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ネガティブとポジティブ。
日本語にすると消極的か積極的か。
内向的か外交的か。
両極端では割り切れないのが人生ですが、どちらかのベクトルに傾いて固定して過ごすと、あなたの性格はどちらかと評価されやすいものです。
他人にそう思われて過ごすうちに、どちらかのイメージが社会性として固定されてしまいがち。
するとメリットもデメリットも生じてしまう。
今日は、固定しないのも病気と思われちゃいますし、偏りたくもない…。
自分の行動のあり方に悩める方向けにアドバイス記事を書いてみました(*^▽^*)
控えめに…。
目立たず…。
自分らしさを発揮せずに他人の勧めるがまま…あるいは何もしない…。
ネガティブと評価される人の行動はこの原則に当てはまるだろう。
積極的に物事を進めることを常に社会は推奨する。
学校でもお仕事でも…。
じつは、ここに落とし穴が潜んでいる。
積極的に何事もこなす…自分の行動を振り返らない。
周囲と協調できない。
自分だけで邁進してしまう自己中心的な行動。
つまり、ポジティブ過ぎても問題があり、ネガティブ過ぎても問題があるのである。
妙にハイテンションで周囲が見えない状況や落ち込んで生活すら手につかない…。
そんな状況で自分ではどうしようもない…なんて事態になれば、それは最早、うつ病と呼ばれてしまう、立派な病気である。
もちろん、うつ病になると1人で抜け出すことは難しい。
また周囲が強引に対応するほど抜け出せなくなってしまう。
ポジティブであれ、ネガティブであれ、両極端を生活に固定化させることはリスクがある。
ネガティブでもポジティブでも、自分の思考は止まらない。
人からネガティブやポジティブと評価されるのは思考ではなく、思考に基づくアクション・行動がそう見えるわけです。
ネガティブであれ、ポジティブであれど他人と関わって社会で過ごすことに違いない。
袖すり合うも多生の縁
じつに多くの人と関わる。
知らない人と気軽に打ち解けるポジティブ派。
言葉に悩み会話にならないネガティブ派。
すぐに行動することで新しい人脈を築き、価値を得るかもしれない。
未来に向けて多くの糧を積み上げられるかもしれない。
反対に騙されるなどして不利益を被るかもしれない。
自分の心が傷つけられる心無い一言を受けてしまうかもしれない。
一歩、距離を置いて観察してじっくりと付き合う方が後の不利益を回避できるのは間違いない。
それでも想定外の不利益に見舞われることもあるのが人生だろう。
ただ、予め考えた、考えが脆弱だったとしても思考した…その事実は不利益の際に自分の心を守る礎になる。
何も考え無しにダメージを受けるよりは心を守れる。
ネガティブ派の人の思考は、じつは自分にも周囲にも優しさを含んでいる。
ポジティブ派のように迅速に機会を得るのは苦手だ。
だが、浅い深いは別としても自分の経験則と照らし合わせるなど思考を挟むことでリスク回避の機会を得ることができるのが最大のメリットである。
失敗が多い人ほどネガティブになるとも言う。
当然である。
失敗を糧に熟慮して、本人が望む望まないに限らず、社会は前に進むことを強要する。
お金であったり、時間であったり、学校であったり、会社であったり…。
立ち止まり続けることは許されない。
圧力に抗い続けるとネガティブ化が進んでしまう。
思考を一通り、自分の持てる裁量で終えたならば並みに抗わずに乗らねばならない。
人生を生きるには、立ち止まれない波に乗るようなものである。
ネガティブ、ポジティブ…どっちもメリットとデメリットがありますよね。
ネガティブに毎日を過ごしている実感があるという方。
ポジティブ派が直感・即断即決で飛び込んで失敗する世界なのだ…何も恐れる必要はない。
命を危険に晒すほどの変換ではないだろう?
人間、いつかは死んでしまう生き物。
生きている間に精一杯、人生を楽しむべきだろう?
単にこのレベルを思考に置くだけでもポジティブ化への第一歩を踏み出せることでしょう。
しかし、今回はネガティブな方がポジティブな人を上回り幸福になっていただくために、この3章をご用意しました。
ネガティブな方ほど自分にも他人にも優しい心を持っている。
とても良い根幹を基礎にしているのは間違いありません。
この部分を意識して残しながら成長しましょう。
思考するということは悪いことではありません。
機会は逃しちゃうけど、その場その場のリスクは負わないからです。
でも、停滞した分、お金と時間は比例して浪費してしまいます。
友人や恋人といったお互いを支え合う理解者との出会いの機会を損なうこともあります。
友達作りや結婚を諦める…そのように諦めて思考を切ることを止めないことが重要です。
心折れて諦めてしまうと、そこが本当の終わり。
機会は何度でもある!そう思うことも大事です。
思考するのに、材料も足していきましょう。
知識・知恵、先達の経験を加味していきます。
自ずから、思考そのものが円熟味を増すことでしょう。
自分が許容できる知恵が土台となり、思考の幅が広がるので対応能力・予想能力が向上します。
できることが増えていきます。
それは最早、ポジティブな領域かもしれません。
でも、無作為・無軌道な場当たり的なポジティブではなくて建設的で着実性のあるポジティブだと呼べるでしょう。
と、抽象的に書いてみたわけですが…。
ネガティブな人は心優しい熟慮型の人が多い。
お仕事では頼まれたことの完遂を目指すので、いつも仕事の山を抱えてしまう。
仕事を手早く片付ける技量、瞬間的な処理能力を持つと誰よりも成果の高い仕事をこなす逸材となる。
観察して分析して動くタイプは動き出したら凄まじい速度を発揮する。
ただ、本記事で何度も書いたけど、大事なのは心。
優しい心が基礎にあるのに、それを手放してしまうと根幹を無くすに等しく無軌道に変化してしまう。
優しい心を思考の中心に…。
ポジティブに行動しても忘れてはいけない大事なポイントです(*^▽^*)