紅葉狩り大作戦!秋の施設レクがもっと輝く魔法の企画書とは?

[ 秋の記事 ]

はじめに…紅葉狩りは秋のレクリェーション界に舞い降りた神イベント

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秋が深まるにつれて、街路樹はこっそりおしゃれを始め、イチョウは金色のマント、モミジは赤いドレスで颯爽と街角に立ちます。

そんな季節に、ただ見とれているだけじゃもったいない!

――そう、私たちには「紅葉狩り」という最強カードがあるじゃありませんか。

とくに高齢者施設やデイサービスの現場では、この時期のレクリェーションに悩むことも多いでしょう。

寒暖差はあるし、風邪も心配、でも何かしたい…。

そこで浮上するのが紅葉狩り。

しかも、ただ行くだけじゃありません。

「あれ?これ、リハビリになってる?」「え、これって回想法だったの?」と気づかぬうちに心も身体もぽっかぽかになる魔法のプランなのです。

今回は、そんな紅葉狩りを“ただの外出”で終わらせない、あらゆる角度からの活用術をご紹介します。

しかもポイントは、「ガチな企画書」×「やんわりした笑顔」=“本気とユーモアのハイブリッド”。

施設の空気が明るくなる、職員も誇れる、利用者も笑顔になる――そんな秋の物語、はじまりはじまり🩷。

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第1章…秋の山へ出発進行!――でもその前に“ガチな企画書”を書こうじゃないか


「さあ、今年の秋も紅葉狩りだーっ!」と勢いで声をあげてみたものの、そこに待ち構えていたのは……そう、あの伝説のラスボス“企画書”でした。

ただ「お出かけして季節感を楽しみましょう」なんて可愛いことを書いても、「それで?」と冷静なツッコミが入るのが現実世界。

秋の空より移ろいやすい施設の了承を得るためには、具体性こそが命。

さあ、今回もバトル開始です!

まず大事なのは、“なぜ行くのか”をリハビリ用語に変換していくスキル。

たとえば「紅葉の中を歩いて気分転換」じゃ弱すぎます。

ここはキリッと、「不整地歩行訓練を〇〇m実施し、足底反応と姿勢制御能力の維持向上を図る」と記せば、ほら、もうプロ感マシマシ。

紅葉を見上げる首の動き?

それ、頸部可動域の維持だし、落ち葉を拾う動作?

前屈運動と手指巧緻訓練の合わせ技ですから!

「でも全員を一気に連れて行くのは難しいんです~」とお悩みのそこのあなた、ご安心を。

紅葉狩りは小分けにしてナンボです。

1日で全部片づけるなんて、もったいないにも程があります。

むしろ1週間~10日間にわたって職員をローテーションさせ、少人数ずつ丁寧にご案内するのがベスト。

その方がそれぞれの利用者に寄り添った会話や思い出づくりができるし、写真もバリエーション豊富。

広報担当さんもにっこりです。

そして忘れてはならないのが、行けなかった待機組への“紅葉の風”の届け方。

写真や拾った葉っぱ、感想メモなどを共有することで、「行った人」「待っていた人」双方の心がつながります。

まさに感動のリレー。

人は誰かの体験を通じて、遠くの景色にも心を旅させることができるのです。

「企画書に紅葉狩りって書くと軽く見られるかな…」なんて心配はご無用。

それは言葉選びの勝負です。

秋のレクを本気で企てるなら、“山の恵みを記録する視察活動”や“生活リズムの季節順応訓練”など、ちょっと知的なワードを添えてみましょう。

紅葉が一気にカッコよく見えてきます。

つまり、紅葉狩りは“見に行くイベント”ではなく、“じっくり育てるプロジェクト”。

車の手配や職員の調整から始まり、待機組の過ごし方、写真の加工、記憶の共有まで――秋という名の舞台で、利用者の物語をどう演出するか🩷。

それを仕込むのが、この章の醍醐味なのです。

第2章…紅葉は持ち帰ってからが本番!? 机上で広がるもうひとつの秋


無事に紅葉狩りから帰ってきたら、もう終わり?――いえいえ、本番はここからです。

紅葉レクリェーションは、持ち帰った葉っぱ1枚からが新章突入。

まさに「秋のおかわり、いただきます」な時間の始まりです。

拾ってきた色とりどりの葉っぱ、何気なく撮った紅葉の写真、そして「楽しかったね~」という一言すらも、実は最高のクリエイティブ素材。

これを活用しないなんて、宝の山におにぎり忘れて帰るようなものです。

さあ、机の上で“もうひとつの紅葉狩り”をはじめましょう。

おすすめは、まず押し花アート。

手先を使う細やかな作業は、まるでリハビリ界の写経。

利用者さんの集中力も増し、自然と手指の巧緻性トレーニングが進みます。

しかも、完成品が壁に飾られる頃には「これ私が作ったんだよ」と、自慢げな笑顔までセットでついてきます。

次は紅葉写真を使った壁新聞や壁画制作。

ここでも大事なのは「誰と行ったか」「何が美しかったか」を思い出すこと。

すると自然と“回想法”が発動し、現代と昔の記憶がリンクします。

「昔はここ、畑だったんだよ」と語り始めれば、横にいた若手職員も興味津々。

「へぇ~!」の一言でまた新たな交流が生まれます。

ちなみに、遠出は基本NG。

地域密着型サービスの原則からして、紅葉狩りは“地元愛”が命。

よその県に紅葉を見に行くよりも、「昔よく歩いたあの公園」での紅葉狩りの方が、心にしみる思い出が芽吹きます。

しかもその記憶が、今の暮らしの中で静かに根を張り、安心感という栄養を届けてくれるのです。

そして、ここがポイント。

回想法は“1回きり”ではなく、“断続的にちょこちょこ行う”のがコツ🩷。

ひとつの写真から今日の話題、明日の話題、来週の工作と、まるでスローペースの連続ドラマ。

毎回少しずつ続きを楽しむスタイルは、高齢者の方にもやさしく、記憶と気持ちのバランスを整えるチャンスになります。

つまり、紅葉狩りの本当の実力は、外出そのものよりも“そのあと”にあります。

机の上で花咲く会話と創作の時間、それこそが秋レクリェーションの第二幕。

ちょっと色あせた葉っぱ1枚が、こんなにもを温めるなんて――そう、紅葉って、思ってる以上に“帰ってからが強い”のです。

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第3章…その葉っぱをポストに入れたらどうなる?―紅葉から始まる心の通信


山で拾ったモミジの葉、ポケットの中でちょっぴり乾いたその1枚。

普通なら「はい、思い出ボックスへ」なんて静かに閉じられるところですが、ちょっと待った!

――それ、ポストに入れてみませんか?

そう、紅葉狩りの延長戦は「心のポスト」で繰り広げられるのです。

葉っぱや紅葉写真を使って、オリジナルの秋のお便りを作れば、そこには季節の彩りとともに、利用者さん一人ひとりの想いも詰まってゆきます。

宛先は同居の家族はもちろん、なかなか会えない遠方のご親戚でも良し。最近は年賀状のやり取りすら減ってきたご時世ですから、手作りの“紅葉はがき”が届いた日には、ポストの中がまるで秋の森。

そしてここからがまたおいしいところ。

葉書をつくる作業、実はめちゃくちゃ実践的なリハビリ。

ハサミで切る、のりで貼る、ペンで書く、写真を選ぶ――そのすべてが指先のトレーニングであり、集中力と記憶力の維持にも効果的。

しかも「誰に送ろうかな?」と考える時間は、まさに生きた“人間関係マッピング”。

もうこれは“手紙でできる社会参加”です。

さらにさらに、はがきじゃ足りない!という方には、色紙サイズでのコラージュや、紅葉アルバムの制作もおすすめ。

コルクボードに貼ったり、ラミネートで加工したりすれば、まるで秋の美術館。

ご家族が訪れたときに「これ、私が作ったの」と披露する姿に、つい涙腺がゆるんじゃう職員さん続出です。

「なんか、紅葉拾いに行っただけなのに、ずいぶん盛り上がってない?」と不思議に思われるかもしれません。

でも、これこそが紅葉レクの真髄。

見て、拾って、作って、送って、喜ばれて――まるで何度も変身を重ねる、秋のマジシャン。

紅葉って、ただの木の葉じゃないんです。

それは、想いを運ぶ小さな手紙🩷。

風景の一部が、誰かの心に届く。

これこそが、高齢者レクリェーションの奥深さなのです。

第4章…“行けなかった人にも秋を!”――待機組こそ主役になれる舞台裏


さあ、紅葉狩りに行く人は出発です!

……って、ちょっと待って。

出かけない人=“待機組”になってませんか?

それ、もったいなさすぎるんです。

実はこの待機組こそ、紅葉レクのもうひとつの主役。

外出した仲間たちから届く写真、葉っぱ、おみやげ話――それらを受け取って広げていく役割は、まさに“秋の編集部”のような存在です。

まずは、帰ってきた紅葉を受け取る係。

その葉っぱを並べて、どこが赤い、黄色い、茶色いと比べたり、「これ、〇〇さんが拾ってきたんだって~」と声をかけ合ったり。

まるで校正作業中のベテラン編集者みたいに、静かに、でも確実に秋の記録を仕上げていきます。

さらに、写真選びやコメントづけ、貼り絵制作、アルバム作成――これらは全部“在宅型紅葉レク”といっても過言ではありません。

外出こそできなかったけど、活動の核心にはしっかり関われる。

それが、この企画のすごいところ。

そして何より素敵なのが、外出組との“後日談トークタイム”。

「あの坂、ちょっときつかったよね」「でも眺め、すっごくきれいだったね」と、聞いた話をなぞるように、想像の中で一緒に山を歩く。

これぞ究極の“脳内紅葉狩り”。

脳がフル回転して、共感して、笑って、リアクションして――もうこれは立派な認知機能訓練です。

職員側からすれば、この時間は想像以上に貴重です。

行けなかった方の気持ちが置き去りにならないように配慮すること、それがそのまま「参加型レクリエーション」という大きな価値につながっていきます。

おまけに、制作作業の中では自然と手先も動かし、集中力も高まり、誰もが“何かしている実感”を味わえる🩷。

これ、地味にすごくないですか?

要するに、紅葉狩りって“行くことだけがイベントじゃない”んです。

行かなかった人のもとにも、秋はちゃんとやってくる。

いや、むしろ来させる。

それがレク担当者の魔法。

企画書のすみに「待機組による創作レクリエーションで情報共有」と一文添えるだけで、ほら、参加率100%達成です!

第5章…紅葉レクは一度きりじゃもったいない!?――10月まるごと染める月間計画


「紅葉狩りは1回きりのイベントでしょ?」――そう思っていたあの頃の自分に教えてあげたい。

紅葉って、1日では終わらないどころか、むしろ始まりに過ぎなかったという事実を。

10~11月、これはレクリェーション担当者にとってまさに“秋のボーナスタイム”。

9月はまだ青い葉が多く、11月は朝晩の冷え込みがちょっと怖い。

でも10月はどうだろう。

空は高く、風は心地よく、そして山は少しずつ赤く染まりはじめる。

――もうこれは「紅葉レクしなさい」と空が囁いているようなもんです。

しかも、紅葉は場所や種類によって“色づきのタイミング”がズレているという、ありがたい特性持ち。

ということは、複数回の外出にぴったり!

今日は裏山、明日は近所の遊歩道、来週は神社の境内……と、“秋の追いかけっこ”ができるのです。

しかもそのたびに、職員のスケジュールは再調整、写真はどんどん増え、記録は厚くなり、成果はてんこ盛り。

それだけじゃありません。

外出に合わせて制作活動も分割すれば、机上レクも“連続シリーズ化”可能。

第1回は紅葉観察、第2回は押し花制作、第3回は絵手紙、第4回はアルバム作り……なんと10月の4週間を、まるっと紅葉でジャックできるのです。

これはもう“月間紅葉”宣言を出すしかありません。

さらに年末を見据えた展開として、紅葉写真や作品は“年賀状”の素材に転用可能。

そう、10月に集めた思い出が、12月末には「今年もお元気です便」としてご家族の手元に届く仕組みまで育てられるのです。

もはやこれは“レクリェーション型時限付き広報戦略”。

ひとつのイベントが、3か月スパンで活躍するって、まるで旬の味覚を冷凍保存して活用するかのような賢さ!

だからこそ言いたいのです。

「紅葉狩りは、行って終わりじゃない。10月をまるごと赤く染める、秋の戦略計画です」と。

これを知っているかどうかで、10月の施設の空気がガラリと変わります。

忙しさ?はい、ちょっぴり増えます。

でもそのぶん、笑顔と会話と写真の量も倍増🩷。

“秋って、なんだかいい季節だよね”――そう口にしてくれる利用者さんがいる限り、紅葉レクは年々バージョンアップしていくのです。


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まとめ…レクと見せかけてリハと広報と交流と…!?紅葉狩りに隠された秋のミッション!


こうして振り返ってみると、紅葉狩りという秋のイベントは、ただの外出どころか、もはや施設レクリェーション界のオールラウンダー。

リハビリに創作活動、回想法、認知機能の活性化、情報共有、広報資料、さらには年末行事との連携まで――あれ、これってもはや“秋の仕事納め”?と思ってしまうほどの実力派です。

しかも嬉しいのは、職員の創意工夫がそのまま成果として見える点。

季節を感じる企画がしっかり形になるって、やっぱりやりがいがありますよね。

「紅葉はまだか」とソワソワする日が続き、「紅葉きれいだったね」と振り返る時間がまた話題になり、気づけば10月が思い出色に染まっていく……そんな温かな秋の月間こそ、インプレッションも笑顔も最大化できるチャンスです。

もちろん、検索上でも「高齢者施設 秋のレクリェーション」「紅葉狩り 介護」「デイサービス 行事計画」などのキーワードは人気の的。

思い切ってブログや施設通信、SNSなどに写真や作品、ちょっとしたエピソードを投稿すれば、アクセス数アップも夢じゃありません。

利用者さんの笑顔が、秋の色とともに全国へ届く――それってなんだか、ちょっと素敵じゃないですか?

というわけで今年の秋、あなたの施設では“紅葉狩り”をどこまで育てますか?

外出組も待機組も、職員も家族も巻き込んで、紅葉レクをもっと自由に、もっと楽しく、もっと役立つものに。

秋風に誘われて、今日もどこかで1枚の葉っぱが、新しい物語をはじめているのかもしれません。

それでは皆さま、よき紅葉の旅を――いってらっしゃいませ🩷。

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