Menu
6月も下旬になると活気づき始めるお中元商戦。
あなたのご家庭でも、お中元を大事なご友人や人生の先輩に贈られていますでしょうか?
お中元をするしないの判断、一度は誰もが考えてしまいます。
でも、やっぱりするべきです!という本記事。
悩まれる方は是非、参考にしてみてください。
大切なあの人に、真心をこめて…。
贈る品物を選び、お届けする。
届いた贈り物にお礼状を、暑中見舞いを兼ねてお届けする。
お中元はもともと、ご先祖様へのお供え物が始まりです。
お供え物の性格から、現代ではお世話になっている人への感謝を届ける風習を兼ねています。
どちらにも大事な意味合いがあります。
込められているのは心ですから。
目に見えない心、数値化できない心、不安定な心と人生。
誰もが決して1人では生きられず、多くの人と人生を関わり合って生きている。
袖すり合うのも多生の縁…。
水魚の交わり…。
濃淡はいろいろですが、関わり合いを持っているというものです。
お中元の時期から、ぐんぐん気温が上昇して厳しい夏の始まり。
コロナの閉じこもり生活から脱却して生活を正常化する大切な時期です。
誰もが運動不足、活気不足、ストレス過多になっているのです。
発散できる方法と機会を1つでも多く持つことは今のこの時期にとても大事なことです。
効果は消費した金額に見えるとはいえ、見えない心、数値化できない効果を慮ると金額以上の価値を見出せることは間違いないでしょう。
と、お中元をする派から記事を書いてみますと逆にお中元をしない派の記事は難しくなってしまいました。
引き続きで書きますと、大事なお金、大事に使おう!
現実、数字リアリティーを大切に…と真逆のことを記事になってしまいます…。
さて、人の御縁は大事ですが、人付き合いにも限度があるもの。
コロナウイルス感染症で閉じこもりが板についたこともあって御縁より我が身が危機のまま…。
日々のお仕事が成り立たない…なんて方もおられることでしょう。
そしてコロナウイルス感染症の最前線で奮闘されてきた方々。
日々、お疲れ様です。
苦労を振り返り、教訓を次年度に向け整理しましょう。
誰もがマスクをしなければならなくなって、マスクや周辺用具まで底つきましたこともありました。
業者でこれですから、一般的に調達できないジレンマはとても重かったはずです。
ユーチューブでマスクのおしゃれな作り方をご紹介された方、とても秀逸でした。
見ず知らずの世の多くの人々に有意義な情報を発されたのですから。
ユーチューブは閲覧数という数字に出ますし、価値を実感された数が目に見えるところが作成者の方の満足の1つともなるでしょう。
でも本当の成果は見えざるところにあったはずです。
マスクを手製して自分用を確保され、洗い替えをしつつ、緊急事態宣言下を乗り越えた方も多かったのではないでしょうか。
単なる閉じこもりの我慢…だけではなくて世に貢献を模索して活動する。
なんと素晴らしいことでしょう。
あ、お中元をしないというお話でした。
1章からここまでお中元を贈ってお相手との絆を深める、隣人愛を育もうという論点。
ご自身の中で、これから人のために行う大望がおありの方もあるはずです。
飲食店であれ、製造業であれ、その先には自分以外の他人のために考えるというスタンスが根底にあります。
お中元だから、お中元の時期に…なんて必然性はありません。
もちろんお中元の時期に品を探せば、余人に先駆けて新しい品を手に入れることも出来、それに見合う効果を得ることが出来ます。
一方で時期を逃したからといって他の物に代替えしたところでお中元としての贈り物に喜んでいただけないということもないでしょう。
贈りたい人に贈って喜んでいただくのがお中元の大事なところです。
大望にしろ、現在の境遇にしろ、様々な理由でもってお中元をしないというのも1つの選択の結果です。
身近で近しい間柄であれば、この季節、バーベキュー1つで縁を深めることも出来ますから…。
お中元は歴史ある6月下旬~8月まで続く文化の1つ。
この時期に贈り物を贈るというイメージは誰もが知る常識の1つ。
機を逃さず、一人前の大人としてお世話になった人との関係を大切に時間を掛けて育むスタンスも大切です。
お中元にどのような物を贈られますか?
ビールなどの酒類やハム、ソーセージなどの肉類加工品、海苔やふりかけなどの海鮮加工品なんかも人気です。
洗濯洗剤や石鹸などの衛生用品も、今年は大事かもしれません。
非常事態宣言の頃にはあまり気にならなかったかもしれませんが、衛生用品を使いまくって手荒れした方が多かったのではないでしょうか?
介護でお仕事をしていますと冬場は罅割れて出血したりもしちゃうくらい荒れちゃいます…。
1ケア1手洗い…なんて指導されちゃいますから…。
お中元の時期に贈るなら日焼け止めとか化粧品じゃ…と思うなかれ。
年にお中元とお歳暮があって年末に贈ると適時であろう衛生用品。
きっと年末の頃合いにはコロナウイルス感染症で過敏になっている世界的需要があるはずなので品薄になります。
当然ですよね、季節性のものかもしれませんし、今年の年末に繰り返すことになるかもしれない。
病院や介護施設は特に備蓄に万全を期すのは当たり前の帰結です。
ですから、腐るものではないですし、お中元のこの頃合いに先を見据えて品物を選択されても良いでしょう。
もちろん、お中元をもらった方は、
□ ん?何でハンドソープ?
□ ん?何でファブリーズ?
□ ん?紙マスクの山?
と、一瞬、お中元の選択意図に戸惑うこともあるかもしれません。
ですが、すぐに自分の健康を気遣って先々まで考えて贈ってくれたのだろうと想像もしてくれやすいはずです。
まだコロナウイルス感染症の余波冷めやらぬ今だからこそ、お中元の品々は癒しの効果も産み、将来の備えにもなるグッズを選ぶべきでしょう。
お中元にお届けする価値がますます上がるというものです。
自分や自分の家族を守る!
将来的な備えも安心安全を考えると貯蓄しておきたい気持ちもおきます。
人付き合いで散財…と捉えてしまうと狭い料簡に陥ってしまいます。
人は人とお付き合いをして互いに刺激を受けて人生を歩んでいくのです。
良縁は1日にして成らず、互いに心通う時間をコツコツと積むことで築かれます。
コロナウイルス感染症で苦しい経験を経た疲れを互いにねぎらいながら、新たに豊かな人生に向けて進む仲間を大切にしましょう。
お中元、日頃は言葉や態度に出来ない仲良し仲間でも、そっとお届けしてみると軽い気心の疎通ができて、心身共に疲れも癒されることでしょう。
是非、この機会にお中元文化を見直してお試しください。