介護職がレクリエーションをやりたくない!苦手意識の理由は企画書が甘いからです!

はじめに

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高齢者のレクリエーションをやりたくない!

そんな苦手意識ないですか?

じつは私もそんな気持ちになったことがあります。

上手な先輩たちは上手く利用者さんの笑いを得て、場を和ませている。

尊敬しますよね…。

でも、高齢者の介護に関わる上でレクリエーションは、じつはとても大事なんです。

その辺りの目的意識が希薄だと、悩みの連鎖から抜けられません。

今回はそんなレクリエーションを上手くする度胸?と工夫についてまとめてみました(*^▽^*)



介護職がレクリエーションをやりたくない理由!

介護職のあなたがレクリエーションをやりたくない!

そう思う理由はいろいろでしょうね。

注目を浴びたくない!

レクリエーションを始めます!

そんな掛け声と共に、利用者さんの視線が一気に集中しますよね。

じつはこれが、とても苦手意識に繋がっちゃいます。

注目を浴びることに慣れていないと注目された瞬間に緊張から居心地の悪さを感じちゃうものです。

注目を呼びかけたのは自分ですけど、いざ注目されると、あたふたしてしまう。

…はぃ、私もそうでしたね。

だって、始まりは皆の意識を集めなきゃって思いますし、この流れは自然ですからね。

これは誰でも同じことです。

介護職のレクリエーションの苦手意識を無くす!

レクリエーションに苦手だと思うのは注目を浴びることで緊張してしまうこと。

この緊張から居心地の悪さを感じてしまうのです。

この後のレクリエーションは何でしょう?

居心地の悪さを解消するポイントは、じつはここにあります。

これから始めるレクリエーションの内容。

□ ボールを使う?
□ 談話を弾ませる?
□ 外出レクをする?
□ 行事?

この中で最も緊張の少ないレクリエーションは行事だったりします。

え?何故って?

行事は1人でしませんからね。

司会進行で開始の火蓋を切る役割だったとしても、役割は分散されていますからね。

介護職員の皆で行うレクリエーションなので、自分のパートをこなす義務感が先行します。

次のパートに引き継げばよい安心感。

自分の役割を達成した達成感。

これで気持ちはだいぶ楽になりますよね。

介護職のレクリエーションの企画書作りに力を入れよう!

安心感や達成感があると、簡単にレクリエーションに対する忌避感と言いますか、苦手意識は軽減されてしまいます。

その辺りを意図的にコントロール出来るようになりますと、レクリエーションはとても簡単に終えることが出来るようになります。

レクリエーションは一定の時間を決めて、一定の効果を挙げることが原則です。

一定の時間は、利用者さんがいる時間の予め決めておいた時間内。

一定の効果は、利用者さんがレクリエーションを受けることで得られる効果です。

この2つを元にして、企画書をまとめておく作業が大切です。

だって、予め考えておくと、実際の実施はとても楽ちんですからね。

自分で思い描くレールを走るだけ、という状態に持ち込むと気持ちはとても楽になります。

それも、思うがままに結果を引き出せるレクリエーションを提供できるようになれば、レクリエーションの達人も夢ではありません。

その為にも企画書作りに力を注ぐ必要があります。

いつもの利用者さんたちに、レクリエーションを受けることで何を効果として得てもらうのか?

□ 脳の活性化?
□ 過去の記憶の回想?
□ 手先や足先の抹消神経の活性化?
□ 全身の血流の向上でしょうか?

はたまた、

□ 知識や技能の向上?
□ 利用者さんとご家族さんの絆を深める?
□ 利用者さんの生活を豊かにする?

いろんな目的をレクリエーションの企画書には、盛り込むことが出来ます。

レクリエーションの企画書に盛り込む眼目と結果

レクリエーションの企画書に盛り込むことには成果が必要です。

具体性を帯びるほど、実施する介護職員さんの苦手意識の克服になります。

だって、そうでしょう?

極端な例ですけども、 『 認知症が治る! 』 なんて突拍子もない企画書を作ったとして、もちろんレクリエーションで改善してしまったら、 『 成功した! 』 と、苦手意識なんて無くなってしまいます。

ですが、こんな企画、神様でもない限り、不可能ですよね。

ですから、結果は 『 レクリェーションは苦手… 』 と、さらに苦手意識を膨らませてしまいます。

先述したように、レクリエーションの企画の切り口は無数にあります。

☆ 結果に含まれる効果を予め予測すること。
☆ 予測通りに結果を引き出すこと。

この2つを自在に操れるようになりましたら、苦手意識はなくなっちゃいますよね(*^▽^*)

まとめ

私もレクリエーションを初めて見た時は自信を無くしましたね。

先輩方の偉大さを実感したと言いますか…盛り上がる熱気を見て私には無理…と思いました。

でもレクリエーションの担当者は、じつは誰にでも担うことが出来ます。

企画書を立ててシミュレーションしておくと、実施は意外に思うように進むものです。

だって、最初から利用者さんのことを思い、考えて練った真心の籠った企画ですからね。

気持ちが伝わらないわけがありません。

じつは、企画を練り、さらに周囲の職員さんと情報を共有することで、場が盛り上がったり、まさかの事態でサポートを受けられるなどして成功する場合もあるのですけどね。

いずれにしましても、目標と結果は予め決めておくと達成するだけで充実感になります。

そして積み重ねることで実績となり、自信は深まることは間違いありませんよね。

利用者さんの得られる効果と幸福に向けて頑張りましょう!(*^▽^*)

管理人
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