〈Episode2〉介護の初心者マークの思い出…。〈前編〉

はじめに

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本記事では、記事とは一線を画しまして…。

私の介護体験で既にオムニバス(omnibus;既に記事として何かしらで活用したもの)を含む中からエピソード(Episode)やエッセー(essay)を多少、ドラマチックにお届けしようというものです。

もちろん、盗作はありません。

実体験に基づく体験談になりますが…記憶が曖昧な面もあるので、結論としては読み物、小説に近い作りになります。

※尚、作中に登場します主人公は私の分身、登場人物や団体は全て架空の設定に変更しておりますこと、ご了承ください。

22年の介護の世界で最も印象に残る利用者さんとの関わりの中から産まれたストーリーの数々…。

今回は、22年前の私。

介護初心者の私の奮闘記を掲載してみます…。



私の介護の初心者マーク?

私が介護のお仕事に就職した頃から、今は20年の歳月が流れています。

本当に思い起こせば、いろんなことがあったのです。

お仕事は現在進行形で、今でも私の天職のお仕事になっています。

いろんな人生を歩んでこられた利用者様たち…。

教えられることは値千金の重みがあります。

利用者様を支えるご家族様たち…。

一緒に働いたスタッフの仲間たち…。

過去20年ですから…。

1000人を超える素晴らしい人たちと、お仕事を通じて巡り逢い、親交を深められたのです。

もちろん今でも数は増えて発展途上…。

出会いと別れがあり…。

発見と驚きがあり…。

泣いたりもしたけど、笑いにも満ちたお仕事の日々です…。

そんな著しい変化の日々で、飽きずに続けることができるお仕事。

その1つが介護のお仕事なんです。

私が若葉マークの頃はどうだったのか?

20年後の今から振り返ってみると…。

ズバリ!

凄まじく自他共に認める暴走した初心者でした…。

先輩方、関わった全ての方々、今の私があるのは、あなた方様のお陰です。

感謝、感激、感無量…。

ん?恥ずかしい?書くな?

いやいや書きますよ?

私、今では半分はプロのライターですから。(エブリスタやブログとあちこち書いてますもん)って…理由になってない?

私の暴走の歴史と自虐の悔恨の20年間…。

その体験のまとめ…。

最早、私の財産目録と化そうとしている作品を是非ともお楽しみくださいませ。

私の若葉マークの頃は…。

私の介護のお仕事、若葉マークの頃はですね…。

と、その前に…。

おぅふ…。

振り返り、気が付けば…。

最初は…今から20年以上も前の昔のことだった…。

20年前の我が身を振り返り、語ることは精神的なダメージを乗り越える勇気がいるものです…。

引き算すると…。

私にも20代の花盛りの頃があったのですね。

しみじみとしんみりした気持ちになります。

若い頃って、誰にでもあるけど、一定の歳月で振り返ってみると、新たな気づきがあっていいもんですよね。

と…。

同時に今さら、振り返ることに一抹の寂寥感と畏怖を感じます。

えぃ!と気合いを入れて、感慨を吹き飛ばして、ひたすら振り返ってみることにします。

今では…。

私は出産も4回経験して…。

介護に関係する免許も、ほとんど持ってますもの…。

歳を追うごとに、強さにも磨きがかかるというものです。

と、自分の未来を自分で自画自賛して持ちあげつつ…。

だって、人生一回切り、何事にもポジティブで後悔しないようにしないとね。

そんなわけで人生いろいろあって、多少のことじゃ物怖じしない、多少強引な大人の仲間に何とかなりつつあるというのが私の現在のポジションです。

フッ、そりゃ、まぁ、横幅もみっちり…。数値も驚異的に…成長しまくり…。

…すっかり体格までもが、中年の豪傑のように、相応しい体格へと成長していくというものです。

私こと、新納誠子はその昔、学生を卒業してから、けっこうふらふらとした?

まぁ、自由を満喫して生活を楽しんでいたんです。

お仕事の歴史は…。

新聞配達に老舗の和菓子屋さんの製造兼店員を経験。

ピンと来ない日々を感じて…。

持ち前の無知で、無鉄砲な…。

若さだけの勢い…。

それだけで、介護業界に転職をすることにしたんでしたっけ。

今から振り返ると驚きしかない人生でしかありません。

前職の和菓子屋さんも、とても楽しかったんですけれども…。

とんでもなく手作りで、美味しかったし…。

大納言小豆の大判最中…。

カステラ…。

柚子ジュース…。

こし餡の入ったわらび餅…。

あ、赤飯で餡を包んだ赤飯饅頭も…。

どれも、とても大好きでした。

たらふく堪能させていただいたものです。

毎日の失敗作…。

お土産になって、ありがたく胃袋に、美味しく納めさせていただいたんですよ…。

口福の和菓子屋さんの世界から、介護業界へ飛び込んだんです。

そんなこんなで…。

介護というお仕事は、人の営みをお手伝いして支えるということです。

だったら、私も同じ人だからできるはず!

といった…。

とても簡単な…。

楽観的な志望動機だったんです。

私が就職した時の思い出なんですが…。

なんと20年が経った今でも、1日目の思い出の幾つかが、鮮明に記憶に残っていて思い出せるのです。

後編に続く…。

後書き

誰でも新世界1日目は覚えてるもんですよね?

そんなことない?

私、この後、いくつかの事業所を転々としますけど、介護業界に入った場面の1日目しか覚えてないんですよ。

エピソードはそれぞれの事業所にあるんですけどもね。

これ…エブリスタって投稿小説で発表してピックアップセレクションに選ばれた作品からの抜粋でして…。

今では非公開作品です。

2000文字縛りの1記事にしてますので数個の記事で1つの章になりますかね…。

先のEpisode1は本来中途に盛り込まれたものです。

今回は序盤も序盤の最初のところから引っ張ってます。

うん、今度、綺麗に書けたら、またエブリスタでランキングを競ってみよう(*^▽^*)

管理人
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