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はぃ…。難しいネタを選んでみました。
社会福祉歴20年の若造の戯言の記事です。
1000人以上を見てきて思うトータルな感情の記事ですよねぇ…。
将来は誰にも分からない。
明日には政治が解決するかもしれませんしね。
私が思う介護と医療と福祉のお仕事の将来性を潰す要素ランキング!
…いやぁ、いろんな記事を書いてて、これを書いてみたかった…(*^▽^*)
利用者さんが壊す世界。
だって介護保険って制限だらけだよ?
最低限度の保障ですよ?
その最低限度以上は10割負担。
訪問看護師さんを10割で1時間雇っただけで8,500円の支払いですからね。
どんだけ高額なの?
支払えるのは一部の富裕層の方くらいでしょ?
さらに、利用者さんはお金を払っているのだから、事業者に対して支援して当たり前だろうと…思う人が増えている。
お金をもらう以上、やって当然だろうという解釈が制度を壊す。
同時に1割負担だからという保険制度も、保険料を支払っているのだから、1割の限度枠まで使わないと損であるかに思う人がいる。
ここも壊す理由になるだろう。
介護提供者がいなくなる。
外国の方に説明をして、いろいろ働いていただいている苦行の業界ですからね。
言葉の壁もあって深い心理的駆け引きがないことで成立している現状です。
働いている外国籍の方の熱意はとても高い。
しかし日本人に失望するのは時間の問題かもしれませんね。
日本人が日本人を介護しなくなる要因を作ったのは日本の政治家。
自分が介護をするわけじゃないので仕組みを作ればOKの世界ですからね。
さて現場が現場を放棄する。
介護現場で転倒骨折…。80歳の高齢の認知症のお婆様に7000万円の損害賠償が支払われる…。
そんな訴訟が成立してしまう。
事業所向け保険があるにしても、弁護士さんの腕次第で、この判例である。
事業所を運営する方は肝が据わる度胸がなければ出来ない時代に突入する。
富裕層に極端な難ケースは少ないと感じませんか?
何でもお金で解決するからです。
富裕層で困難事例になるのは蓄財に執着する病の方くらいですよね。
でもって低所得者層はあらゆる事例で絡みませんか?
第4位に低所得者層ではなくて富裕層としたのは、昔ならこの待遇差があれば民衆の一揆が起こったんじゃないかなぁと思うので…。
あれ?4位の解説不十分?
そこは市役所の方が事例集を公表されてみるべきだと思いますね。
ただ富裕層…1位でも良かったと思います。
困難事例の表面化は少ないですけども、相手にしてトラブルを抱えた時、人生終わることがありますからね。
マスコミの偏重報道で市民が適切な情報を偏って得てしまう。
いろんな介護、医療、福祉のテーマについての特番、専門職が見るとひどいものばかりですよね…。
面白おかしくが優先されてますからね。
用語が適切ではない。
大学講師などの現場を知らない者がさも現場を知るように語る嘘の箔を塗り固める…。
たまに現役の方が出てきたと思うと、作り笑いと作り話かと錯覚させるような不自然な話し方を繰り広げる虚実の世界を感じさせる。
緊張もあるだろうし、俳優ではないので仕方がないのだけど、メディアによる編集感が半端ない。
つまりメディアによる虚像が事実を隠し歪ませていくので5位入賞!
あれ?不満だらけの記事になってます?
いやいや…。
これに苦しんだことのある人、全員だと思うんですよね。
介護支援専門員時代に、サービス事業所さんに、巧みにこれを掻い潜ってサービス提供の拒否を受けたこともありますが…。
難しい人はとことん難しい。
挑戦しても、支援者に技量があるわけでもなく、難しさが際立つケースもある。
こうしたケースの拒否を認めないのは見捨てられない市役所さんやお国の事情である。
予め法に含めたのは嫌がることを想定して、分かっていて盛り込んだ…確信があったのね?
という賢い政治家さんの知恵が光る一点ですよね。
お客さんの多い事業所さんの傲慢な拒否は…原則として法には触れませんけど…提供拒否記録を義務化することをおすすめしますね。
会社組織の多層構造もありますが、市と地域包括支援センターの引率の元で地域福祉が進む下に福祉事業者があるという構造。
さらに各職能団体や関連する老人会や婦人会など、いろんな組織の丸い輪の中で介護や医療、福祉がまとめられる傾向に向かっています。
きっと近いうちに、どれかが不満を言い出すとか、牛歩並みにしか進まないという不協和音を呈することになる要素なので2位。
利用者さんを守るには仕方のない壁ですよね。
もう一歩、踏み込んで個人宅の現状を改善しないといけませんよね。
隙間風、断熱材のない家の冬場の冷え込み。
冬は寒く、夏は熱の籠る不良品住宅。
さらに老朽化して崩れそうな家に住む高齢者…。
もちろん景観としても、老朽家屋はとても目立つもの…。
この要因の最たる課題点は 『 サービス 』 という言葉の利用者さんや事業者の捉え方にある。
八百屋さんでオマケをしてもらう時に 『 サービス 』 と言う。
そしてホテルマンにチップを払うことも 『 サービス 』 という。
介護業界をこのサービスという言葉が苦しめている。
介護保険は添うこと、利用者が主体的に頑張ることを支えるので与える一方的なニュアンスは排除すべきですよね。
1割で済む、10割が自己負担、こんな単価の概念、そう保険システムが福祉に合わない。
医療保険に始まった介護保険。
本来、この程度で自立支援なんて夢の夢である。
…にも、関わらず保険財政は軍事費を超え緊縮路線の一途。
利用者さんを単価で考える枠作りは不要ではないだろうか…。
単価を稼ぐ…お金を稼ぐではなくて業界では浸透した言葉の1つだろう。
そもそも統計をとっていないかもしれません。
市役所や福祉事業所のトラブル事例集の公表。
個人情報を伏せて公開することを義務化しないと現実は国民に知れることはないのではないかと思います。
それくらい、個人の個人の間の情報の壁はあるということです。
インターネットでSNSが広がったとはいえ、社会困窮のあり方や状況などのデータは税金の納税状況くらいでしか把握されていないのが実状かもしれません。
いつ、どのようにトラブルがあって、どう対処したのか。
そんな事例集の編集が近いうちに求められる事柄になるでしょう(*^▽^*)
まとめ…まとまらないあれこれ…。
今回の記事の眼目は社会的な不備や不都合の集合記事を書いておきたかったのです。
いろんな問題に現場は直面しながら、医療や介護と福祉を提供しています。
実際にはインターネットで検索してみますと、恐ろしい事例も多く出てくるものです。
そんな事実はメディアで報道されませんよね?
せいぜい窃盗犯や殺人犯くらいです。
それも1年程度の経過しか報道しません。
それも問題ですけどね…事実は奇なり。
深く、いろいろな情報が日の目を見ずに埋もれているのが現実です。
出稼ぎや核家族化が招いた悲劇とか、いろいろな政治手法が数十年先に問題化するなんて事案、当時の法律を作った人たちが責任を取りませんもの…。
いろいろと行き詰まる利害関係にメスを入れて明るく将来を照らすのは今を生きる我々です(*^▽^*)