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コロナウイルス感染症の影響で市販のお薬で我慢…症状が軽かったので医療機関に行かなかった方、けっして少なくないはず…。
でも、市販のお薬にも取り扱いが正しくないと、返って悪影響になることも…。
コロナウイルス感染症で統計に出たのは氷山の一角。
検査できた人だけの統計だ。
注意すべきこと、油断してはいけないことはまだまだたくさんあるものです。
今日はその辺りを記事にしてみました(*^▽^*)
市販のお薬は、瓶詰、シート式、飲み薬( 錠剤 )、貼り薬といろいろな形態がある。
注意書きを正しく読んでおられますか?
日光や湿気がダメで、お薬の成分が変質してしまうこともあるので、用法と共に保管方法は正しく見ておきたいところです。
さて、コロナウイルス感染症に限らず、ノロウイルスやインフルエンザなどウイルス系に対して特に注意したいことがある。
接触感染である。
例えば、ウイルスに罹患したAさんが使用する瓶詰の錠剤をBさんがもらって内服。
BさんもAさんから錠剤に付着して繁殖したウイルスをもらい、罹患するという流れ。
別記事のどっかでポテトチップスの1つの袋を数人でつまみ食いをして、数人がノロウイルスに罹患した…なんて惨事を紹介した。
まさに、これはコロナウイルス感染症でも起こり得る事態である。
先ほどの市販薬の種類から言えば、瓶詰のお薬を数人で共有する際には、共有する人全員で事前の取り決めを周知しておくことが大切である。
瓶から手に直接に取らずに、瓶の蓋で受けるとか、スプーンで受ける。
また呼気がかからないように、マスクをして取り分ける。
こうした配慮がとても大切である。
製薬会社さんが長年努力して作り出した安価で身近な家庭のお薬。
取り扱いがまずいことで、蔓延の原因になってしまい、製薬会社さんの評判が低迷しては居た堪れない。
製薬会社さんの長年の努力のプロセスがお薬の1瓶に凝縮されている。
大切に取り扱うようにしよう。
現代社会で複雑になったお薬。
コロナウイルス感染症に限らず、新しい病気は次々と発見されている。
お薬に耐性のあるウイルスも次々と登場している。
そんな情報がまっさきに集まるのが医師会であり、所属する医師の手元である。
医師会発で様々な啓発もなされている。
市販のお薬は、身近ではあるものの、用法や効果が適切であるか?
このまま内服を続けて大丈夫なものなのか?
その辺りの疑問に勝手に答えてくれるものではない。
そこで自己判断が求められるので、服用者の思い込みや勘違いも内包してしまいかねません。
医師はお金を取り、診察して採血データやレントゲンやCTといった画像診断で判断する。
お金をもらい判断することで、責任を負う構図がある。
医師自らが毎度、責任を負わされては、当然、身の処しようがないので、常の診断も経験だけに頼らずデータを重んじる風潮がある。
それだけ、誤診や医薬事故に敏感であり、失敗やトラブルにならないように入念にマニュアル化されてもいる。
常に真剣な仕事人としての側面がある。
そして、クレーマーも増えて、診断が重たい世界になってきている。
と、お薬が合う合わない、慎重な医師に相談しても見誤ることは多々あると言えよう。
しかし、よく考えてみて欲しい。
医師は大きなトラブルを嫌う。
大きなトラブルで、保険社会とはいえ、医師生命が終わってしまうリスクも現代社会は秘めているのである。
とかく国の指針に忠実で、自らの仕事に誠実に、熱心に取り組むのが現代の医者の姿である。
市販のお薬と医師が処方するお薬は違う。
助言を得て、症状が改善、緩和、完治するのであれば相談しない手はないだろう。
患者は臨機応変に情報を集め、様々な情報を集約した結果、自己決定をする。
こと病気とお薬に関しては医師の助言を含めることをおすすめします。
患者として悩める病があるならば、医師からの情報提供はとてもウエートを占めますよね。
市販のお薬を購入する際にとても頼りになるのが薬剤師さん。
症状を伝え、数あるお薬の中から合うものを提案してくださる。
薬局の薬剤師さんは商品の中身をよくご存じである。
さて、調剤薬局という薬局がある。
医師から処方箋をもらい、調剤薬局でお薬を処方してもらうのである。
ここで注意したい事がある。
お薬手帳とマイバックの持参。
お薬手帳の持参を忘れると1回40円のコストがかかってしまう。
40円なんて…気にしないという方はどうでも良い話だが、塵も積もればと節約の目を向ける方もおられるだろう。
マイバックはレジ袋有料化に伴い、調剤薬局でも有料化になるからです。
自身が病と向き合う中、少し視野を広げますと自然や環境にも意識が向きやすいですよね。
自然や環境保護に取り組む意識を持つと、自ずと自身の病の治癒も早くなるように感じられます。
市販のお薬でも調剤薬局のお薬でも、用法を守ってお薬を使用することが大事なのは言うまでもありません。
今日はお薬の話題でした。
身近にお薬をいただける場所が増えましたよね。
記事にはなかったですが、置き薬という世界もあります。
定期的に家庭訪問して使用した分だけ請求してくださり、家庭用常備薬として切らさないように一式を用意してくれるシステムです。
医師に薬剤師さん、置き薬の販売員さん、いろんな方がお薬に関わっています。
売上を上げるには、お仕事に真摯でなければなりません。
生業として取り組まれているので真摯な方が多いです。
患者として治癒を目指す時、あらゆる情報を集めて早く治したいものです。
人の輪から情報を集めるとピンポイントで有益な情報が集まりやすく、その周辺を考えますと、より適切に固まった治療方針になりそうです。
情報を多角的に集めて活用することがこれからの私たちに求められることですよね(*^▽^*