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冬になると冷えてお腹の調子が落ち着かない…。
誰にでも経験があることではないでしょうか?
今日は冬の寒さからくる冷えで、狂ってしまう胃腸の調子の原因をつきとめて対策を講じようという記事です。
ここを整えないと美容も崩れて、健康も損なわれてしまいますからね。
体調に気配りをするようにしましょう(*^▽^*)
冬の冷えの怖さは、メディアなどでヒートショックという言葉でも伝わっています。
お風呂前後など温度差が激しいことで起こる大病ですが、私たちの体は日常的にも温度差を肌身で受けています。
自然と共に生きる上で、仕方がないことと言ってしまえばそれまでですが、便秘になったり、下痢になったりしますと、それだけで日常的な行動に支障をきたしてしまいます。
その状態が長く繰り返されたり続くということは…。
胃腸の栄養吸収能力が低下して栄養補給が滞りがちになるので、体力の低下や見えるところでは肌荒れして美容の大敵にもなってしまいます。
詳しく書きますと、便は体に不要な物で定期的に排出される必要がありますよね。
まず便秘。
排出口から逆に胃まで、過程にはそれぞれに大事な役割がありますが、便秘になりますと詰め込まれる一方になり、詰め込まれている部分は胃腸の動き…機能が低下してしまいます。
本来、水分や栄養を吸収するはずだったものが吸収できなくなっていくんですね。
そうなると体全体に行き渡る予定だった栄養が吸収されないので、全体的に衰えてしまいます。
次に下痢。
こちらは冷え以外にも食べ物に含まれる異物やウイルスなど体に不要なものを取り込んでしまった場合にも発生します。
体から異物をいっきに排出しようという体の自然な生理現象ですね。
ですが、異物をいっきに洗い流すわけですから、過程で吸収する予定だった栄養も取り込まれませんし、体内の水分をごっそり流すために活用しますので、続くと当然、体が衰え、見た目の肌荒れも加速する要因になります。
便秘も下痢も大事な栄養と水分を体に取り込む邪魔になるというわけです。
ただ便秘や下痢だから、吸収力がゼロ、取り込まれる栄養がゼロというわけではありません。
微量になってしまうということが、不足を招くので、続くこと自体が避けたいところです。
冬場は冷えて寒さをまっさきに原因として挙げることが多いでしょう。
ただ冷えだけが便秘や下痢につながるわけではありません。
先述してきたようにインフルエンザやノロウイルスといった良く知られたウイルスから、毎年名付けられるような新種のウイルス、そして未知のウイルスもきっとあるでしょう。
と…ウイルスを挙げますと怖く感じるかもしれませんが、昔からあるもので近年に名付けられただけというものも少なくありません。
昔は単なる風邪と呼んでまとめていたようなものもあります。
もちろん見えないものを学者さんは追及しますけれども、我々が日常で斟酌することはお化けを恐れるのと同じで、あまり意味がありませんよね?
そこで原因を探す場合には、まず自分の生活スタイルを見直すようにしましょう。
□ 食べ物や飲み物の量と種類
□ 運動と後始末
□ 頭から足までの防寒衣類群のチェック
□ 手洗いうがいマスクなどの衛生用品のチェック
この4点の視点でチェックしますと便秘や下痢の原因が見えてきます。
少し4点を解説しますね。
現在の市場の発展に伴い、旬がなくなっているとも言える食生活事情があります。
南半球は日本と逆の季節ですから、輸入されて冬にも夏の食材が揃ってしまいます。
夏の食事は体を冷やして快適に…。
冬の食事は体を温めて快適に導く効果があります。
この辺りが逆転して続くことで、体質が狂いやすくなってしまいます。
また水分は摂りますと排尿されますが、冷えの刺激を受けてトイレが近いという現象を引き起こします。
これを避けるために水分量を控えてしまいますと便秘になりますし、摂り過ぎると下痢になってしまいます。
水分は液体ですので、体内を流れやすい性質があります。
部屋を温かくしたから、冷たい飲み物でも…となりますと表皮はともかく体内は冬モードですのに、冷水が入る習慣がありますと胃腸が驚き、風邪で震えるような事態に陥ります。
こうして食べ物や飲み物に目配りすると見える原因がありますよね。
冬は寒いのであまり活発に運動をされない方が多いです。
ですが、美容も健康も運動なしでは語れませんよね。
ここで注意したいのは冬の大気の乾燥と肌に浮かぶ汗の関係。
空気が乾燥していますので、衣類もしっかり乾いています。
乾いた空気と衣類は汗を速攻で吸収します。
それこそ人が汗をかいたと実感するよりも早く吸収してしまいます。
すると汗を基準に運動しますと、確実にオーバーワークになってしまい、体を壊す原因になってしまいます。
また汗は本来、体内の高まる温度を下げるためにかくものですが、外の寒気が当たりますと急激に体温を下げるという効果になってしまいます。
衣類は保水しやすく、衣類ごと冷えやすいというわけですね。
この変化が著しいということも胃腸風邪や下痢につながる要因になってしまいます。
衣類はデザインもそうですが、機能面でも年々進化しています。
また洗濯を繰り返すことで機能が低下することも、色あせなど見える部分以上に進むものです。
まぁ…靴底が減るように衣類も薄くなったり、ムラが出来たりするわけですね。
ですから、年数を経過すると共に定期的に衣類をチェックして、新しい機能的な衣類に変更していくことが大切になります。
これは大気の乾燥によりウイルスが増えやすい時期ですので、学生さんが受ける授業中など密閉空間で過ごす場合は必需品になります。
会社でも人数が多い場合は着用をおすすめします。
だって…子どもらはともかく大人になると風邪を引いても休めませんよね?
無理をして出勤して、会社内はウイルスだらけ…なんてこともあり得るかもしれません。
ですから、手洗い、うがいをこまめにすることと大勢のいる密室空間では最低限マスクを着用するようにしましょう。
…あんまりマスクは意味ないですけどね。
…ウイルス見えないですし…。
…誰のせいとも言えませんし…。
…呼吸で吸いますし…。
ただ風邪などの人の咳やクシャミを直接被ることだけが避けられます。
これを被って体内に入れると高確率で飛沫感染していしまいます…。
最後に対策。
原因でもその多くを記載しているところですので、それ以外を。
先述の1~4を点検するだけでも、だいぶ改善の道が見えたのではないでしょうか?
さらに効果的にするためにですね。
便秘の時
□ 朝昼はお茶系をホットで1杯。食事のシメの定番に。夜は柚子茶をホットでどうぞ。
下痢の時
□ 食事の脂分を減らす。
□ 水分は全てをホットにする。
□ 夜の柚子茶は減らして摂る。
柚子茶に変えて金柑湯もいいですね。
あと中身は別物になりますが、葛湯や生姜湯も良いものです。
ただ柚子茶は夜に摂るのが美容にベストです。
最後に牛乳などの乳製品が欠けても胃腸不調になることもあります。
ホットで少量ずつ摂ってみてくださいね。
あるいはシチューで食べるのも良いですね。
他には、衣類と共に、寝具類もワタの打ち直しや新品を求めてみても良いかもしれませんね。
さらに暖房器具の変更、加湿器の変更とハード面の見直しをしたり、家の隙間風なんかが意外な原因になることもあります(*^▽^*)
冬は外は凍るほどに冷えますからね。
温かく過ごすことが大事です。
下痢や便秘と言ってもいろんな原因が挙げられますから、一概にこれだぁ!とはいかないもので…。
過ぎれば何事も害になるとも言います。
少しずつ数日チェックを繰り返してみてくださいね。
改善しない場合やひどい場合はお医者様です(*^▽^*)