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秋の味覚!『 芋 』『 栗 』『 南瓜 』!
女性の好物の代名詞というイメージです。
私も大好物です。
混ぜご飯 にお菓子にデザートにスイーツ・お団子。
どれも大好きです。
女性が思わず秋に食べたくなる『 芋栗南瓜 』。
この辺りをいろいろと調べた記事です。
調理法やお料理紹介ではありません…。
雑学豆知識コーナーです。
さて、江戸時代の庶民の風物詩を描いた本の中で、当時の女性の好きな物として、
□ 芝居
□ 蒟蒻
□ 芋
□ 蛸
□ 南瓜
…の5種類が挙げられています。
現代風に書くと、芝居はドラマでしょうか?
芝居は今回、食べ物の記事なので外すとしまして…。
蒟蒻は現代でも低カロリーな食べ物として、女性の美容の友です。
摂取量が少し多くなっても、カロリーがとても低い。
満腹感を得て、カロリーが少ないので、余分なエネルギーを体にため込まない。
昔から、いろいろな蒟蒻が人類の叡智として、現代に受け継がれています。
糸こんにゃくやマロニーなんかもそうです。
灰色の蒟蒻が大元で、白い蒟蒻に赤い蒟蒻もありますが…。
栄養価は似たようなものです。
秋の芋栗南瓜と書きますと、思い浮かぶ最初はサツマイモです。
サツマイモは、じつは1600年前後に沖縄に伝わり、1700年代にようやく鹿児島へ。
30年ほどして幕府の青木昆陽が研究に乗り出して、全国に広めたと言われています。
さて、そんなサツマイモ。
見慣れた芋の部分は当然、美味しくいただきますけども…。
茎や葉は若葉でも育っていても、炒め物などで食べられる葉野菜なのです。
ビタミンが芋よりも、さらに豊富に摂れるので、美容の友としての効果が期待できます。
カロリーを気にすると高く見えるサツマイモですが、食物繊維やビタミンも多く…。
じつは、けっこう食べても人によって食物繊維が豊富なので美容の友になる。
ですから、お通じに直結しますし、不純物を排泄するので肌艶の効果改善が連鎖的に期待できます。
ついでなので、蛸もご紹介。
とある国では、海の悪魔と恐れられている蛸。
じつは日本では、7月2日の半夏生の日のメニューとも知られ、
とても最も古くから馴染みのある食材の1つなのです。
蛸はカロリーが低いのに、夏バテや滋養強壮に効果的で、
タウリンや亜鉛なども含む貴重な食材なので、美容の友として最適です。
あと、淡白で深みのある味わいは繊細なので、この味わいの差が分かる人は、美食家とも言われます。
アメリカ大陸が原産の涼黄色野菜です。
世界中で愛されている南瓜。
南瓜の人気を表すのに、ハロウィンのジャックオーランタンが最も有名です。
日本では冬至の日に南瓜の煮物を食べると風邪をひかない…なんて風習があります。
切っていない南瓜は常温で保存ができ、数か月も保存することが出来ます。
切っちゃうと、腐るのはとても早いのですが…。
南瓜の栄養素。
□ ビタミンが豊富!
□ 体温を上げる効果があり、お肌にも良い!
冬の保温効果や肌の保湿に一役買ってくれることになります。
当然、美容の友達として最適な野菜の1つです。
芋栗南瓜は、炊き込みご飯にもなりますし、焼き菓子の風味付けから、プリン、ケーキ、羊羹…お団子にお饅頭の餡…。
とことん、様々に開発されてます。
毎年、新作のスイーツがそれぞれ発表されますし…。
じつは芋栗南瓜と3語を並べた言葉って由来とか全く出て来なかったんです。
出たのは『 芋たこなんきん 』 2006年のNHK連続テレビ小説の下半期作品であること。
それから、先述した、
『 芝居 ・ 蒟蒻 ・ 芋 ・ 蛸 ・ 南瓜 』 が落語の 『 親子茶屋 』 という演目に登場します。
栗が登場しないんですよね…。
縄文時代から日本人と生活を共にしてきた栗…。
そんな古くから親しまれてきた秋の味覚です。
青木昆陽がサツマイモを広めた時に、栗の味と比較されたという記録があります。
サツマイモが栗と比較されたことからも、当時も栗は重宝されていたことが窺えます。
美容の友…としては美味さは、並ぶのですけども…。
カロリーはがっつり…。
ビタミンなど他の栄養も突出しないので、少し残念です…。
芋栗南瓜の全部が美容の友になる!と、書きたいところでしたけども…。
結果は栗を除いてかもしれません。
秋は気候の変わり目。
夏の痛んだ肌…。
さらに直ぐに訪れる冬の強烈な乾燥による肌荒れ…。
両方をケアするのが、秋の美容にとって最も大切ですから、
肌にとっては、とっても忙しいケアが必要な時期なんです。
芋栗南瓜を食べる効果!
便秘解消になる!
肌に良い!
…栗を除き…。
食べちゃダメってわけじゃないです、美味しいことには変わりないですから。
美容を考えた時に、芋栗南瓜がお好きであれば食べないという選択肢は辞めましょう。
食べないことで、ストレスが溜まる悪影響の方が肌荒れに繋がります。
ストレスが溜まると胃液の分泌にも作用して、体内から荒れてしまいます。
汗がにじみ出て、痒みでストレスの悪循環になってしまうこともあります。
結果、秋には過食はもちろん胃腸に負荷をかけるので、論外としまして、
栄養素をバランス良く摂取しつつ、多少、芋栗南瓜を増やしてもOKということです。
芋栗南瓜を減らすよりも、朝昼の柑橘系ジュースを避けて晩に摂る習慣を持つなど、
肌荒れを多角的に引き上げる効果を狙うべきです。
芋栗南瓜は…近年のお菓子屋さんの商売文句とも言われています…。
芋栗南瓜の連語の出元は知らないですが、記事にしちゃいました…。
秋を代表する味覚です…。
何より美味しい!いくらでも食べれてしまう!
炊き込みご飯からスイーツまで毎年いろいろ新作が出続けていますから。
最後に美容のお友達を求めるなら、おすすめを1つ。
購入は適度に。
自前で調理する道を頑張ってみてください。
自然な甘さと風味を活かして、なるべく簡素、自然を意識して調理してみてください。
きっと、さらなる美容のお友達効果を発揮してくれます。