9月1日はマテ茶の日~ばぁばとママと9歳のわたしで考える日本流の受け入れ方~

[ 9月の記事 ]

はじめに…お茶って飲むだけ?家族で話すマテ茶の日のはじまり

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今日は9月1日、なんと「マテ茶の日」なんだって。

ママが台所でスマホを見ながら「へえ~南米じゃ飲むサラダって呼ばれるんだってさ」とつぶやくと、9歳のわたしは「サラダを飲むの?」って目を丸くした。

ばぁばは横で茶碗を持った手を止めて、「サラダを飲むなんて、へんてこりんだねえ」とクスクス笑う。

だけどママはにこにこしながら「でもね、ビタミンもミネラルも豊富で世界三大飲料のひとつって言われるんだよ」と教えてくれた。

わたしは思わず「えー!お茶ってそんなにすごいの?」って聞き返したけど、ばぁばは「日本茶のほうがうまいに決まってるじゃないか」とムスッとした顔。

そんな我が家の朝の食卓。

お味噌汁とごはんの横で、マテ茶が突然話題になるなんて誰が思った?

でも、飲む前からもうこんなに賑やかになるんだから、マテ茶ってやっぱりただのお茶じゃないんだろうね🩷。

日本のお茶文化と南米のマテ茶、これから家族で本音の話をしてみようと思うんだ。

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第1章…なんでそんなに大事なの?マテ茶が世界三大飲料と言われる理由


ママがテーブルを拭きながら「マテ茶って、実は世界三大飲料のひとつなんだよ」と得意げに言った。

わたしは「えっ?世界三大ってコーヒーと紅茶と…マテ茶?」と首をかしげると、ばぁばは「なんだいそれ、冗談みたいだね」とお茶をすすって笑った。

ママは「ほんとだよ、南米じゃみんな飲むし、農産物としても大事だったの」と説明を続けるけど、ばぁばは鼻で笑って「日本じゃ流行らなかったじゃないかね。アントニオ猪木が輸入して失敗したとか、そんな話もあったろ」とツッコミを入れる。

わたしはちょっと不思議になって「でも、そんなにすごいのに、どうして日本では流行らなかったの?」と聞いてみた。

ママはうーんと唸って「たぶんね、クセが強いのよ。苦味とか青臭さとか、南米の人はそれを栄養だって受け止めるけど、日本人はちょっとびっくりする味だったんだろうね」と教えてくれた。

ばぁばは「ふふん、結局、日本人には合わなかったってわけさ」と言ってお茶を啜る。

でもママは笑いながら「でもそれって面白いと思わない?世界でこんなに愛されてるお茶なのに、日本人はまだ上手に付き合い方を探してる途中ってことだよ」と返した。

わたしはその話を聞いてちょっとワクワクした。

だって、「世界三大飲料」なんて響き、なんだか宝物みたいだもん🩷。

そんなすごいものを、自分たち流に楽しむって、ちょっとした冒険みたいで楽しいじゃない?

第2章…日本人って変わり者?クセを愛する民族がマテ茶を拒むわけ


ばぁばは腕を組んで「日本人はさ、なんでも工夫して食べるんだよ」と言い出した。

わたしは「え?なんでもって?」と目を丸くすると、「そりゃあね、のワタだって秋刀魚の内臓だって、ホルモンだって、納豆だって、クセの塊だよ」と自慢げ。

ママも笑って「確かにね、外国の人がびっくりするようなものを美味しく食べてきたんだよね」とうなずいた。

ばぁばはちょっと鼻高々で「苦いだの臭いだの、そんなもんがごちそうさ」と笑うけど、ママは急に真面目な顔になって「でもさ、不思議だと思わない?そんな私たちがマテ茶はなかなか受け入れなかったんだよ」とポツリ。

わたしは「どうして?」と首をかしげた。

ママは「だってね、南米の人たちはマテ茶を飲むのに、わざと粉も茎も葉も混ぜるんだって。味をまろやかにするためにね。でも日本人はお茶をきれいに澄ませようとする文化がある。雑味を除いて、美味しさを引き出すって考えなんだよ」と話してくれた。

ばぁばは「なるほどねえ、澄ました味が好きなくせに、塩辛とかは平気で食べる変な民族だねえ」と笑って、「結局、慣れだろうさ。マテ茶も工夫して飲めばいいんだよ」とお茶碗を置いた。

ママも「そう、クセを美味しさに変えるのは日本人の得意技だもんね」と笑った。

わたしはそれを聞いてちょっと誇らしくなった。

だって、変わり者ってことは、工夫できるってことだもん。

マテ茶だって、私たちならきっと慣れて美味しく飲めたり、面白く飲める方法が見つかるんじゃないかなって思ったんだ🩷。

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第3章…現地ではどう飲むの?お湯を継ぎ足すストローの秘密と無駄にしない工夫


ママがスマホを見せながら「この金属ストローがボンビージャっていうんだよ」と説明する。

わたしは「なんかかっこいい!」って声を上げるけど、ばぁばは「でもそんなので飲んだら熱くないのかい」と疑いの目。

ママはちょっと笑って「実はそうなの。マテ茶は70度くらいのお湯を使うんだって。熱すぎると茶葉が煮えて苦くなっちゃうし、ストローで勢いよく吸ったら火傷するっていう話もあるくらい」と言う。

ばぁばは「なるほどね、だから少しずつすするんだ」と納得顔。

「日本茶もいきなり熱湯をかけたら味が台無しになるしね」とうなずく。

ママは「そうそう、温度を計るのも楽しみのひとつ。何度もお湯を注ぎ足して、ちょうどいい味を作るんだって」と続けた。

わたしは目を輝かせて「なんだか実験みたいだね!」と声を弾ませた。

ママは「そう、料理みたいなものだよ。南米の人たちはこれで毎日おしゃべりしながら過ごすんだって。フルーツや蜂蜜を入れたりもするの」と笑った。

ばぁばも腕を組んで「日本だって茶粥やお茶漬けにしたり、出がらしを再利用したりするだろ。工夫して無駄なくいただくのは似てるかもね」と言った。

ママは「そういうところが面白いんだよね、違う国なのに考え方は近いって」としみじみ言った。

わたしはストローをくわえる真似をしながら「ふふ、ちょっとずつ味わうのって、なんだか大人みたいだね🩷」と笑った。

ママもばぁばも、なんだかうれしそうに私を見ていた。

第4章…私たちならどうする?出がらしも美味しく食べる日本流アレンジ会議


ばぁばが腕を組んで「まったく、飲むだけで終わりにするなんてもったいない話だねえ」と言った。

わたしは「え、どういうこと?」と聞き返すと、ばぁばは「昔はお茶の出がらしだって捨てないで佃煮にしたもんさ」と得意げ。

ママはそれを聞いて目を輝かせて「そうだね、緑茶だって飲んだあと出がらしをご飯に混ぜたりしてたもんね」とうなずく。

わたしは「マテ茶もそうできるの?」と目を丸くした。

ママは「うん、だって粉も茎も葉も混ざってるから、風味だってちゃんとあるし。乾燥させてふりかけにしたり、パンやクッキーの生地に混ぜたりできるかも」とニコニコ。

ばぁばは「それだけじゃないよ。炊き込みご飯だって、煮物だって、香りづけに使えるんじゃないかね」とニヤリ。

わたしは「なんだか楽しい!」と身を乗り出した。

「お茶の味がするクッキーとか、おにぎりに混ぜたら面白いじゃん!」って言ったら、ママも「ほら、アールグレイをチョコに混ぜたお菓子があるみたいに、日本流に変えられるかもね」と笑った。

ばぁばは「そうさ、南米の人は何度もお湯を足して最後まで飲むけど、日本人は出がらしまで食べちゃう民族だ。やるならとことん無駄なく、美味しくするのが日本流さ」と言ってお茶をすすった。

ママは「うち流のマテ茶アレンジを考えるだけでもワクワクするね。飲むだけじゃなく、食卓に取り込む。

そうやって初めて本当に“自分たちのもの”になるのかもしれないね」と優しく言った。

わたしは「じゃあ今度、一緒にマテ茶クッキー作ろうね!」と笑顔で約束した。

なんだかマテ茶って、知らないお茶だったのに、ちょっとだけうちのものになった気がしたんだ🩷。


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まとめ…飲むだけじゃ終わらない!うち流に変えるマテ茶時間を始めよう


夕飯の準備をしながら、ママが「結局さ、マテ茶ってただ飲むお茶じゃないんだね」としみじみ言った。

わたしは「飲むサラダって呼ぶくらいだもん、体にいいしね」と元気に返すと、ばぁばは「体にいいのはマテ茶だけど、緑茶も美容に良いのさ。どっちも続けるためには美味しくなくちゃね」とちゃっかり。

ママはお玉を置いて「南米の人たちがそうしてるように、私たちも自分たち流に工夫すればいいんだよ」と笑った。

何度もお湯を注いで、少しずつ味を変えながら楽しむ。

ストローで熱々を慌てずにすする。

出がらしだって炊き込みご飯やお菓子に活かす。

そんな使い方を考えるだけで、なんだか食卓が楽しくなる気がした。

ばぁばは「日本だって何でも工夫して食べてきた民族だろ」と胸を張った。

「内臓だって毒のある魚だって、ちゃんと美味しくしちゃうんだから。マテ茶だってやれるさ」と笑うその顔が、ちょっと誇らしそうでかっこよかった。

ママは「苦手なら無理して飲まなくてもいい。でも試す自由はあるし、楽しむ工夫もできる。それがうちの味になるってことだよね」と優しく言った。

わたしは「うちの味のマテ茶、ちょっと楽しみだな」って笑ったら、ばぁばもママも、なんだか嬉しそうに笑ってくれた。

こうして今日はマテ茶の日。

飲むだけじゃ終わらない、家族で話して考えて、少しずつうちのものにしていく。

そんな時間こそが、いちばん贅沢なお茶時間なんだと思ったんだ🩷。

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