昭和で止まらない!~令和デイ通所かばん“持ち物アップデート”物語~
目次
はじめに…通所かばんを開けたら家族の愛が詰まってた件
デイサービスの朝って、ちょっとした「出陣」みたいな空気がありませんか。玄関で靴を揃えて、上着を羽織って、「忘れ物ない?」と声を掛けて、手さげ通所かばんを手渡す。たったそれだけなのに、家族側は何故か肩に力が入るし、利用者さん本人も「今日はちゃんとして行きたいな」と、心の中でネクタイをキュッと締める感じがあるんですよね。
そして、ここで1つだけ言わせてください。通所かばんの中身、気づくと昭和のまま凍っていませんか。連絡帳、ハンカチ、ティッシュ、薬。もちろん大事。大事なんだけど、並べた瞬間に「ふ~ん」で終わる、あの“定番セット感”。家族会議が「いつものやつ入れた?」「うん」で終了してしまう、あの味気なさ。分かる。分かり過ぎる。
でも令和のデイサービスって、実はもう少し“暮らし寄り”になってきています。身嗜みや乾燥対策があるだけで気分が上がる人がいるし、髭剃り1つで「よし、今日は外に出ても大丈夫」って顔付きが変わる人もいる。女性ならリップやハンドクリームが、ただの化粧品じゃなくて「自分らしさのスイッチ」になったりします。しかもこれ、本人が喜ぶだけじゃない。家族も「あ、今日も安心だな」って思えるんです。
さらに面白いのが、お風呂セットの世界。備え付けがある施設も多いけれど、あえて自前で持ち込むと、洗い心地や香りの余韻が違う。「家で話題にして選んだやつ」を持っていくと、それだけで“納得と安心”がついてくる。これ、たぶん通所かばんの中で一番温かい場所になります。ボトル一本に、家の会話が入ってるんですよ。
そして未来。ここからが本題です。通所かばんは「忘れ物防止の単なる袋」から、「安心を持って行く家庭とデイを繋ぐハブ」になっていきます。スマートウォッチみたいに体調や歩数を見守るもの、もしもの連絡につながるもの、なくし物を減らす小さな工夫。そういう“令和の当たり前”が、じわじわと通所かばんに入り始めています。
この記事では、まずは鉄板の基本セットを押さえつつ、令和らしい身嗜み・自前お風呂の良さをしっかり味わって、最後に「未来の持ち込み物」まで提案していきます。通所かばんを開けた時、そこに入っているのは荷物だけじゃない。今日を良い日にする仕掛けが、ちゃんと詰まっている。そんな話を、笑いながら一緒にしていきましょう。
[広告]第1章…まずは鉄板!忘れると地味に困る「基本セット」の正体
通所かばんの中身って、華やかさで勝負する世界じゃないんですよね。むしろ逆で、「地味だけど、無いと一気に困る」ものが主役です。例えるなら、味噌汁の出汁。目立たないのに、無いと全員が「今日なんか頭髪が薄くない?」って顔になる。デイサービスの持ち物もまさにそれで、基本セットが揃っているだけで一日が静かに安定します。
まず最初に入っていると安心なのが、施設と家を繋ぐ“橋渡し役”です。連絡帳や連絡ノート、そして施設から渡される書類や小さなプリント。これがないと、デイ側も家族側も「えっと、今日どうするんだっけ?」と、朝から頭の中が工事現場になります。本人が元気でも、予定や体調の変化、お願いごとが伝わらなければ、みんなが遠回りをすることになるんですよね。だからまずは、ここを土台としてしっかり持っていく。これだけで、朝のバタバタが半分減ります。
次に、外出の基本としての“清潔マナーセット”です。ハンカチ、ティッシュ、そして必要ならマスクの予備。これって「持ってるだけ」なのに、本人の安心感が違います。食事の時にちょっと口元を拭きたい、手を洗った後に拭きたい、くしゃみが出た、飲みこぼした。生活って小さな出来事の連続で、そういう場面で「自分で何とか出来る」という感覚が残っていると、本人の自信がちゃんと守られます。介助が必要な方でも、このセットがあると対応がスムーズで、結果的に本人も職員さんも気持ちが楽になるんです。
そして地味だけど最強なのが、ビニール袋です。これは声を大にして言いたい。通所かばんの影の王者は、だいたいビニール袋です。汚れ物、濡れ物、使い終わった物、急に持ち帰りが増えた時。袋が数枚あるだけで「取り敢えず分けられる」「取り敢えず密封できる」ので、かばんの中が混乱しません。家に帰ってからも「これ何の袋!?」が減って、家族が救われます。しかも袋って、軽いし安いし、働き者。通所かばんに入れる“保険”としてこれ以上のものはなかなかありません。
服薬がある方は、お薬も当然大切です。ただし、ここは施設ごとのルールが強い世界なので、「家で勝手に袋から出して入れ替える」みたいなことはせず、決められた形に合わせて持っていくのが一番安全です。飲み忘れや二重に飲むことを防ぐためのルールなので、本人のためにも、家族のためにも、そして施設のためにも、手順はなるべくシンプルにしておくのが正解です。
さらに、必要な方には“予備の着替え”があります。全部の着替えを毎回どっさり持つ必要はありませんが、下着や靴下、薄手の上着が一つ入っているだけで、本人の安心感が違います。特に靴下。これ、何故か活躍します。濡れたり、ずれたり、汗をかいたり、うっかり汚れたり。小さな布なのに、気分への影響が大きいんですよね。靴下が不快だと、その日ずっと「なんかイヤ」が続いてしまう。逆に替えがあると、さっと切り替えられる。これは生活の質の話です。
ここまでの話をまとめると、基本セットって「忘れ物がないようにするため」だけじゃなくて、「本人が一日を気持ちよく過ごせるようにするため」の道具なんです。連絡、清潔、分ける、整える。この4つが回ると、通所はグッとスムーズになります。そしてここが整っているからこそ、次の章から出てくる“令和の身嗜みアイテム”や“自前お風呂セット”が、ちゃんと輝いてくるんですね。土台がしっかりしていると、上に乗せた工夫が全部うまくいきます。次は、いよいよ「気分が上がる持ち物」の話をしていきましょう。
第2章…身嗜みは心のエンジン!~髭剃り・リップ・保湿でご機嫌を守る~
基本セットが「生活の土台」だとしたら、身嗜みセットは「心のエンジン」です。デイサービスって、家から外へ出て、人と会って、笑って、動いて、食べて、時にはお風呂にも入る。つまり一日が“社会”なんですよね。だからこそ、ほんの小さな身嗜みがあるだけで、顔付きや姿勢がガラッと変わることがあります。
例えば男性の髭剃り。これ、単なる毛の処理じゃないんです。鏡の前で整えると「よし、今日は外に出る日だ」とスイッチが入る。逆に剃れていないと、本人が気にしなくても周りが気を回してしまったり、写真を撮った時に「なんか疲れて見えるな」と感じたりする。髭って不思議で、ほんの少し伸びただけで“生活感”が出るんですよね。悪く言えばくたびれて見える、良く言えば人間味が出る。どっちに転ぶかは、その人の気分次第。だから髭剃りは、気分が上がる側に転ばせるための道具です。そして大事なのが髭剃り後の肌ケアとデイ終わり前の在宅復帰のケア。気持ちよく家に送り届け、楽しく過ごしてもらえるポイントです。だって毎日デイに来ないでしょう?一期一会のおもてなしです。
そして女性のリップ。これも侮れません。口元に色が少しあるだけで、表情が明るく見える。本人も「顔がちゃんと起きた」と感じることがあるんです。お化粧をバッチリする必要はないのに、リップだけで“自分の輪郭”が戻ってくる。しかも、食事の前と後に塗り直すような仕草があると、その時間自体がちょっとした楽しみになります。デイでの時間が「やること」だけじゃなく、「気分を整える時間」になるんですよね。
ここに加わるのが、保湿です。ハンドクリームやリップクリーム。これは高齢の利用者さんにとって男女共通で、令和の通所かばんの“常連”になりつつあります。何故かというと、乾燥は見た目だけじゃなく、気持ちにも影響するからです。手がカサつくと触れるもの全部が不快になるし、唇が荒れると食事の時に地味に気になる。しかも高齢になるほど、肌は「乾燥し切ってしまったら回復が遅い」。だから予防が効く。ほんの少し塗るだけで、その日のストレスが一段減る。これはもう、持っていく価値がとても大きいです。
身嗜みセットの面白いところは、家族の会話が生まれることです。「髭剃り、電気にする?肌弱いからフォームも要る?」「このリップ、色が自然でいいね」「このハンドクリーム、香りが強過ぎないのが助かる」。こういうやり取りって、持ち物の話をしているようで、実は“本人の好み”を尊重している家庭での大切な時間なんですよね。介護って、どうしても「必要なこと」に寄りがちです。でも身嗜みは「好きなこと」の話が出来る。じつは、これが凄く大きい。
もちろん逆に注意点もあります。香りが強過ぎるものは、周りに好みが分かれることがあるので、“ほんのり”くらいが安心です。肌が弱い人は合わない製品もあるので、いつも使っているものを小さくして持っていくのが一番失敗しません。ここは無理に新しいものを試してトラブルを起こすより、「いつもの安心」を持っていく方が勝ちです。
そして、身嗜みって不思議で、本人が「別にいいよ」と言いながらも、整うとちゃんと嬉しそうな顔をすることがあります。あれは多分、“自分を大切に扱われた”という感覚が残るからなんでしょうね。髭剃りもリップも保湿も、道具としては小さい。でも、その人の一日を「ちゃんとした日」に変える力がある。通所かばんの中で、最小サイズの自己肯定感と言ってもいいかもしれません。デイの経営者さん、ここ大事です。デイ側から他の人はこうですよっていうおすすめリストとかを月間の広報誌に掲載してあげると喜ばれます。何せ、リアルな知見があると勝利ポイントです。
次の章では、その延長線上にある「自前お風呂セット」の話をしていきます。洗い心地、香りの余韻、家で選ぶ楽しさ。ここまで来ると、通所かばんはもう“単なる荷物入れ”じゃなくなってきますよ。
第3章…自前お風呂セットは“余韻”が主役!~洗い心地と香りで納得と安心~
デイサービスで入浴がある日って、利用者さんにとっては小さなイベントです。家族側も「今日はお風呂の日だな」と思うだけで、持ち物チェックのスイッチがカチッと入る。タオル、着替え、必要なら保湿。ここまでは定番ですが、ここから先が令和らしい。そう、自前のお風呂セットです。
施設によっては、シャンプーやボディーソープは備え付けがあることも多いんです。だから「持って行かなくても大丈夫ですよ」と言われることもあります。なのに、敢えて持ち込む家庭がある。これ、ただの拘りじゃありません。むしろ、とても理にかなった“安心の作り方”なんですよね。
何故、自前が強いのか。まず一つ目は、洗い心地の結果です。泡立ちが違う、すすぎが楽、頭皮が痒くならない、肌が突っ張らない。こういう体感って、本人にとっては立派な生活の質です。入浴後に「何か今日、気持ちいいな」と感じる日が増えると、通所そのものの印象が変わります。デイの時間が“頑張る場所”から、“整う場所”に寄っていくんです。
2つ目は、余韻の香り。ここは正直、今回の記事として一番美味しいところです。お風呂上がりの香りって、気分を上げる力があります。しかも香りって、記憶と結びつきやすい。本人が「この匂い好きだな」と感じるだけでなく、家に帰ってきた時に家族が「今日もさっぱりしてきたね」と一言かけやすくなる。つまり香りは、本人の気分を整えるだけじゃなく、家族との会話の切っ掛けにもなるんですよね。通所かばんに入っているのは洗浄料なのに、実は“会話の種”も一緒に入っているわけです。
そして3つ目が、「家庭で話題にして選ぶ」強さです。ここがもしかしたら、一番大事かもしれません。介護の準備って、どうしても“必要物品の補充作業”になりがちです。「在庫ある?買っとく?」「はいはい」みたいな。そこに、自前お風呂セットが入ると会話の質が変わります。「このシャンプー、洗った後、頭が軽いよね」「こっちは香りが強過ぎないからデイ向きかな」「肌に合うのはこっちだね」。これって単なる買い物相談じゃなくて、本人の好みを中心に家族が集まって相談している瞬間なんです。納得と安心が生まれるのは、製品の性能だけじゃなく、その選び方の過程がそこにあるからなんですよ。
もちろん、持ち込みには“令和の配慮”も必要です。香りは強過ぎると周りの好みにぶつかることがあります。だから「良い匂いで気分が上がる」と「周囲に負担がない」の間を取って、ほんのり系がちょうど良い。ボトルは大きいままだと重いし、漏れると悲劇なので、小分け容器が活躍します。ここで家族が一度でも「かばんの中でドロドロした海になっていた事件」を経験すると、次から妙に容器に詳しくなります。人は失敗すると必ず進化するんです。
肌が弱い方なら、持ち込みには、なおさら意味があります。備え付けのものが悪いわけではないけれど、合う合わないはどうしても出てきます。かぶれやすい、乾燥しやすい、頭皮が荒れやすい。そういう人ほど「いつものやつ」が最強です。新しい物を試して冒険するより、慣れたものを持っていって安定させる。これは攻めではなく、守りの上級テクニックです。
さらにお風呂上がりの保湿クリームまでセットにすると、満足感が跳ね上がります。入浴後の肌は乾燥しやすいので、その場で塗れると「痒い」「突っ張る」が減る。ハンドクリームやボディ用の保湿剤がここで活躍します。これも“おしゃれ”というより“快適”のため。快適になると、確実に大きな笑顔が増える。笑顔が増えると、通所が少し楽しくなる。小さな循環が生まれます。
こうして見ると、自前お風呂セットって「持ち物が増える」というより、「納得の材料を持っていく」感覚に近いんですよね。洗い心地の結果、香りの余韻、家族で選んだ安心。全部が合わさると、入浴が“ただのケア”から“気分転換”に変わります。
最後に逆の場合を少し。まとめ買いのデイシャンプーの在庫蓄積…。さらに転換点を加えると利用者さんの持ち込みのメリットは大きい。経費はグッと削減ですよね。
そして次の章では、ここまでの令和アップデートを踏まえて、未来の通所かばんに何が入っていくのか。スマートウォッチだけじゃない「新レギュラー候補」を、ちょっとワクワクする方向で語っていきます。通所かばん、いよいよ未来へ行きますよ。
第4章…令和から未来へ!~スマート系・見守り系が通所かばんの新レギュラーになる日~
ここまでで、通所かばんは「忘れ物を入れる袋」から、「その日を気持ちよく回す仕掛け箱」へ進化してきました。基本セットで土台を固め、身嗜みで心のエンジンをかけ、自前お風呂セットで余韻まで持ち帰る。もうこの時点で、通所は“ただの通い”じゃなくなっています。
でも令和の面白さはここからです。未来の通所かばんは、さらに一段進んで家庭と通所を結び、「安心を繋ぐハブ」になります。小難しい話に見えるけれど、やっていることは意外と単純で、要は“困る前に気づく”道具を持っていく、というだけなんですけどね。
一番分かりやすいのがスマートウォッチです。歩いた量が見える、心拍(体温、血圧、SPO2)(血糖値も別機能だけど似た物が登場)が見える、睡眠が見える。数字を眺めてニヤニヤする人もいれば、「今日は少なめだな」と気づいて無理を減らす人もいる。さらに、転んだ時に気づきやすい仕組みが付いている機種も増えてきて、「もしもの時の安心」を腕に巻いている感じになります。もちろん施設のルールや本人の好みは大前提ですが、これが“当たり前の持ち物”になる未来は、けっこう近い気がします。
腕時計が苦手な人には、指輪型の健康ガジェットみたいな選択肢も出てきます。手首が気になる人や、装着を嫌がる人でも、指なら意外と受け入れやすいことがあるんですよね。「身に付ける」が出来ると、暮らしの安心が自然に積み上がる。これが未来っぽいところです。送迎者に乗る時に検温とか通所に到着したらバイタルサインチェックなんてことが無くなるかもしれません。もちろん、機器と整合するために2度、3度の計測も無駄ではありません。
そして忘れてはいけないのが、スマホと小さなモバイルバッテリーです。家族との連絡、写真、メモ、体調アプリ、緊急連絡先。いろんな機能がスマホに集まっていくほど、「電池切れ=ただの板」になってしまう危険も増えます。未来の通所かばんで一番現実的なヒーローは、実はモバイルバッテリーになるかもしれません。小さくても、あるだけで安心の重さが変わります。
もう1つ、未来の定番になりそうなのが「医療・連絡のミニ情報カード」です。紙1枚でいいんです。緊急連絡先、持病、アレルギー、服薬のポイント。全部を細かく書く必要はなくて、要点だけで十分。スマホが得意な人はスマホに入れておいても良いし、紙が安心な人は財布は意識不明の時に漁られやすいので、財布の奥に入れておけば良い。こういう“もしも対策”って、普段は出番が少ないのに、いざという時の効果が大きい。まさに未来の持ち物です。
そして地味に革命なのが、無くし物対策の小さなタグです。鍵に付ける、かばんに付ける。どこに置いたか分かりやすくなるだけで、朝の玄関が穏やかになります。探し物って、見つからない時間より「焦ってる時間」がしんどいんですよね。これが減るだけで家族の空気が良くなる。デイでもショートステイでも施設でも、物はよく無くなります。未来って、こういう“怒りに繋がる芽を摘む工夫”が強いです。
補聴器を使う方なら、充電ケースや予備電池も、未来の通所かばんでは主役級になります。聞こえが途切れると会話が途切れる。会話が途切れると、その日の楽しさが減る。だから「電池がある」「充電が出来る」は、ただの機械の話じゃなくて、その人の一日を守る話になります。
ここまで読むと、「なんだか機械だらけで難しそう」と思うかもしれません。大丈夫です。未来の持ち物って、別に全部を揃えるという話じゃありません。大事なのは、本人が嫌がらず、家族も納得できて、施設のルールにも合う“1つの追加”を選ぶこと。スマートウォッチでもいいし、ミニ情報カードでもいいし、モバイルバッテリーでもいい。1つ増えるだけで、本人も家族も通所サービスも全部の安心が一段階、将来的には増えていきます。
そして面白いのは、未来の道具が増えるほど、逆に「アナログの強さ」も光ることです。機器の誤差が危険な場合もあります。数字を鵜呑みにした納得よりも表情や過程を大事にした過程が勝ることも多い。大きな字で書いた本日メモ、目立つ場所に入れた連絡帳、分けやすい袋。こういう昔ながらの工夫が、デジタル時代と一緒に理解して活用することで、むしろ効く。未来って結局、“暮らしが回ること”が一番大事なんですよね。
次はいよいよまとめです。通所かばんが「荷物」から「仕掛け」になり、最後は「安心のハブ」になっていく。その変化を、気持ちよく締めに持っていきましょう。
[広告]まとめ…通所かばんは「荷物」じゃない~「今日をいい日にする仕掛け」だ~
デイサービスの通所かばんって、見た目はただの手さげです。布のかばん、ファスナー、持ち手。どこにでもある。でも、いざ中身を見てみると、そこに入っているのは“物”だけじゃないんですよね。連絡帳は家と施設を繋ぐ橋で、ハンカチやティッシュは本人の自尊心を守る小さな盾で、ビニール袋は混乱を防ぐ名もなき英雄。まずはここがそろっているだけで、一日は静かに安定します。
そこに身嗜みが加わると、通所かばんは急に生き生きしてきます。髭剃りがあるだけで顔付きが変わる人がいて、リップがあるだけで表情が明るくなる人がいる。ハンドクリームや保湿で「今日は快適だな」と思えるだけで、気分はずいぶん違う。これは飾りじゃなくて、本人の“ご機嫌”を守る道具なんだと、改めて感じます。
さらに自前のお風呂セット。洗い心地の結果と、香りの余韻。ここに家庭で選んだ過程まで乗ってくると、通所かばんの中身が一気に“生活”になります。本人が納得して安心できる。それだけで入浴が「やらされること」から「整う時間」に変わる。帰宅して「今日の匂い、良いね」と言えるだけで、家の空気まで少し柔らかくなる。ボトル一本が、会話の火種になるって面白いですよね。
そして令和から未来へ。スマートウォッチ、無くし物対策のタグ、スマホと小さな電源、もしもの連絡カード。未来の持ち物は機械が増えるように見えて、実はやっていることはシンプルです。困ってから慌てるより、困る前に気づく。本人が安心出来て、家族も納得できて、施設のルールにも合う。たったそれだけで、通所かばんは「安心を繋ぐハブ」になっていきます。
ここで大事なのは、全部を揃えることじゃありません。通所かばんは、重さを競う競技じゃないんです。利用者さん本人の生活に合わせて1つ増やすだけで良い。髭剃りでも、リップでも、いつものシャンプーでも、スマートウォッチでも。本人が「これ、好きだな」「これがあると安心だな」と思える物を、1つだけ選ぶ。それだけで、通所の日はちょっと良い日に寄っていきます。
もし今、通所かばんが昭和のまま止まっている気がするなら、今日の結論はこれです。通所かばんは「荷物」じゃない。「今日をいい日にする仕掛け」です。かばんを閉める時に、家族が少し喜んで笑えて、本人が少し満足して背筋を伸ばせる。そんな中身にアップデート出来たら、もうそれは十分に“令和の勝ち”だと思います。
今日も閲覧ありがとうございましたm(__)m
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