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二十四節気シリーズです。
立春から数えて10番目ですね。
夏至の解説と立夏、立秋との区別。
ややこしくなりますよね。
夏至の行事食までご紹介です(*^▽^*)
梅雨のど真ん中の夏至。
湿度が高くて蒸せますよね…。
例年6月21日頃を指します。
じつはこの頃から、 『 気温上昇が始まりますよ 』 という頃合いです。
二十四節気は農作業の目安とされた暦ですので、昔は夏至から11日目の半夏生までの間が田植えの目安とされていました。
現代では、品種改良や地域の風土に合わせて、早く田植えが始まり終わってしまいますよね。
さて夏至の期間を三等分した七十二候では、
自然の変化を細かく観察してきた歴史を感じますよね。
ちなみに日本版と中国版が七十二候にはありますが、3つめが同じというのも共通していて、親しみが湧くところですよね。
立夏は5月5日頃からの二十四節気7番目。
立秋は8月7日頃からの二十四節気13番目。
ちょうど真ん中に夏至があります。
立夏は暦の上では、夏が始まりますよ…という日。
立秋は暦の上では、秋になりますよ…という日です。
この真ん中の夏至は、夏本番が始まりますよという日です。
一年のうちで最も太陽が出ている時間帯、お昼間の時間が長く、夜が短い日です。
1日のお昼間が長くて、夜が短い…。
気温も高くなり始め、冷ます夜が短い…。
想像するだけで疲れがたまりそうな1日ですよね。
日が長いだけで、お仕事や夜の宴会をつい、楽しんでしまったり…。
十分な睡眠をとれずに疲れがたまってしまうとか…。
ありそうですよね…。
夏至の眼目は、疲れをためずに夏本番を意識することにあるかもしれませんね。
田植えの頃はちょうど麦類の収穫の終わった頃合いです。
このことから、半夏生餅という小麦餅が親しまれるようです。
これは関東に多いと言われますが、新小麦で作られた焼餅を田植えを手伝ってくれた人々に配るという風習があります。
また夏至の期間の終わり頃の7月2日は、半夏生という雑節なのですが、そこで見られるようにタコを食べるという風習もあります。
タコはタウリンを豊富に含んでいるので、夏バテ防止にも効果的と言われています。
これは主に関西の風習と言われています。
あと夏至の期間の後半に7月1日に氷室開きの神事が全国で行われますので、氷にちなんで作られた『 ういろう菓子 』の水無月なども出回ります。
水無月は京都が発祥で、小豆を神聖視して、邪気を祓う効果があるとされる行事食です。
他にも水羊羹も親しまれますよね。
お菓子が多い?
現代では、かき氷も楽しめる頃合いでしょうし、先述した水まんじゅうや水羊羹も当てはまるかもしれませんね。
着々と時代に合わせて発明される新しい味もありますし、楽しみが広がっていますよね。
伝統も新しい味も楽しめる余力あってこそ、夏を乗り切れる活力につながるのかもしれませんね。
太陽の周りを回る地球…。
北半球の国々では、夏至の頃合いには、まったく太陽が沈まない…なんて現象が起こる地域があります。逆に冬至の頃には太陽がまったく登らないなんてことに…。
この夏至の頃合いに北半球の国では白夜といって、薄く明るい夜になる現象が起こります。
昼も夜も、しっかりと暗くならない上に、北は夏とはいえ、涼しいのでお祭りが多く伝統として残っています。
伝統の郷土料理を食べたり、恋を語らったり…夜を満喫しているのだとか…。
国が違うと文化も違いますが、太陽が出ている時間、沈まない時間に人間は活動的に振る舞う生き物なのかもしれませんね。
うん、まとまりのない記事ではございますが、夏の暑さが本番となる頃合い。
梅雨もかぶりますし、蒸し暑い…。
とはいえ、北欧ではお祭り文化がクリスマス並みに楽しまれています。
もちろん、日本でも夏至祭が行われる地域があります。
三重県二見浦の夫婦岩で行われる神事などがそれです。
夏至には、夫婦岩の間から太陽が昇るので縁起が良く、毎年、多くの観光客で賑わうのだとか…。
旅行がてら、楽しみたいスポットの1つですよね。
北欧でも恋人たちの熱い夏祭り、日本では夫婦岩の神事…。
夏至は恋人たちの熱い夏の始まりを告げる頃合いかもしれませんね(*^▽^*)
ぬ…。
夏至とは?
暦の立夏~夏至~立秋の兼ね合い…。
夏至の行事食!
…これで終わるつもりが蛇足で夏至は恋人祭り…に繋げてしまいました…。
北欧旅行に旅立たれる方は、是非、白夜を楽しみながら、お過ごしくださいね。
子宝に恵まれるという縁起もあるそうです。
夏の暑さもありますが、美味しい物をたくさん食べて、体をしっかり休めて、明るく楽しく夏を満喫して乗り切りましょう(*^▽^*)
View Comments
こんばんは。
夏至は、一番昼間が長い日ですね。
立春と立秋のちょうど真ん中に当たりますね。
そうですね。
暑さも本番スタート。
夏の楽しさも本番スタートです。
メグさんもご家族で夏を満喫して楽しい夏を過ごしてくださいね(*^▽^*)