるほどに常に健康に気を配り、元気に過ごしていただかなくてはいけません。
子どもは成長するにあたって、いろんなことを学び吸収せねば大人に向かえません。
この辺りを伝達することが双方にとってメリットが大きいことになります。
高齢者は長い人生で得てきた教訓や学びを適切に飛び石で孫に教える。
子に教えたので2度目。
反省も工夫もさらに出来ますよね。
孫は祖父母から適切に教訓や知識を学び吸収することが大切です。
いずれにも 『 適切 』 と、含めましたのは正しいこと、正しくないこと、時代に合う合わないなど尺度がいろいろあるからです。
高齢者の時代には普通であったことが今の時代ではダメなこともありますし、ダメだったことが良い場合もあります。
中間の親層は現役でその辺りの斟酌をすることができるポジションです。
祖父母、親夫婦、孫世代の連携を密接に取りつつ互換享受の関係を築くことが大切です。
高齢者は親夫婦と密に意見交換を行わねばなりません。
育児は親の権限下にあるものだからです。
親を立てた先で、最新であったり、適切であるという見解を常に得ておく努力も大切です。
そうでなければ、孫に関与した際に誤った知識を与えてしまうばかりか、親子の反目につながるような事態もあり得るからです。
そう、このズレが昨今の高齢者は、施設に行くという世の風潮を招いたとも言えるでしょう。
とても会話と意思疎通は大切なものなのです。
『 親しき仲にも礼儀あり 』の境地になります。
そういった意味で学びや吸収は、高齢者にとって生涯に渡って求められる境地と言えるでしょう。
とはいえ、体力の低下や脳の回転の速さなど衰えはあるものです。
衰えから安全策に走りやすく、安全Fastになることで子どもの活動性を妨げてしまうなど、誤っているとか、行き過ぎたという判断にもなりがちです。
経験則からくる行動のズレに、日常的に十分な意識を向けて注意深く行動するが必要になります。
年齢から老い先が短いと自暴自棄になられる方もおられますけども、『 有終の美 』であるとか、『 終わり良ければ 』という言葉もあります。
知識の獲得努力と丁寧さを生涯に渡って損なわないようにすることが大事です。
『 冒険 』、『 探検 』、『 活動 』、いろいろなことが子どもの育児の有効性として求められますよね。
いろんな体験をすること、失敗から学ぶこと、まっすぐに大きく育って欲しいものです。
ですが…昨今はサラリーマンでは食べていけない家庭も増え、共働き世帯も少なくありません。
その結果、保育園の延長保育や学童保育、託児所代わりの学習塾へと…さも高齢者における施設入所代わりとも言える傾向もあります。
もちろん、同級生や他の大人との接点も大切なものではございますけども、度が過ぎると子どもの学びを阻害することになりますし、知識の過剰投入によるパンクを招くことにもなります。
これが子どもの場合は反抗期の大爆発にもなるわけで…。
そんな高齢者と子どもに持って欲しいライフスタイルは冒険と探検…。
旅行ですね。
多くの経験を共有することで絆が増します。
高齢者は施設ルートが無くなっていきますし、孫は多くの学びを得ますし、塾などの日常に大きな変化を持つことができます。
高齢者の方は定年退職後にはこのライフスタイルがオススメです。
え?親は?と、思われた方、現役のお仕事世代はしっかり稼いで両方を支える役割があるのです。
ただ、高齢者が注意すべきことはむやみやたらと、お金を浪費して買い与える行動を自粛せねばなりません。
与え過ぎは、良い結果を産まず、適度、適切にです(*^▽^*)
ちょっと、暴論でしたかね…。
高齢者は積極的に孫と旅行を楽しんでねということです。
両親とも、よく相談する関係を築いていないと齟齬を生むだけになりますので、注意が絶対に必要です。
活動的に新しいことに挑戦するスタイルがこれからの高齢者には、とても必要だと思うんですよね。
親世代もお仕事一辺倒だと子もきっとお仕事一辺倒になっていきますからね。
良くも悪くも連鎖していく渦があるものです(*^▽^*)