お正月の縁起物のお餅!1歳児の一升餅の儀式!餅を食べるのは何歳頃から?

はじめに

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1歳のお誕生日!直前のお子様の育児を頑張るお父さんお母さん。

日々のお子様の成長を見ていますと、ほっこりしてウルトラパワーを逆に授かってしまう…そんな感じでしょうか?

お住まいの土地事情によって、一生餅という伝統儀式がある地域があります。

今日は、この一生餅の儀式についての話題とそんな儀式に出たりしたら、お餅を食べさせたくなりますよね?

どうやって食べさせよう…?

でも1歳は詰まらせちゃうから無理ね…じゃあ何歳から?

その辺りを記事にしてみました(*^▽^*)



お正月の縁起物のお餅と1歳児の一生餅の儀式とは?

お餅と言えば、お正月飾りの鏡餅が代表的ですけど、古来より神様が宿るお餅として大切にされました。

もちろん食べると元気になる、ご利益を授かるとして重宝されてきたんです。

そんなお餅はお正月の縁起物として以外にも、古くは病気の時の栄養補給食品だったり、保存食としても活躍し、他の儀式でもお供えされてきたところです。

私たちの生活とは切っても切れない間柄だったのです。

でね、儀式の時の鏡餅は神様が宿るので『 切る 』『 割る 』 という表現は用いずに、『 開く 』 と言いました。

今でも鏡開きって言いますもんね。

さて、1歳のお誕生日の儀式、それが『 一升餅 』 の儀式。

一升分のお餅を1歳児に背負わせるというもの。

一升は一生と掛けられ、一生涯、食べ物に困らない。

しっかりと栄養を摂って成長できるようにとの願いが込められた儀式です。

昔はお正月が来ると1歳増えたので、12月31日生まれの子でも翌日には2歳だったということに…。

数え年の風習ですね。

で、昔から、この一升餅の儀式は現在と同じ満年齢で1歳で行われてきたという行事です。

赤ん坊に一升餅を背負わせて…当然、転びますよね。

転んで立つか、泣くかで吉兆や今後は運気があがるなどなど縁起解釈をしたと言われます。

もちろん、どんな結果でも将来有望!!!と、なるわけですけどもね。

昔は乳幼児の死亡率も高くて、大事にしたけど難しかったこともたくさんあったようです。

この行事の記録を見ますと、親戚縁者、ご近所まで集めて振る舞い膳と共に盛大にお祝いしたようです。

お正月のお餅を1歳児にどう食べさせる?

一升のお餅を担いで、大勢集まり…。

そんな中で主役となる1歳児…。

首は座りましたが、寝返り這い這いが達者になって、歩くとすぐ転倒…そんな頃ですかね。

もちろん、個人差があります。

1歳の誕生日には歩いて転倒して自力で立って…いやうちの子はまだ這う…そんな差もあります。

さらに、うちは離乳食がまだで、母乳三昧…。

母乳と果汁と離乳食だよ…。

え?うちはもう刻みの常食ですが…。

体の成長から食事のあり方まで1年かそこらで差がいろいろでるものです。

え?遅れに焦る?

いや…初のお子さんだと焦ったり、よそのお子さんと比較したり、保健師や医師の助言に悩んだりしますけどね…。

じつは完全無視もダメですけど、焦っちゃダメなんです。

お母さんやお父さんの焦り1つで家庭内の雰囲気がガラリと変わる…。

子どもにも伝わってしまいます。

子どもが拗ねたり、イライラするトラウマの第一歩になりかねませんので…言われた!助言された!=急な変化にならないようにしましょう!

すぐに取り入れて良いのは、子どもがすぐに出来ることで楽しいことだけです。

あとはじっくり思案しながら取り入れていきましょうね。

さて、一升餅の儀式に子どもが主役とくれば、お餅も食べさせたい!ってなりますよね…。

でも歯も揃わず、歯茎で噛んで食べますから潰れる食材でないと難しいです。

お餅の場合は粘りがあるので、唾液を混ざり、切ることになかなか結び付かず、お子様が飲み込むのは難しいです。

お味噌汁や汁物が大丈夫な場合、お餅を入れて炊いて柔らかくして、周囲をこそげるようにして舐めさせて味を楽しむことなら、出来るでしょうか?

でも、用心を重ねて少量ずつですよ。

お正月のお餅を1歳児で無理なら何歳児から?

いろいろと調べてみますと1歳児でお餅を1cm各に切ってお雑煮にして食べられている…。

そんなお子さんもいるようです。

一般的にはこの形態のお餅で横について子どもが摂取するのは3歳児くらいが多いようです。

もちろん1センチ角に切って調理します。

それでも、喉詰めは一瞬。

数分の呼吸停止が命に関わります。

この呼吸停止の場合、数秒の間に動きがワタワタしたものから、顔が紅潮します。

その後に青く変わるチアノーゼ反応と意識がもうろうとすると共に脱力に変化します。

呼吸が詰まると脳に酸素が回らなくなるから、意識がなくなるのです。

この落差の変化まで1分…ありませんね。

よく注意一秒怪我一生と言います。

お子様の食事中は極力、目を離さないこと。

喉を詰めるほど口内に多くを入れることも避けましょう。

お子さんによっては十分な咀嚼が出来ず、上手く飲みこめずに口に溜まることがあります。

例えば焼き魚や煮魚…この辺りも要注意でしょう。

溜まり出したら、掻き出してあげることも大事です。

また単にトロミある水分を少量足すと嚥下しやすい場合もあります。

いろいろと慎重に楽しんで食べて欲しいですよね(*^▽^*)

まとめ

おっと…今日はお餅の記事でした…。

脱線だらけの記事でしたけど、いかがでしたか?

我が家の体験談から紹介しますと、2歳くらいでした…。

どうしても複合3世代同居で年末年始は餅だらけになりますからね…。

上の子が嬉々として食べれば下の子も~と訴えますからね…。

箸で固い部分を除きながら、ちびちび削りつつあげましたね…。

小学生にもなりましたが…焼きもちなどは今でも、
『よく噛んで食べる!』
と、つい一言添えてしまうのは…。

ケアマネ―ジャーの職業病かもしれません…。

介護の必要な高齢者さんで修羅場を多く経験してきてますからね…。

是非、用心を重ねて美味しく笑顔でお食事…お餅を楽しんでくださいね(*^▽^*)

管理人
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niiro makoto