夏休みに高齢者が子どもの成長を邪魔してしまうことになりかねないポイントとは?

はじめに

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お年寄りがダメってわけじゃないですよ。

あるある~な話から、我が家のローカル?

ってところまでいろいろ含まれた記事ですからね。

そうそう、昔からある老婆心がダメにするポイントがありますって記事です。

お爺さんお婆さん…特に閉じこもりなご老人はご注意くださいませね(*^▽^*)



子どもと高齢者は生きた時代が違うし、もちろん親と子どもも同じことはできない(*^▽^*)

祖父母、親夫婦、子ども…世代は3つ。

それぞれの幼少期と現代を生きる子どもたちに必要なことは異なります。

祖父母の子どもの頃と同じことが孫らに出来るわけがない。

…では、そんな祖父母の幼少期がどうだったのか?

知ってます?

夏は学校が一斉に休みになって子どもも田植えをしたりしたんです。

竹を削って竹細工、上の子は下の子の子守まで。

針に裁縫も小学生でスペシャリスト!の時代ですからね。

虫取りやら、犬猫の飼育、自然が満載の幼少期です。

で、親世代。

高度成長期に支えられつつ、あちこち旅行やら探検やら一回り大きな経験をさせてもらいつつ、日常的に溢れる電化製品。

利便性は上がりましたけども、その分、経営者が狡猾になったこともあり、サラリーマンはどんどん絞られる世の中ですから、そんなに再三、旅行もなぁというのが実状。

手近な自然もなくなり、走り回る車に暴走族…。

誘拐やら事件やらの過熱するメディアの報道…。

さらに気温もこんなに昔は高くなかったよなぁと思うほど高くなっていく。

で、現代っ子の世代。

我が家は田舎に住んでいて一学年50人くらいの規模なんですけど、夏の真っ盛りになると公園でも子らが遊ぶ姿は稀。

日曜日か祝日にショッピングモールで発見する確率の方が高いのではないだろうか…。

あ、愚痴だらけの記事になってきている…。

3世代、時代が違うということが前提にありますよね。

で、高齢者は子育てを終えた世代ですけども、孫を見ると親になった気分を盛り返すんです。

孫大事大事…と日々、自己暗示にかかる。

中間の親世代は親たる祖父母も大事にしますけど、我が子ももちろん大事ですよね。

飛び越して親の行為を越権されると腹が立ちますよね?

同居するとこんな出来事が毎日になるので、同居世帯はとにかく減ったということでしょう。

さて高齢者は子世代の特に育児に口は出すべきではない!

理由の1つは世代間ギャップ。

世間が希薄化して自己中心化していく一方で、世界や都心を中心に動くドーナツ化現象ってひどく進んでいる気がしますよね。

孫らはそんな社会で生きていくわけです。

この流れに乗ると、現在の自宅はおろか、地域にも日本という国にすら住んでいない可能性の方が高いのかなと思います。

寂れる田舎街で生きるには難しいかもしれません。

で、理由の2つめは、高齢者の身体的能力の低下と逆に孫は向上していく逆比例の中で生きているということ。

つまり、一緒に何かをするという能力が高齢者は特に乏しくなる。

一方で子どもは何かを一緒にするところからオリジナリティを発揮していくことになるので、教育の中心を高齢者が握ることは成長を自ずと制限することになります。

ちょっとここから、細かいですよ…。

体力がないから一緒に遊んでいても疲れが早いので休む…そしたら子どもの遊びは中途半端な成果に留まる。

あるいは一緒に遊べないから、家の中に閉じ込めるという動きになります。

え?

そんなことしない?

う~ん、いろいろあるのですけども、

『 こんな暑いのに外行くの? 』
『 帽子は被ったの? 』
『 手洗いはしたの? 』
『 うがいはしたの? 』

親が言うセリフですけども、爺婆が先行して発言してませんか?

親ポジションを蔑ろにすることであるのと同時に、身近な大人が発言することで孫の活動を制限することに繋がるんですよね。

注意喚起やマナーの体得に繋がってヨシではなくて、これは『百害あって一利なし』です。

高齢者は体力の低下と共に口数が増え、手足として周囲を活用する傾向が増えていきます。

これに巻き込まれた育児は、先々を指示される育児、親の行為を越権される育児になってしまいます。

で、孫はですね、言われないと反応しなくなるんですよ。

常に自発的に考えて行動できなくなっていきます。

高齢者は育児に関わるな!ということ?

『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』という言葉がありますが、高齢者はまず親ではない自覚をせねばなりません。

孫は幼少であるほど、いろんな体験が実を結ぶ糧となることは間違いがありません。

それは親だけではなくて、大人が大勢関わることで子どもの成長を豊かにすることも可能なことに繋がります。

高齢者に求められるポイントは『我慢』です。

昨今は高齢者の認知症がクローズアップされていますから、『忘れる』ということに敏感になっています。

誰しも日常生活の中でいくつもの忘れるを経験し、忘れても問題ないという中で生きているのですが、繰り返し刷り込まれることで『忘れまい』とする意識が働きます。

結果、見たもの、その場が大事、即行動、即口に出すという結果になるのです。

これが最も高齢者が育児に邪魔となるポイントになります。

でね、昔の高齢者は生涯現役で手仕事もしたものですが、高給取りだった人ほど年金に溺れて手仕事をしなくなりました。

家のリビングでデンと構えて睥睨することが増えたわけです。

当然、口も出るという悪循環を引き起こします。

何か、手仕事をして稼ぎ続けていただけると良いと思うのですけどね(*^▽^*)

最後に

高齢者から孫世代が大きな学びを得ることも大事なことではありますが、高齢者には分相応のポジションを守り、耐えることを学んでいただかねばなりません。

自らの行いが他人に伝播する影響力も高齢になるほど大きくなります。

尊敬もされますけど、敵も作るではダメですよね。

協調と調和をいかに結びつつ生きるかが昨今、大事なテーマだと思うのです。

あ、夏だけじゃないかもしれない記事ですよね…でも、夏休みにトラブル化しないようにという点で、夏休みでタイトルは正解ですかね(*^▽^*)

管理人
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