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冬になると気がかりになるノロウイルス。
嘔吐と下痢…。
トイレに何回も…。
発症直後なんてトイレから離れられませんよね…。
しんどいですよね。
じつは、予防にはいくつかのポイントがあります。
今日は、一般の大人の方で、一般的なノロウイルスに罹患しないための注意点をまとめてみました。
じつはじつはです。
ポイントは、乳幼児でも高齢者さんでも共通ではあるのですが…。
赤ちゃんは気侭で周囲の言うことを理解できない。
高齢者は若輩者の意見を聞けないとか、摂取量に限界があるなどして達成できない。
もちろん、赤ちゃんも高齢者も重篤化リスクがありますよね。
一般的にどうしたら、予防が図れるのか?
その辺りの予防法について、まとめてみました(*^▽^*)
誰しもがノロウイルスになんて、罹患したくないですよね。
会社であれ、学校であれ、お仕事でも学業でも、発症したら専念出来ないですもん。
集中できなくなってしまいます。
トイレがすぐ傍にないと…。
そんな状態が続くのでは、とても落ち着けない。
用事は全てキャンセル…という事態になってしまいます。
ノロウイルスは、インフルエンザなどと同じようにウイルス、病原菌のタイプの病気です。
外から菌を体内に取り込んでしまい、体の中で増えた結果、症状が表面化するということです。
病原菌は大気中にありますし、食品に含まれますし…。
何より目に見えません…。
ですが、確実に症状を引き起こすことから、心理的に恐怖の的になりますよね。
まずは、体に取り入れないことが大事です。
意外にも手づかみ、手から取り込んでしまうことが多いもので…。
ポテトチップス…手掴みで食べちゃいますよね?
おむすび…これも手掴みですよね?
とある施設で、袋のポテトチップスを職員仲間で共有した結果で、大半がノロウイルスで寝込むことになった…そんな出来事がありました。
そんなレベルでも蔓延の元になってしまうものです。
これは接触感染というものですが、口から直接、病原菌を取り込んでしまうこと。
手から直接です。
ですから、目に見えない菌に対して、直接、体に取り込まないようにする工夫。
手洗いが大事という初歩になるわけですね。
さらに、手洗いと共に注意したいのが、爪切り。
爪と肉の間は構造上、境界に異物を貯め込みやすい。
病原菌の温床になることが指摘されています。
温床になることを防ぐことが大事ですよね。
『 爪は短く 』 を心掛け、指間から手首にかけて、丁寧に洗うようにしましょう。
特に冬場に大事なことです。
もちろん、水分をこまめに摂って喉を潤すというのも大事ですが…。
冬場には魔物が潜んでいます。
大気の乾燥です。
夏場と同じ運動をしても、冬場は汗を滝のように流すのに時間がかかりますよね。
でも、じつは運動量は同じですから、じつは同じだけ汗は流しているものです。
汗をかいた傍から乾燥した大気に吸収されてしまうだけのことです。
最初に乾燥の話をしましたのは…。
荒れるとガサガサの手になるのと同じように、喉の中も荒れてしまうからなんですね。
荒れた喉は、ノロウイルスから見ますと、『 あ!ここに引っかかるベシ! 』という具合に足場になり、そこに留まる場所が出来てしまうわけです。
あとは人間が飲み食いして湿度と栄養を運んでくれるので、繁殖環境としては最適。
次々と胃腸へ同朋を分裂して贈り出すことで、発症までのプロセスが完了してしまうのです。
ですから、うがいの振動と刺激で、ウイルスの定着を防ぐことが大事なんですよね。
胃腸に落ちた菌は、少量であれば、繁殖の前に消化されますものね。
増える温床を作らないために手洗いに続き、うがいを行うことが大事ということです。
菌も生き物で、空気と温度と湿度がない状態では増えません。
もちろん、その組み合わせで増えやすい、増えにくいがあるわけです。
少し細かいですけど、体温も温度です。
外の空気の温度や湿度、室内の温度や湿度も関わります。
特に冬場に感染者が出やすいのは、冬の感想と室温を温めることの2点が重要なポイントになります。
そう第3のポイントの1つは環境整備ですね。
温度と湿度の繁殖しやすいバランスを崩してやることが大事ということです。
でも冬は寒いし、暖かくしたい!乾燥は加湿器で高める!
そのくらいの認識で大丈夫です。
こまかく湿度何%、室温何℃と細かい必要性はありません。
何故なら、崩すことがポイントだからです。
一定ほど、変化なく菌が増えやすいポイントはない!
というわけですね。
エアコンと加湿器で高め、換気で変化を練り込むこと!
一定の空気が蔓延を作る要素の1つになります。
さて、ポイントはまだあります。
菌を取り込んで増やさないポイントを書いてきましたが…。
以下は、ある意味、最も重要です。
弱った胃腸に、弱った体力では、どんな病原菌にも勝てませんよね。
常からの健常な体作りが、とても大事なのはいうまでもありません。
つまり適度な運動と休息、そして以下に挙げる栄養です!
運動と休息は定期的に適度に必須ですし、方法は様々ですので、本記事では省略です。
肝心の栄養面ですけどもね…。
冬場は冷えとの戦いです。
寒い中ですと、体が震えてコンパクトに小さくまとまり、震えることで熱を出そうとしますよね。
これ、表面的に見えることですけど、胃腸が冷えた時、胃腸も同じように震えてしまいます。
収縮して活発に消化をせず、やがて活用が弱まってしまう。
胃腸は熱を摂取して温めることで活性化できるということが1つのポイントです。
次に胃腸の働きに良い菌を常に摂るように心掛けること、これが2つめのポイントです。
え?具体的に?
熱を取り込むのは、食べ物で摂取することとお風呂で外から温めること。
食べ物は、鍋や汁物、ホットな飲み物が良いですよね。
飲み物は…意外に夏場にも重宝する甘酒が最高だったりします。
他にも生姜湯や葛湯など、トロミがあって、じんわり馴染む系の飲料が最高です。
汁物ではなめこ汁や高級なところではフカヒレスープなども最高でしょう。
逆にカフェインの多いコーヒーや紅茶なども控えめにします。
睡眠の妨げになったり、偏りは他の要素に影響を及ぼしかねないからです。
また汁物でも、油分が多い、けんちん汁や豚汁などは量を減らします。
美味しいですけどね…。
ちなみに、油分は多く過剰摂取し過ぎると体が排泄する仕組みに作用します。
吸収しきれない油は異物と判断されます。
ステーキや天ぷらなど油の多い食材を摂り、胃もたれや下す反応が出ますと危険信号です。
何故って?
弱った胃腸にノロウイルスって、症状がドカン!って起爆剤みたいになっちゃうでしょ?
もちろん弱らせる方法は他にもいろいろあるのですけど…。
飲酒や喫煙も弱らせる材料になるので適度適切、少量化が大事です。
同じ理屈で、忘年会や新年会など、はめを外す…。
いわゆる暴飲暴食も胃腸の負担過多になりますから、結果として胃腸を弱らせてしまいますよね。
過剰摂取は全部、下す。
下す時に水分も共に排出するので、脱水も伴いやすい。
脱水になると、喉荒れも進むし…。
と、そんな悪循環になるわけですよね。
いろいろな工夫がありますけど、最適なのはトータルバランスを見直すこと!
どれが欠けて不足しても、罹患確率は上昇するものです。
満遍なく、バランス良くを心掛けて過ごしましょう!(*^▽^*)
ノロウイルスに罹患しますと、本当にしんどいですよね。
トイレを占領したくなります。
ノロウイルスに罹患しないためには、手洗い、うがいを丁寧に行うこと。
温度、湿度、換気を行うこと。
運動、睡眠、食事を管理すること。
特に食事は温かい物を摂り、油分や暴飲暴食を管理することが大事です。
ノロウイルスは排泄しきれば、コロッと元気になれますけどね。
学校や会社は、数日の欠勤を余儀なくされますから、支障が大きいです。
あ、最後に2枚貝は必ず加熱して食べましょう…。
生食は美味ですが、ほぼほぼ確実に発症源を取り込むことになります。
以前の会社では冬場、完全に禁止の通達が回ってました…(/o\)
貴重なお休みを潰さないように、健康管理に気を付けてくださいね(*^▽^*)