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はぃ…第2弾です。
第一段はちょっと…かなり理想編でしたよね…。
実際に敬老会を企画するとしたら、こんな具合?
ちょっと進歩して組み立てるなら、こんな具合?
そんな身近な現実路線で、敬老会を盛り上げてみようという簡単でお手軽な企画を考えてみました(*^▽^*)
第一段は、
という内容でしたが、これ、現実には不可能なものが混じってます。
1つは市長。
市の主催する敬老会の方へ行っちゃいますもの…。
1つの特養に訪問してくださるわけがない…。
老人会や婦人会もそちらに行っちゃいます…。
同じ日に同じように開催したとして、人が集まることは困難なことでしょう。
仮に目玉企画を打ち立てまして、敬老会を開催して人を集めようものなら、市から睨まれてしまいます…。
では、どうするか?
ズバリ!市の敬老会の担当者様と事前に打ち合わせをして、市の行事に一緒に参加してしまうのも1つの手です。
ここは、いっそのこと、準備から司会、後片付けまで市の段取りに乗っかり、委ねてしまいましょう!
一時の外出とイベントを楽しんで帰所する。
いわば外出レクリエーションにしてしまうことが正解かもしれません。
おごそかに盛大に企画をしていただけますし、一般の方や豪華な来賓に入居者様にはご満足いただけるのではないでしょうか?
市町村の開催する敬老会に参加して、登場している屋台もしっかり回り、食事も購入で充足しちゃいます。
縁日のように、楽しい一時を過ごせることでしょう。
ですが、特養の高齢者さんが縁日を楽しめない要素もありますよね。
□ 嚥下困難
□ 食事形態
この辺りが合致しないからです。
やはり、お食事の一部は施設で、提供せねばならないでしょう。
もちろん、お弁当にして敬老会に持参して設備の一角をお借りして、食事を楽しむという工夫もありますので、主催者さん側とのご相談する方法もありますよね。
さて、日頃、親しんでいる特養のお食事。
一般食から刻み食、一口大にミキサー食、ゼリー食と多彩なバリエーションがありますよね。
これを屋台で、ブースを借りて販売してみてはいかがでしょう?
一般のご家庭の方に、調理から摂取まで見聞いただいて、一般のご家庭の食卓で過ごされている高齢者さんたちの参考にしていただければ、うれしいところですよね。
あなたの施設の食事は一般のご家庭にどこまで通用するものでしょう?
そんな企画も並行してみても、敬老会の役に立つ上に楽しみにもなるかもしれませんね。
と、外出先でのお食事のパターンから、施設に戻っての食事という場合もあるでしょう。
この場合、特定の行事食をご用意しますよね。
敬老の日に相応しいメニューをご用意しましょう。
□ 旬の食材を調理
□ 盛り付けをお弁当やお重の形式で華やかさを演出する。
やはり祝い膳が盛り上げてくれますよね。
そして、最後のシメのデザートも、
□ 和菓子
□ 洋菓子
□ 中華菓子
と、3パターンを1口サイズで充実してみてはいかがでしょう?
さらに、
□ 季節の果物
□ 焼き菓子
□ 生菓子
などなど…。
あ、デザートをバイキングで、選択式にされますと豊かな喫茶タイムが演出できますよね。
もちろん飲み物も選択式です。
バリエーションが豊かなほど、華やいだ敬老会になるでしょ?(*^▽^*)
過去20年にいろいろと実地に試みた中で、
□ 色紙寄せ書きを個別にプレゼント!
□ 名入りの敬老グッズをプレゼント!
□ 手ぬぐいやタオルなど日用活用品をプレゼント!
□ リハビリで頑張る足を労わる靴下をプレゼント!
□ ブドウにオレンジにのシャンプーをプレゼント!
□ 全国名湯の温泉の素を使用してまったりお風呂をプレゼント!
□ 一杯飲み屋イベントでの銘酒解放プレゼント!
この辺りが、とても好評だったような気がします。
え?
あまりやらない?
そうですね…。
でも、現実的な介護と組み合わせてプレゼントしてみますと日常と違う贅沢感が出るので、とても好評でしたけど?
近年では、
□ マグロの解体ショー
□ 出張握り職人による寿司パーティー!( 回転すし屋さんでセット事出張してくれるところもあります )
□ 鮎屋台の開催
□ 秋刀魚屋台の開催
□ たこ焼き、お好み焼き、もんじゃ焼きと粉物パーティー
□ 芋煮会で贅沢芋煮でご接待
このような辺りも企画してみました。
予算に合わせて、お食事と合わせてどんな企画プレゼントが良いだろう?
そう真剣に悩む時に、ご自身がどう祝っていただいたら嬉しいか?
そんな辺りの実感から発想されてみても良いかもしれませんね。
プレゼントは、
□ お相手に喜んでいただける物を
□ お相手を慮って最適な物を
□ お相手の生活を豊かにする物を
このようなコンセプトで選ばれますと多かれ少なかれ、喜んでいただけるばかりでなく明日からの日常の豊かさにもつながることでしょう(*^▽^*)
身近な敬老会の参考になりましたでしょうか?
日頃、遠出や長時間のお愉しみに体調が沿えない特養の入居者様。
疲労を含む入居者産の体調を特に大事にしつつ、敬老会という非日常を演出していきましょう。
また外出するからとお風呂を中止したりしないように。
法的な原則の週2回の貴重な入浴時間ですからね。
必要な介護は必要なだけ十分に提供できて、さらに行事で華やかさと丁寧な介護提供を(*^▽^*)