冬の高齢者に多いトイレの我慢が頭痛や寒気やむくみの原因に!血圧と心臓にも影響して万病の素へ!

はじめに

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今日は、トイレを感じたら、ちゃんと排泄する大切さの記事です。

けっこう大事ですけど、トイレに行くのを我慢してませんか?

じつは我慢を繰り返すほど万病に繋がる…。

その辺りをまとめてみた記事です。

大便の我慢は…今回はスルーで…。

排尿、小便の我慢の話題です…。

これで今日からあなたもこまめにトイレに直行です!(*^▽^*)



トイレを我慢すると頭痛や寒気、むくみなどの変化が起きることも…

おむつが外れる頃から、生活の中でトイレを我慢することが始まりませんか?

1つはトイレに間に合わず失敗しないように…。

片付けや洗濯がとても手間になりますからね。

こうして始まったトイレの我慢…。

保育園や小学校、中学校、高校、大学、社会…。

進むにつれてどれだけ我慢されるようになったでしょう?

トイレに向かうチャンスの時間は先に進むほど無くなりますよね?

大人になって研修で講師先生がノリノリで2時間以上も休憩をくれないこともありますよね?

お仕事で顧客が離してくれず2時間以上…よくある話です。

真冬の寒い中なんて…勘弁して欲しいことです…。

でも、トイレは体にある不要な物 ( =在り続けると害になるもの ) を捨てる行為です。

1日の日中帯に4~7回で済むと言われる排尿の回数…。

捨てずに、体に蓄え続けると…じつは、とても恐ろしいことが待っています。

平均すると膀胱の大きさは250ml~600mlと差異があるんですけど…。

倍ほども最小と最大で異なる。

だって我慢し続けたら…。

もちろん、膀胱が破裂するケースもある。

でね、排尿を我慢し続けたら、いろいろな変化は起こるもの…体の危険信号ですから。

気を付けてくださいね。

トイレを我慢することで起きる変化

いろいろと感じられる変化はあるのですが…。

よくあるのは頭痛、寒気、むくみ。

膀胱の膨らみに合わせて我慢するとしたら、膀胱周囲の筋肉を引き締めますよね。

これって腕に力を入れて維持するのと同じことです。

運動をしていることになりますので、血圧は少しずつ上昇していきます。

また膀胱に意識が向くので血圧の上昇と共に頭痛を感じやすくなるのが1つ。

これは膀胱が排尿したいというシグナルをずっと頭に送るのを脳は受け止め、トイレに行きたい、間に合うか、などなどといろいろなことを考えてしまいますよね。

感情的にも焦りますし…。

この時に徐々に神経が悲鳴をあげるんです。

結果、動悸、息切れ、眩暈、寒気にも繋がることもあります。

さらに我慢をしますとむくみもします。

むくみは排尿と摂取量が釣り合いがとれていない証拠ですからね。

トイレを我慢すると血圧は上昇するのですが…じつは逆もある!

先述した変化は、じつはほんの一端でしかありません。

例えば冬に多いとされるヒートショック。

これは寒暖差が著しい時に血管の収縮が原因で起こる病気の1つです。

排尿の場合、我慢に我慢を重ねて開放して、あぁ~すっきり…で、済めばよいですが、急激な血圧低下を起こして最悪は意識を失って転倒して外傷を負うようなことも…。

このように急激な負荷とその反動は少なくする必要があります。

とはいえ、この辺りは高齢者であれば特にといったところですね。

若くて元気な頃は血圧なんて、あまり気にしませんし、ザ・我慢かもしれませんね。

あ、我慢することで膀胱が多少は拡張するとも言われています。

もちろん、まったくおすすめしません。

このように血圧と排尿を連動して考えてみましても…。

排尿はとても大切な要素ですよね…。

トイレを我慢することを繰り返すとやがて万病につながる

他にも結構あるものです…。

じつは尿を作る腎臓は2つありますが、どちらも同じ機能ですが2つあることはとても大事です。

それぞれの周囲から余分な水分を集め、尿管を通して膀胱に送るわけですからね。

膀胱に溜め続けるということは、この腎臓をその都度、働くのを止めてもらうことにも繋がります。

するとね…腎臓の働きが低下していくのです。

腎臓が働かなくなるとどうなるかご存じですか?

体の不要なものを捨てられないので、全身の血を入れ替える人工透析を受けねばなりません。

不要な物…それが回りまくりますと人間は濃くなる尿素で意識が保てなくなります。

脳症を起こしてしまうんですね。

ですから綺麗な血に入れ替える人工透析治療になるわけです。

もちろん、病を経て片側の腎臓で生活されている方もおられます。

腎臓は鍛えることが出来ない臓器。

寝ていると少し活動は弱まりますが、基本的には完全停止しない役割の臓器です。

トイレを我慢して膀胱が膨らむ限界を迎えた時、それは腎臓に対しての負荷をかけ始める瞬間です。

だって腎臓は尿を作りたい!作ると体が悲鳴を上げる!だったら作らない!

そんな動きに変化します。

それでも腎臓の立場で考えれば当然、悩みますよね。

体の不要な物が体を巡り続ける…尿にして出さねばと…。

活動停止と活動の狭間で悩む事態…結果、腎臓そのものが機能停止ではなくて病になることもあります。

腎炎や腎盂腎炎などの腎臓の病気の原因にもなりかねません。

最後に…。

一度、悪くなって活動できなくなった腎臓を救う道は、現代の医学では、透析加療か移植しかありません。

2つあっても大事にしたい臓器なのです(*^▽^*)

まとめ

多少、長くなりましたね…。

排尿を我慢することは膀胱に尿を溜める訓練になると言います。

結果として多くを溜めることになるかもしれません。

そして我慢できる時間を活用して多くの活動が成せる…そんなメリットも見いだせるかもしれませんね。

しかし、溜めた結果に腎臓が機能を悪化させたり、能力低下を招く事態になりますと、本末転倒です。

だって腎臓とは一生のお付き合いをお願いせねばなりませんからね。

介護分野で研修がとっても長い1コマを用いる指導陣を前に…。

私の腎臓が潰れたら、この人のせい…そう思うことも増えてきました…。

保健医療福祉に携わる人で腎機能を知らないのか…。

そう考えると教師の質まで疑ってしまう…。

はぃ。穿ち過ぎですよねぇ…。

トイレを我慢するたびに思う私の妄想の1コマです…。

冬のおトイレ、冷えで近くなりますが、我慢はほどほどに…。

しっかり出すものは出して勉強を頑張りましょうね(*^▽^*)

管理人
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niiro makoto