脳梗塞で寝たきりを患い病院から自宅へ戻ったその後!特に夏場に家族が注意すべきこと!

[ ☆ 夏 Summer ☆彡 ]

はじめに

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夫が…妻が…。

大切な家族が脳梗塞を患い、一命を取り留めた…。

命が助かってうれしい…。

病院から無事に自宅に戻った…。

その後、ご家族が大切にしておきたいことを記事にしました。

参考にしていただけましたら、幸いです(*^▽^*)



脳梗塞など脳の疾患を患い寝たきりになったら…

脳内で血管が詰まり、詰まった先に血液が向かえなくなることで、血の通わない部分が壊死してしまいます。

これが脳梗塞です。

脳梗塞と聞きますと、脳の…頭のことばかり考えてしまいがちです。
頭は患部です。
揺すったり、衝撃を受けて悪化しないように保護しましょう。

この患部の治療はお医者さんの専門分野になります。

再発がないように定期的にお医者さんに診ていただくことが大事です。

脳梗塞で寝たきりになって病院から自宅に戻ったら…

入院中にリハビリテーションや栄養指導、自宅で生活を過ごす上での指導が多くあったと思います。

きちんと整理をして、家族全員が共有できるように張り紙をしたり、伝言ノートを作るなどして工夫しましょうね。

あなた一人で患者さんを支え切ると思い込まないように…。

皆で協力して介護に臨むことで患者さんにとっても家族にとっても最良の道になることは言うまでもありません。

じつはお医者さんや看護師さん、栄養士さんの助言指導は的を得てピッタリではありますが、最低限度助言であることを理解してください。

基本にして介護はもっと奥が深いもの。

その深みは自分で調べ、お医者さんに確認をしながら広げて深める作業が必要なのです。

介護の上で最も大切な医療の確保

病院から自宅へ患者さんが無事に帰ってきた時、その時点で多くの医療関係者と多くの決まり事をして帰宅しましたよね。

1つずつ丁寧に書き出して張り紙をしたり、ノートで家族と共有を図りましたね?

さて、介護の充実を図る観点とおすすめをまとめますね。

発熱・血圧・酸素濃度の3つを毎日計測しよう!

熱、血圧、酸素濃度の計測機器は薬局やホームセンターでも買えるようになりましたね。

この3つを計測しつつ、いつもと違う数値が出たら、主治医に相談しましょう。

早期発見につながりますし、命を救うことが出来る基礎になります。

体温は 『 体温計 』 で計測しますよね。

夏場の熱は他の季節よりも特に注意が必要です。

普通に過ごしても汗に水分が奪われやすく、発熱でさらに水分が失われる。

そう脱水になりやすいのです。

脳梗塞の患者さんにとって脱水は恐ろしいものです。

血液が減ると血を固まりにくいお薬を内服していても血の流れが澱んでしまい、脳梗塞の再発を引き起こしかねないのです。

発熱が一晩で下がったとしても、主治医に診察いただくようにします。

きっと失った水分を口から摂取できない場合や吸収がそれでも遅い場合などは点滴を実施して補ってくれます。

血圧

血圧は 『 血圧計 』 で計測します。

先の脱水傾向の時に血圧は上昇しやすく、血圧が低い場合は意識レベルの低下があるなど状態の異常が数値を目安に理解できます。

血圧が高い時は
□ 枕を高く保つ。
□ 深呼吸をする。
□ 水分補給をすること。

血圧が低い場合は枕を外して、足側を座布団などで膝裏が空かないように高くします。

膝裏が空くと疲れやすいからですよね。

どちらの場合も常と大きく違う時には主治医へ連絡して指示をもらいましょう。

酸素濃度

これは体内を酸素がしっかり巡っているか、%で計測できる機械です。

通常は95%以上で健常です。

喫煙者など疾患を持つ人で90%強。

80%台になると健常者ではとてもしんどくて寝込むような状態です。

この数値を計測することで、電話で主治医に相談する時にも一段階、早い処置につながりますので計測してみてくださいね。

機器は指に挟んで計測する機器ですから血圧計よりも簡単に測れます。

意識が有っても無くても…

意識が有っても無くても…。

動けても、まったく動けなくても…。

共通して…。

患者さんの体は、脳梗塞前と同じように内臓や皮膚など普通の人と変わらず動いている部分があります。

動かせない部分を無理やりにではなくて、適度に動かすことが大事です。

使わなくなった関節や筋肉は衰退し、動かした時に痛みの元になってしまいます。

患者が自力で動かせない場合は専門家や家族により動かすサポートをしましょう。

まとめ

私たち健常者の常識では、一晩程度の微熱だからと…下がったからと何もしないこともありますよね。

単に寝て済ますか、風邪薬を飲むくらいだったり…。

けれど、脳梗塞で寝たきりになる患者さんにとって発熱1つが脳梗塞の再発を招くリスクになる…。

熱が下がってしまったからと放置していると失われた水分を回復するのにとても時間がかかるのです。

水分が少ないことが続く間はリスクが高いまま…。

点滴で補う医療がとても大事な場面でもあります。

体温計、血圧計、酸素濃度計を計測することで変化にいち早く気づいて対処できます。

暑い夏…気温に湿度、水分補給、夏バテに気を付けることなど寝たきりの患者さんにも共通する課題です(*^▽^*)

管理人
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