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運動会のお弁当作り…。
ママの一年で最も忙しい1日かもしれません。
子どもたちの分、自分たち両親の分、祖父母の分と応援人数が増えるほどにのしかかる重圧…。
気にせず、気軽に作っちゃおうよ!
そんな辺りを記事にしてみました。
コロナ禍で短縮運動会でお弁当がないことが多いのですが…正常化の波もありますので慌てない準備も必要です。
運動会に声援を送る家族の人数が増えるほど、お弁当作りは時間がかかって大変です。
祖父母なんて、『 あれ嫌い! 』『 これ噛めない! 』と不満が続出するなんてことも…。
あ、子どもたちも、『 これ嫌い! 』『 それ食べれない! 』と小学校になると愚痴を言います…。
あれこれと考えて作ると徹夜になるというツワモノお母さんも世の中にはおられます。
とても優しさで満ちていますし、個別対応…とても立派です。
で・す・が…。
そんな立派なお母さんが倒れてしまったら?
ご家族全員の生活が空転してしまいます。
運動会では父兄強制参加の運動メニューもあったりしますので倒れてしまう確率はひじょうに高いです。
6月開催でも10月開催でも、気候は不安定な頃ですから、急に暑い寒いだのといった環境の影響も激しいですから…。
倒れないように、何事も8分程度で余力を残した方が良いです。
運動会は1日を通じて出し物があります。
主役の子どもたちや父兄の出番もまばらに配置されています。
お弁当後の昼1番で『 全力疾走! 』…なんてメニューもあり得るわけです。
そこまで運動会メニュー製作者は考えてくれませんから…。
胃袋にガッツリ詰まった状態で、日頃から運動を日常化していない父兄や祖父母が、そんなメニューに当たった場合、少なからず惨事につながるリスクを内包しています…。
でも、主役の子どもたちは元気と言えども、リスクは同じことが言えます。
ですから、お弁当も腹八分になるように加減して作ってあげることが大事ですよね。
少なめの量!
ここを意識しますと、お弁当作りで『 徹夜! 』という危険性も少しは回避されませんか?
手抜きに感じる?
いえいえ、子どもに向けた無形の愛情の一端です。
全力で頑張った運動会後のディナーに向けて腕を振るう方が、じつは大事です。
だって、疲れが翌日に持ち越されてもいけませんし、十分に回復してもらうことも大事。
それに運動会で活性化した後に摂る食事の方が吸収力に優れますから。
子どもたちの成長にも役立つ視点になりますもの。
□ おむすび
□ タコさんウインナー
□ たまご焼き
□ 唐揚げ
□ 冷凍ハンバーグ
□ プチトマト
□ きゅうりのスライス
□ レタスやハムでの仕切り
この辺りが定番でしょう?
並べてみますと十分なボリュームになるでしょう?
ここで、工夫するとしたら、
□ おむすび
昔、『爆弾おむすび』と呼ばれる具材があれこれ詰まった大型おむすびが流行しましたが…。
通常のおむすびより、大きめにして具材を3点ほど種類を替えて入れることで、子どもたちに持たせるだけでもいいのかな?と思います。
おかず?
なしで…具材がおかずになってますし…。
何が入っているか分からない楽しみがあります。
最初におむすびのご飯と海苔しか見えないわけです。
食べて出てくる具材3種。
何が登場するのか、食べながら心を弾ませてくれると、『 してやったり! 』という気分になりませんか?
具材3種の取り合わせの妙味はいくつかありますが、和洋中などの具材
☆ 和風
□ 昆布 ( 子持ち昆布がおすすめ ) ( トロロ昆布もなかなかです! )
□ たらこ ( マヨネーズアレンジもおすすめ )
□ 梅干し ( おかか梅干しもおすすめ )
□ おかか ( 味付けのアレンジもおすすめ )
この辺りまでは定番ですよね。
□ 焼き鳥 ( 焼き鳥丼のタレで混ぜたご飯にしてもOKです )
□ うなぎ ( うなぎご飯にしっかり混ぜてもOKです )
□ 牛丼 ( 牛丼の具材を中身にしても美味しいです ) ( もちろん豚丼の具材もOK! )
□ 唐揚げ ( 定番を味付けに組み合わせると変わり種で美味しいです )
□ 天むす ( 海老天などで定番を味付けに組み合わせます )
☆ 洋風
□ カレー ( 握りにくいですが双方を冷まして握るかライスカレーで握ります )
□ シチュー ( これもカレーと同じ要領で握ります )
□ チキンライス
□ ピラフ
この辺りはしっかりと海苔で周囲をコーティングすると中身が漏れにくく見えませんので楽しみにもなるでしょうか…。
☆ 中華風
□ エビチリ
□ 回鍋肉
□ 酢豚
□ チャーハン
□ 丼物
…もはや料理ですが…。
…弁当に詰めたくなっちゃいますが、おむすびにしてみると握りにくさがありますけど、汁気を切って包みますと具材から滲む汁だけで美味しく食べられるものです。
それから料理を具材にする時には、多少、刻んでから包む方が食べやすくなります。
一口食べて、中身が全部、ズルッと出て来ないように刻むわけです。
いかがです?
運動会のお弁当作り。
徹夜するほどのことはなくなりそうでしょ?
準備も簡単、作って詰めるのも簡単、それほど難しくはありません。
ついでに運動会の朝ごはんは昼に回さなかった具材でチョチョイと…。
あ、これをやる時は、必ず子どもたちにお昼のお弁当が見られていないことが前提。
昼ごはんを見た時に、まず、
『 朝ごはんの残りの手抜きかぁ… 』
『 うわ!中身が豪華!違う! 』
と、ギャップに驚いてくれたら大成功です。
昨今の運動会のお弁当は、子ども達は教室へ行ってしまいます。
30年前に私が小学生の頃は家族で運動場で食べたものですが…。
親がいない子どもの心理やご家庭事情に配慮して…となってますけど、じつは先生方の休息時間では…とも?
昔は、先生が手製のお弁当を子どもたちに振る舞ってくださっていたんです…。
親のいない子どもと先生のシートに行きたくて仕方がなかった思い出があります。
交換して一口、いただいた…なんてことも…。
親がいないことは厳然たる事実で、人生の上で避けようがありません。
マイナスイメージですけど、昔はプラスに転化する先生の知恵があったなぁと思います。
…だって、この体験談の先生、体育系のゴツイ先生で、おむすびも先生サイズで大きくて…。
具材は5種くらい入ってました…。
不器用に朝から頑張って握ってくれていたんです…。
もちろん不器用だからこそ、真意も愚直に伝わりやすくて人気者の先生でした。
けっして豪勢な具材ではありませんでしたけど、運動場の開放的な野外で食べたおむすびは最高でした。
今時の子らは、そんな思い出が作れない環境とも言えますし…少し寂しさを感じます。
モンスタークレーマーのせいと言われますが教員組合のせいかもしれず…何故にこうなった?と不思議なところです。
おっと、運動会!
何事も体が資本!
怪我なく元気に頑張って楽しんでください。