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4月に入社したフレッシュな新入社員の皆様の最初の試練は歓迎会でしょうか。
あなた1人のために歓迎会が開催される場合もありますが、3月の年度末までで退職された方の送別会も兼ねて歓送迎会になることもあります。
お花見と重ねる場合もありますし、夜にお店でお祝いすることもあります。
でも…。
プライベートな時間が…。
いろいろと私生活でやりたいことがあるのに…。
などなど、新入社員として歓迎会を辞退したくなる気持ちも出てしまうことがあります。
そんな気持ちに対処して、是非、参加しましょう…というのが今回の記事です(*^▽^*)
お仕事って、どんな仕事でも大変なんですよね。
朝の身支度から、帰宅後のお風呂での保清まで含めるとほとんど1日の時間を抑えられてしまいます。
もちろん、勤務時間中は契約ですから、みっちりあれこれ指導を受け、新入社員は早く1人前のお仕事が出来るようにと、しごかれます…。
介護業界を例にしますと、このしごきは余りないですし、大切にされます。
スタートから即戦力、最前線投入…なんてことをしていますと慣れた先を考えて『 しんどい 』と思いこんでしまいますし、早期離職になっちゃいますからね。
ただ最初から大事にしたいポイントはみっちり伝達されます。
一般企業でも、介護企業でも最初の3ヵ月はほとんどの企業が試用期間を設けています。
お仕事に慣れて欲しいのももちろんですけど、お仕事って業務だけじゃないんですよ。
お仕事のデスクを拭いたり、花を活けたりという環境美化。
お客様への気遣いの示し方や定期的な工夫やアレンジ…。
そして何より、周囲との協調をもって仕事を成り立たせて成果を一人ずつがお仕事をする結果よりも2倍、3倍の成果をねらっていくわけです。
新入社員の歓迎会には、その協調の第一歩が試されているとも言えるでしょう。
さて、一般的に新入社員の歓迎会の費用。
私はこれまで10社以上を体験しましたが、支払いをしたことがありません。
場に揃う全員が分担で負担…じつはこれもありません。
実際には、会社のお金だったり、社員の親睦会から支出される仕組みになっているところがほとんどです。
まぁ、中には剛毅な社長さんのポケットマネーで支払われることもあるかもしれませんね。
この支払い…きっちり金額と共に記録されることになります。
参加と不参加は数字で明瞭になるところです。
これは同じく社員旅行や社員運動会などの参加でも同じことが言えるでしょう。
1回や2回、やむを得ないご事情など、欠席することもあるとは思いますが、理由については丁寧に上司や指導担当にお伝えするようにしましょう。
…彼女とデートとか…。
…家で新作のゲームをしたいとか…。
個人的な趣味や事情の場合は、新入社員歓迎会への参加に向けてしっかりと調整しましょう。
この調整能力も社会人として大切な部分。
1人は周囲のために…。
周囲は1人のために…。
こうして会社やお客様まで広がる輪を形成していくんですよね。
新入社員として歓迎会に参加する皆様。
近年はお酒が入る歓迎会は都会だけです。
地方では、まずありません。
だって地方は車通勤が主体になるのでお酒は飲酒運転でNGですからね。
めっきり、お酒が入らなくなった歓迎会ですが、この20年に中身もいろいろと変化しています。
カラオケで歌うくらいはあることもありますが、基本的には座談会・無礼講が多いようです。
お食事を皆で取り分けて、様々な話題に及んで2時間くらいしたら、翌日のこともあるので解散、このようなパターンが多いです。
じつは社費も投じられているでしょう?
予算があるわけです。
その範囲内で…という考えもありますし、さらに2次会、3次会ともなりますと翌日への影響は必至ですよね。
そうなりますとパワーハラスメント・パワハラという言葉が実を帯びてきます。
必ずメンバーの誰かが終了に向けたアクションを起こしてくれます。
新しい仲間とのお仕事の連携のあり方を、新入社員歓迎会で性格や考え方まで見通せるように多くの話題で意見を交換し合う。
日常とは違う美味しいお料理で仕草や食べる量、健康具合まで考えるかもしれませんね。
是非、歓迎会に参加して逆に仲間のことをもっと知るようにしましょう。
奥深いお仕事の達成が出来た時の充実感は、痺れる満足感を伴うはずです。
それを一緒に味わうことになる仲間ですからね(*^▽^*)
私は若い頃、じつは新入社員歓迎会が苦手でした。
夜も9時には布団に潜り、10時には寝ちゃってましたからね(/o\)
でも、会社組織というのは、お仕事が出来る人にはどんどん達成を積んで欲しいと当然、思いますよね。
努力や行動、思考を止めて、惰性でお仕事をされる方はお給料も余り伸びません。
新入生歓迎会をいかに楽しんで仕事に転化していくか、ここにも学びの1つがあります。
また昔ほど、法律で縛られる面があるので無茶なことは強要されることもないです。
是非、楽しく学ぶ・美味しく学ぶ機会として新入社員の歓迎会には参加してみてくださいね。