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我々の日本のお正月もあちこちに縁起が込められて、飾りから初詣、食べ物に遊びまで、いろいろな伝統がありますよね。
日本の国内は日本のお正月色に染まります。
その時、外国ではどんなお正月の行事や食べ物、遊びがあるのでしょう?
今日は、その辺りを調べてみました(*^▽^*)
大晦日に古くなったパンで壁や扉を叩いて、家に取り付く悪霊払いをする風習が残っています。
古いパンを取り置きしたり、叩いた後に欠片が散乱するので、掃除が大変…。
それで廃れつつある風習のようですが、大事に続けておられるご家庭も多いようです。
アメリカのお正月といえば、タイムズスクエアガーデンでカウントダウンの後に大きなBallDropの後に花火、そして流れる蛍の光が毎年、テレビ中継されますよね。
大晦日は半日がお休みで1月1日は1日お休み、アメリカの正月は前後は通常運転です。
1日半のお休みですから、夜に集まってホームパーティーを楽しむ人が多いようです。
それも恋人や友人と…家族全員一同に…という光景は少ないようですね。
そんなアメリカのカウントダウン…。
恋人たちは年をまたぐキスをするそうなのですが、厄払いや浄化といった意味があるそうで…。
お相手がおられない方の場合はハグになるそうです。
もちろん、勢い余ってプロポーズになったり、新カップル誕生!ということも、よくある話なのだとか…。
12時の鐘が鳴り終わったら、盛大な花火を打ち上げて盛り上がります。
全国の60カ所以上で寒中水泳大会が開催されることが独特でしょうか…。
毎年、大勢の方が1月1日から体を鍛えておられんですね。
旧正月をソラソルと呼んでお祝いします。
挨拶回りの日本で言うお年賀だったり、お歳暮だったりの風習もあるようです。
目下から目上に向けて贈り物を行う礼儀です。
スコットランドでは30日~1月2日にかけての4日間、ホグマニーと呼ばれるお祭りをしています。
カウントダウンでは、鐘が鳴り終わるとハンサムな男性が家の扉を叩いてファーストフットと呼ばれる最初の訪 ( おとな ) いをします。
いわばハンサムな男性が、各家の幸運の扉を開いて回るという風習ですね。
来訪を受けた家では、ウイスキーと贈り物でおもてなしするのが風習なんだとか…。
スペインでは、カウントダウンの直前に12粒のブドウを食べる風習があり、12秒前から食べ始めて0時ちょうどに食べ終わる。
そうすると新年が幸運に恵まれると言われています。
少し忙しないようにも思われますが、美味しいブドウの産地ですし、ポリフェノールは美容にも良いですから、健康的なご利益がありそうですよね。
タイのお正月はなんと3回ある。
一般的な新年は最も静かで中国系タイ人が行う中国の旧正月、そしてタイの旧正月のソンクラーン。
最も盛り上がるのがソンクラーンで、次が中国の旧正月。1月1日のお正月はあまり盛り上がらないそうです。
大晦日に家族や友人の家の玄関に皿を投げて割る風習があります。
古いお皿や欠けたお皿など大晦日までストックする。
割れた枚数が多いほど新年は良い年になるのだとか。
また椅子やテーブルに乗って新年の瞬間に空中で迎えるようにするとか…。
ドイツでは、鉛 ( なまり ) か錫 ( すず ) をスプーンで溶かし、冷水を張ったバケツに素早く注ぎ固まった形で1年の吉凶を占う風習があるそうです。
不規則な模様、儀式的な準備…ドイツの伝統も神秘的な雰囲気を感じさせてくれますよね。
丸いものがお金や幸せの象徴とされています。
大晦日から新年は丸いもので着飾り、家も飾るのだとか。
ドット柄の服の人が大勢になって、お正月の雰囲気に染まると言われます。
大晦日に大掃除をするそうです。
ただ窓からバケツに入った水を外へ向けて盛大に撒く。
邪気を追い払う習慣ですが、盛大に撒くほど効果があるとされています。
お正月は夏真っ盛り。
大晦日は白い服を着る習慣があるそうです。
民間信仰の水の神様を称える色で浄めになるのだとか…。
真夏なので、海岸で盛大な花火とカウントダウンも水着姿…。
カラフルパンツで幸運になるというジンクスもあるのだとか…。
新年の瞬間に七つの波を、願い事をしながら越えて、そのまま後ろ向きに戻ると願い事が叶うのだと言われています。
ルーマニアでは、お正月に熊の毛皮を被って大勢で行進するお祭りが開かれます。
紙製ではなくて毛皮なので、なかなかの迫力があります。
伝統的なお祭りですし、大勢が集まって賑やかに行われます。
家庭によって違うようです。
南部ではホッピンジョンという料理で、ブラックアイドピーという豆とご飯が入った料理でお祝いします。
家庭によってスープだったり、汁無しだったりします。
ブラックアイドピーが金運の縁起物として捉えられています。
レンズ豆を食べると金運が上昇すると言われている。
またレンティル豆と豚肉のソーセージを食べる習慣がある。
ぶつ切りにした鰻、をフライやトマトソース煮の料理にして食べることも多いんだとか。
イタリア料理って感じで、美味しそうですよね…。
レーズンを入れた丸い揚げドーナツ・オリボーレンを作る。
甘味はほとんどないので砂糖をまぶして食べます。
年末が近づくと屋台が増え、屋台ランキングまで出るそうです。
歳饌と呼ばれるお正月料理をいただき、トックッというお餅の入ったスープをいただきます。
韓国のお餅は日本のような糯米ではなくて、お米で作ったお餅なので伸びないのが特徴ですよね。
スルッとした食感で美味しいですよね。
ヴァシロピタというお菓子を食べる。
ホールの中にコインを1枚入れておいて…。
切り分けた時に、コインがあったった人は幸運に恵まれると言われています。
中国のお正月は2月19日が元旦。
広いお国ですからあちこちで風習が違います。
北京では餃子が主流です。
大晦日から家族全員で餃子包みをして一般的には水餃子にて食べられます。
南の地域では湯圓 ( タンユエン ) という白玉のような団子のスープを楽しまれます。
丸い食べ物が好まれます。
ブドウやリンゴ、みかんと果物をたくさん召し上がるのだとか。
またココナッツ風味のお餅を煮て食べます。
煮て餅が浮くところが、人生の幸運上昇とかけて縁起物なんだとか。
なんとも湯気と共に運気がぐんぐん上昇しそうですよね。
レンズ豆を食べる習慣があります。
富と繁栄の象徴と言われています。
ブラジルにも『トールタ・デ・フランゴ』という料理があります。
鶏肉と塩漬けオリーブを小麦粉、卵、牛乳で練った生地で包み焼きにします。
1月6日の公現節というお祭りの日に『 ガレット デ ドロワ 』 を食べます。
フェーヴ( ソラマメの意味の小さな人形 )と呼ばれるチャームが1つ入っていて、切り分けた時にチャームを引き当てた人は1年、幸運に恵まれると言います。
地方によってチャームや製法が違うお菓子です。
1月6日に3人の人が星を探しに行って見つけた時に神様が生まれたと言われています。
このため1月6日にかけて祝い気分が盛り上がります。
お正月には小麦粉に卵、鶏の胸肉などを入れて作る『トールタ・デ・フランゴ』という料理を食べて夜通しお祝いします。
1月6日に子供たちへ、お年玉のようにお小遣いを贈る風習があるのだとか…。
モンゴルでもボーズという餃子をお正月に楽しみます。
歴史的にも中国と深いつながりがありますからね、文化交流が深かった証でしょうか…。
ロシアでもお正月に餃子を食べる習慣があります…。
ペリメニというロシア風水餃子です。
フットボールのテレビやスタジアムでの観戦がお正月には楽しまれます。
ご家庭でも会場でも…とてもフットボールが人気なんですよね。
年が明けると、子ども達に指示の書かれた封筒を渡し、封筒を開けると次の場所の指示…という具合に数回に渡り封筒探しをして最後には宝箱に辿り着くという遊びを楽しむ。
お正月から子どもたちは宝さがしの大冒険…とても楽しい新年の幕明けですよね。
遊びではありませんが、中国でも書き初めをされるそうです。
ただ紙は赤い正方形でひし形に置いて書いたりもします。
長方形に浸かって書くこともあるようです。赤に墨の黒も綺麗です。
意気込んで記事を書き始めたものの…書ききれず、まとめきれず…。
世界はとても広い…。
国によって食べ物も遊びもいろいろですよね…。
とても全部は紹介できずに尻すぼみな記事…。
折りがあれば追記していきたいと思います(*^▽^*)