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全国どこの小学校も中学校も…
例年通りの1日がけのオーソドックスな運動会の開催を企画したりはできていないものです…。
コロナウイルス感染症が流行する今年…。
誰もが経験不足のコロナウイルス感染症が流行する中で開催される運動会。
どうしても中止できず、開催せねばならないなら、
子どもたちのための安全な運動会をどう開催してみますか?
早々と中止を宣言して迎えた夏。
予想通りコロナウイルス感染症が沈静化…と思いきや流行。
もう半波目か分かりません。
中止を決めた分、他の学業に専念できる…という教育者の皆様はじつに甘い。
だけど、子どもたちにとって、今年は今年、来年は来年。
義務教育は年々、進級してしまいます。
運動会はその中の思い出の1つとして、その年に積み重ねるものです。
大事なのは、『 普通 』『 例年通り 』『 伝統 』この辺りを掲げた運動会は、
今年以降はコロナウイルス感染症のために出来なくなるということ。
掲げてみると分かるが、どれも3密であったり、大声で叫んでみたり、観客大勢で
皆で疲れてしまうような1日を過ごす
そんな運動会は大気の下とはいえ、コロナウイルス感染症に罹患する要素を多く含んでいます。
入場制限をして、各児童の距離をとって開催…。
これも見れないことになった父兄からのクレームや児童が空間を持て余してしまう結果、
パッとしない、ただ開催しただけの運動会に終わってしまうだろう。
プロ野球にしてもプロリーグの数々が再起動を実践している中で、
やはり上手く進まず、コロナウイルス感染症が発生しては消毒を繰り返していますよね…。
紙屋さん、消毒屋さん、布屋さんのボロモウケです。
じつにうらやましい…ゲフンゲフン…。
ではなくて、紙、消毒液、布の3点セットは、
コロナウイルス感染症の流行する中、今や必須のアイテムとなりました。
マスク、手指消毒に用いるんですよ。
え?
運動会とどう関係しているって?
手洗いうがい、マスクにグローブをして完全装備をして、運動会に臨む。
子どもたちも教員も来客も全員で、医療関係者の最先端防護の状況を学びある運動会に投入して開催。
社会体験と思えば効果抜群でしょう?
え?
つまらない?
確かに…。
まんまだとつまりませんよね。
最初に書きましたけど、世の中、悪ばかり…、
悪を退治する正義のヒーローは未来を担う君たちだ!
子どもたちが低年齢であるほど、この設定は有効です。
マスクやフェイスガード、グローブなどを少し変えてみますと戦隊ゴッコが出来ます。
運動会に投入してみたら、画期的な視点になりませんか?
社会での正義感を学べます。
正義と悪の勧善懲悪の精神を学べます。
そんなわけで…どんなわけか繋がりませんが…競技は、
□ 全校生徒対抗…鬼ごっこ…もはや誰にも収拾がつかない自由度が抜群です。
□ 校内クラス対抗清掃リレー…学校を掃除しまくっても良いじゃないですか?
□ 校内クラス対抗GUNサバイバル…狙撃と防御の攻防が加熱します。
□ 校内クラス対抗フラッグ奪取…拠点の旗取りゲームですね。
と、このように校内全域を使ってクラス対抗にしてみます。
もちろん、コロナウイルス感染症とその防護について授業をした上で、それぞれが身を守る3点グッズを活用します。
で、大事な事。
3点セットを手製しても良いと思います。
マスクは家庭科のお裁縫です。
そして、最大のポイントは教師がモデルを示した通りに作らせないこと。
色から形まで自由度高く設計してもらう。
紙マスクの上に裁縫マスクでマスクは2重で完璧です。
ペットボトル500mℓにハイターキャップ1杯…次亜塩素酸ナトリウムが完成。
教えてそのまま再現…それはコピーロボットにしかならず、それ以上の工夫を産まないものです。
ですから、3点セットを手製する場合、教師はオーソドックスな範囲を逸脱しないように製品に近いものを見せる。
工夫のあれこれは、子どもたちの独自性に任せることが大事です。
きっと大人もアッと驚く防護用品がアイデアとして登場します。
そこで、先生や保護者は子どもたちの個性や才能を認め作成のためのサポートに徹するようにしましょう。
感染予防に話がそれちゃいました。
運動会の話題です。
先ほど、清掃や鬼ごっこなど従来の運動会には、ほど遠い種目を挙げてみたのですが、
どれも熱心に工夫して集中して取り組むと運動会以上の運動量が確保できます。
運動会はとかく1位とか最後とかって言葉が飛び交い、点数化される側面があります。
ですので、点数化がしたければ鉢巻きでグループ分けしたり、
学年やクラスで分けるといくつものパターンが登場させることができます。
さて、コロナウイルス感染症下での運動会のご提案です。
各学校でホームページをお持ちですよね。
運動会の動画をアップしてみてはいかがでしょう?
運動会そのものの説明に5分。
中身に20分。
締めに5分。
点数はアクセス数。
もちろん動画の作成ポイントも、全生徒の投票でプラスして…。
動画は編集できますからね。
迫力満点に…加工して披露する。
つまり運動会の実践日と観賞会の日と2日間、設定するようにします。
現代のテレビっ子、スマホっ子たちならではの動画を次々と産み出してくれるでしょう。
保護者は、子どもたちの運動会を見る以上に、自作自演の動画に満足していただけることでしょう。
もちろんダウンロードして各ご家庭で記念にDVDを焼いていただくところまで用意してみましょう。
…先生たちの労力が大きくて、こうはならないかなぁ…。
ヒントとなったのは、テレビと高齢者施設のホームページとリモート面会でした。
常に動画を撮りつつ、視聴しつつ最高のパフォーマンスを見出す。
高齢者さんが芸能人並みに格好よく見える施設のホームページもあります。
パソコンやタブレット、スマホが発達していますから、
頭の良い若い先生方であれば、編集なんてすぐに出来ちゃいます。
実際に遠足などでは、ライブ中継を流したり…というのは当たり前になっています。
そこから一歩進んで、映画製作並みに労力をかけて運動会動画を作ってみますと、
本来は1日だけの運動会が月間、2ヶ月と効果的な絶大な教育になることは間違いありません。
世の保育園・小学校・中学校の先生方々、是非ともお試しください。
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ご来場、ありがとうございます。
アイキャッチ同じですものね…。
内容も似通ってますけど、少し変えてあります。
是非、両方、お楽しみくださいね(*^▽^*)