介護のお仕事で嫌われるタイプと気にしない人は共通だ!嫌われる勇気は持っておこう!

はじめに

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介護の現場である施設には3つのグループ構造がありますよね。

1つめは利用者さんのグループ。

中身は派閥が作られていて、なかなか混沌としたグループ。

2つめは現場の平社員とパートさんの職員のグループ。

厳密には両者の立場の間にも、軽い溝はありますが、ここはとても低い溝ですよね。

3つめは経営陣と上司のグループ。

この間も溝はあるのですけど、そんなところはどうでもいいですよね。

そう今回は2つめの平職員とパート連合のグループと経営陣と上司の対立構造について、平社員目線で上司を切る…という記事です。

どこの会社も同じですよね(*^▽^*)



お仕事で嫌われるタイプと気にしない人は共通する!

介護のお仕事で嫌われるタイプの人は気にしない人です。

特に介護の現場では表情や態度を常に見る能力がなければ上司になれませんよね?

と思うでしょうけども…創業者の二世であったり、家柄やコネで地位を得た人が上に立つとそこが課題になることがほとんどです。

現場からの叩き上げの方は指示を出して命令することで嫌われることを自覚していて気にしないようにしています。

気にしたら、精神的にしんどくなりますからね。

自分の立場とお仕事優先という職能技術の1つです。

ですから、同僚とのコミュニケーションについても平板になっていきやすい傾向にあります。

だって嫌われてるのを自覚してますもん。

お仕事以外のプライベートな時間を費やして交流するメリットはないですもんね?

嫌われていることを自覚して気にしない…その結果は確信犯です。

さて上司が嫌われるポイントは何でしょう?

お仕事の幅がとても広いので失敗するタイプ

介護職は肉体労働でもありますが頭脳労働も併用する…とても高度なお仕事です。

細部を1つずつ徹底して極めると立派な首相官邸のSPから警察官、公務員並みの事務作業量などなどと比肩するほどに極めることが可能なくらいお仕事の範囲や深みがあります。

深く出来るだけに解釈や判断は人の数だけ無数にあると言えるでしょう。

上司が指示を出す瞬間とは、上司の目に付いた時、部下を見た時、書類を見た時、それぞれの部下に対して、と様々な瞬間が存在するものです。

それも強弱、陰陽、表裏と解釈は時として真逆にも成立することがありますので、全てに一貫した指導方針と路線を徹底することは不可能です。

カリスマがなければ成立できません。

好かれる、立派だと思わせることができない上司ほど、行動に一貫性がなく、漏れだらけで嫌われる仕組みになるんですよね。

部下に丸投げで動かないタイプも嫌われます

ズンっと、ステーションで座り、厳つい顔をするタイプの方も嫌われますよね。

イメージですが、市役所の窓口に行くと、奥の方で座って涼し気な方っておられますよね?

休憩室は別のところにしたら?

と思います。

あれって市役所イメージを壊す元かな…と思うんですよね。

もちろん決済や指示などのお仕事から、室内にいない時にはいろいろとお仕事もなさっていて、夜遅く、土日祝もなく働いてらっしゃるのですが…。

人は見た時、その時の印象が、最大の判断材料にあるのが普通ですからね。

余談にそれましたが、自らが動いていない印象を周囲に見せるほど嫌われてしまいます。

さらに出す指示が細かいと悪循環を一気に加速しますよね。

お仕事で嫌われないようにする最善の方法とは?

では介護の現場で上司と部下の介護職員の間を円滑にする方法はどうしたら良いのでしょう?

簡単に言うと上司が尊敬に値すると見せることです。

つまり動いて見せること。

口は介護職員に向けては不要なのです。

上司が魅せるテクニカルの必要性

ちょっと難しいタイトルです。
『 見せる 』 ではなくて 『 魅せる 』 です。
介護職員を魅了していかねばならないわけですね。

最も簡単な例をいくつか挙げますと、

□ レクリェーションの談話を1人で行い、定期的に利用者さんを余すことなく全員を沸かせて魅せる。
□ 介護現場に入り、一端をこなすに留まらず、必ず利用者さんの安堵や笑顔、賛美を引き出すテクニカルで魅せる。
□ 衣服、化粧、スタイル、話す言葉などの1つ1つの人間性で魅せる。

と…いくつかを複合しながら、実地指導を言葉でなく行動で魅せることが現場の介護スタッフにはとても有効なのです。

魅せられてしまうポイントを作り出すことで現場はとても円滑に機能するようになります。

魅せるための工夫

上司が部下に好かれる為に魅せ場を作る時に、失敗しやすいのは、
『 見て見て~ 』 と露出狂が如く、部下を集めて誇らし気に行うこと。
かつ想定していた結果が出ないと信頼は失墜していきます。

大きな失態は必ず防ぎ、小規模な失態に留めることが重要です。

誰でも失態はしでかしますが、上司になると軽微に出来るという行動が大事です。

1日の大まかなサイクルが正しく定まり、企画書を通したら、あとはプロの介護職として現場を回り、自由に介護のテコ入れを図ることが大切ですよね。

上司はそれでも嫌われる勇気を持っておこう!

介護のお仕事は…いやどんなお仕事でも、いろんな方がいろんな自分の目的を抱えて働いています。

嫌いな上司、嫌いな同僚、嫌いな利用者さん。

嫌いだと思うことだらけ。

上司が頑張っても、頑張る上司に見せられても、嫌いさ加減は変わらないかもしれませんね。

それまでの記憶があるから作りものの行動に辟易する気持ち、分かります。

結果を出すほどにムカついてきますよね。

理論立てて実践までされた日には腹が立ちます。

でも、その腹立たしさはきっと自分の無力感に対してですよね。

自分も上司と同レベルになりたい。

いや追い越したいという羨望の気持ちが嫉妬心と合わさって苛立ちになるのです。

人を嫌う気持ちのパワーはとても強い。

その強さを自分にプラスになるように転化できた時、あなたの時代が始まることになります。

まずは自分磨きを1つずつ思いつくままに実践されてみるといいですよ(*^▽^*)

まとめ

視点が多少、ブレてしまいましたが…。

上司は嫌われるのは行動力不足、技量不足など傍から見て指摘が出来てしまうからです。

疑われない技量を発揮する場面を定期的に織り込まないと部下はついてきません。

人付き合いの妙味は活性化して利用者さんへ還元する仕組みを作るのが介護の現場ですので、技量が発揮できない上司は引退するしかありません。

発揮してなお、引率できない部下は本当は、逆に切れ者だったりします。

並みのレベルの行動では魅せられないわけです。

私の経験上、そんな部下はきっと数年後には、自分磨きをして頂点を極める逸材に化けます。

24時間365日の限られた時間の有効活用は人にとって誰もが共通する制限。

いかに効率よく自分の描く到達点に届くことが出来るかがキーなのです(*^▽^*)

管理人
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