介護支援専門員は近い将来に無くなるお仕事だと思う?

はじめに

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うん、私自身が介護支援専門員ですけども、介護支援専門員というお仕事が無くなっても仕方ないよね?と思う出来事に多く出会ってきました。

何でもありきの何にも役に立たないお仕事になっているんじゃないかな…というのが感想です。

職能団体があるので、なかなか潰れないとは思いますけどね。

記事をいろいろと書いていると、なんとな~く無くなるような気がしてきたのです(*^▽^*)



介護支援専門員が近い将来に無くなるお仕事だと思う根拠は?

利用者さんやご家族さんの視点に立ってみますと、
□ 自宅に上がられる
□ 根掘り葉掘り聞かれる
□ ケアプラン?読んだけど無駄じゃね?
□ タダでも要らないんじゃ?
□ サービス支援を受けるから仕方なく雇っている
…というところが浮かんできませんか?

さらに掘り下げますと、自宅に上がられる時のマナーって、人によって違うものです。

とことん厳しいお宅なんて
□ お茶とお茶菓子の喫し方が下品…。
□ 他人のお宅を順番に回った…その靴下って…。
□ スーツや衣類がヨレヨレでは…。
□ 言葉遣いもちょっと…。

ゾッとして発狂寸前の気持ちかもしれません。

それくらい、マナーのない方というか、常識に疎い方が介護支援専門員の中におられるそうです。

それから、介護支援専門員のお仕事のメインとなるケアプラン。

介護サービスに必要な部分しかケアプラン化しないという介護支援専門員さんがおられるので、
□ 儂に必要な介護はたったの3行で表せるのか?
□ 人生はたった3行で表されてしまうものか?
と、憤慨される利用者さんもおられました。

そして無償ではあるけども半年単位で送られてくる保険者からの利用明細を見ると、介護支援専門員のコストも10割の内容で記載されているので、高額と感じる利用者さんがとても多い。

そう介護支援専門員に関わる報酬も医療費などと一緒に一覧表で、利用者さん方の多くは当然、知っているということです。

タダだからこそ、他のサービス利用に必要だからこそ利用しているに過ぎないと思う利用者さん、じつに少なくないものなのです。

何故に無駄と思う介護支援専門員を解雇しないのですか?

あまり一般的ではありませんが、自己作成プランと言って、利用者さん自身やご家族が主体となって、介護計画を立てて介護保険を活用する方法があります。

これ、サービスの利用料を10割で支払い9割を後日振り込んでもらうという方式なんですけども、大きな額を動かすことになるので負担に感じてしまいますよね。

さらにケアマネージャーが作成する書類のほとんども、自分で作らねばならないので手間と負担が大きいのです。

具体的に書きますと、要介護5で全額MAXを用いてケアプランを作った場合、毎月35万円が必要ですし、3ヵ月後くらいの振込になるのでスタート時には100万円を超える額を用意しておかねばならない…といった具合です。

書類も併せて作る労力まで考えたら、我慢して、背に腹は代えられず介護支援専門員を雇用するのが現実的ですよね。

この辺りを行政が緩和して、書類は要支援者並みでヨシとするか、償還払いではなくて受領委任払いという方式で利用者さんは普通に負担する割合を支払うことで済むようにする工夫をすることで、自己作成プランの動きは加速していくと思われます。

何故、介護支援専門員を外さないのか?

大勢の介護支援専門員さんが、既にお仕事していて急に外せませんもの…。

それから、働きは当然、ゼロではありませんし、それなりに役にも立っているからです。

幅広い業務内容ですから、まったく活動しない方から精力的に奮闘している方まで、人材はじつに多岐に渡ります。

先ほど書いた3行のプラン、未だにあるとは思いませんけど、私が引き継ぎに際してアセスメント、ケアプラン、直近の半年分の支援経過記録を情報提供いただくことを求めて提出していただいた結果がそれだったことがあります。

いくら軽度者だからと言っても、分析して見れば過去・現在・未来予測に渡って課題は多く出てくるものです。

もちろん…その事業所さんは廃業されましたけども…。

一時は職能団体に名を連ねる幹部であられたこともあったのですけどね…。

介護支援専門員のお仕事をされる方の幅がとても広い。

本来、介護支援専門員に求められる倫理観が欠如された方でも免許を取得すると実務が出来てしまいます。

そしてお仕事の領域はじつに多岐に渡り、幅が広い。

これは逆に言いますと僅かな部分の領域でもお仕事が成立してしまうという危うい側面があります。

表面上のマニュアル対応でヨシとしたり、コピぺ、事務員さんなどによる裏方作成など、実地指導でも見抜きにくい手法です。

直接的に表面化した事件でも、殺人事件や金品の窃盗、法的な親子手続きをしちゃいましたなんて例外案件まで…。

犯罪には至らない場合もあるとしても、実際にケアプランを作らないか作り忘れる、作ってもレベルが低いという事業所はとても多いのです。

介護支援専門員の今後の行方は…

一つに、利用者さんに介護支援専門員費用に自己負担が発生するようになった時、利用者さんがどういう反応を示すかが鍵です。

これまで無料だった介護支援専門員に自己負担が生じてまで利用するということは苦痛ですので、かなりな反応が出ると思われます。

利用者さんは仕方なく利用されますけどね。

不満が残るものになることは避けられません。

市町村ら保険者側はこれまで通りの支払いが、利用者さんの負担分で軽減されるので、きっと導入には賛成に回ります。

民間の活力を期待して導入された介護保険ですけども、適度、適切、徹底のワードを守れない一部の事業所さんのために、保険コストは肥大化して軍事費を超えて目立つようになりました。

財務大臣さんが怒るのも無理はありませんね(*^▽^*)

最後に

私、極端な話ですが、医療保険、介護保険、全額自己負担にしたら良いと思うんだよね。

え?支払いコストが大きくなる?当たり前です。

逆に介護給付金として認定された方に区分支給限度額×10のコストをお配りするシステムにすると良いでしょう。

きっと他のことにも使いつつ、より健康的になられるかもしれません。

さて介護支援専門員。

相談料ってもっと本来高いもんですよ?

弁護士さんなんて30分1万円とかありますしね…。

全額を自己負担で、全規制撤廃で生き残れる事業所はどれだけあるだろうか?

と…介護支援専門員を日夜、頑張っている方、とことん研鑽して頑張る方も少数ですがおられます。

だけど国民、一人一人の性格から行動、生活上の要点、把握し切れるものではありません。

利用者さんが言わないことは想像になりますし、そもそもの原理が理想と空想に成り立ってますもの。

あ、愚痴先行の記事だわ…。

介護支援専門員の要諦は、情報収集とその活用と根気よく良心に従い努力することです(*^▽^*)

管理人
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