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デイサービスや施設の担当者様。
秋の行楽シーズンに紅葉狩りを企画してはいかがですか?
今回は 『 企画書を整えるコツ 』 と 『 最大限の効果を見込むコツ 』 についてまとめてみました。
紅葉狩りは万葉集に詠まれる頃からあった伝統行事の1つですからね。
是非、参照いただいて、皆様で盛り上がってくださいね(*^▽^*)
外出のレクリェーションになりますので、企画書を作らないといけませんね。
屋外に出かけて気分転換をしよう!では企画書として不十分ですので、しっかりと企画内容を決めてしまいましょう。
ドライブ企画ですから、車両の手配と人員割を決めましょう。
大勢よりも数人単位の方が内容を充実しやすくなります。
ただ残る利用者さんが出る場合は出掛ける職員数と外出する職員数の比率に注意します。
この分ける効果も最大限に活用しましょう。
外出組は記憶した思い出を待機組に伝えることも、意味のある内容の1つになります。
とはいえ、登録されている全部の利用者さんを、紅葉狩りにお連れしたいですよね。
おすすめとしては少人数ずつ1週間から10日間をかけて、職員を交代して実施することがベストな結果に繋がりやすいです。
具体的な企画書の目的を書いていきましょう!
« 記載が足りない目的 »
□ 秋の季節感を楽しむ。
□ 屋外の空気を楽しむ。
□ 紅葉を楽しむ。
…これはダメな企画の理由になります。
具体的には以下のように記載を変えていきます。
□ 斜面歩行訓練を〇〇m実施する。→リハビリ効果を含めます。
□ 秋の山の恵みを記録する。→広報誌などでまとめて近隣に伝えるなどできますよね。
□ 足底の活用と手先の活用訓練を行う。→リハビリ効果を含めます。
『 不安定な路面の歩行訓練〇〇m 』 。
『 落ち葉を拾う前屈運動と手先の精密動作訓練〇〇回 』
…でも、より有効ですよね。
□ 新旧の記憶を並列して回想法による訓練を行う。→認知症予防や回復訓練になりますよね。
□ 全利用者による情報共有を図る。→多角的な分析や共有は学びになりますからね。
…どうでしょう?
いささか固い文章ではございますが、目指す効果としては最適でしょう?
具体的に〇〇回、〇〇mなどの表記で効果を目指す過程が顕著であるほど有効な企画書となりますよね。
外出して持ち帰った写真や紅葉をファイリングしたり、談話のテーマにするなど多くの活用ができますよね。
待機組は自分の出番を待つ間に、いろんな創作活動から話題を広げることまで出来る仕組みを整えると良いですよね。
さて、紅葉や写真を用いて、押し花や壁画などの制作をして飾るのも楽しいですよね。
ここでおすすめなのですが、外出先は地元の身近なところで行うようにしましょう。
他府県に出掛けることは地域福祉の概念から逸脱しますからね。
遠出する理由を新たに考えなければなりませんもの…。
身近な場所で決定すると、今と昔で比較して記憶を結ぶ談話を行いましょう。
回想法を丁寧に断続的に盛り込むことで利用者さんの現状への適応力の向上につながる…という他にも心理的な安心感を得られるなど多くの目に見えない効果もありますよね。
さて紅葉や写真を有効に活用しましょう。
葉書に貼って近しい方へのお便りに添えても喜ばれますよね。
写真はパソコンで葉書に印刷することで多く作成することができますよね。
秋の季節のお便りを利用者さんのお身内宛に配達いただいたら、近況のお知らせを兼ねて相手方にも温かみある風情が伝わるのではないでしょうか?
同居の家族さんから、遠方の身内まで、幅広く書いて出していただくと良いですね。
この時に…。
□ 葉書に加工する。
□ 色紙サイズに加工する。
□ コルクボードなど木材板を用いて加工する。
□ アルバムにする。
いろんな加工方法がありますので、紅葉狩りの思い出をまとめる工夫が出来ますよね。
様々な縁故を結ぶ効果ですが、実質としては手先の訓練であったり、住所録の確認、年賀状への準備と効果はどんどんと広げることができますよね。
企画書の成果欄には具体的に実施した効果を記載していくようにしましょう(*^▽^*)
紅葉狩りは9月下旬から11月まで楽しめる行事ですが、おすすめは10月です。
11月になると日中でも寒さが増して風邪の原因になってしまうことも…。
9月ですと紅葉が付きにくいですからね。
ピンポイントで行きますと10月中旬~下旬がおすすめになります。
紅葉狩りのテーマ1つで、多くの目的を企画書に盛り込むことができます。
それこそ10月の月間を通じて行うレクリェーションにすることができます。
また少しずつ進めるタイプのレクリェーションにも昇華できますし、年末の年賀状などの行事へ結びつけていくことも出来ますよね(*^▽^*)