夏はいつから?虫と花と笑顔が知らせる季節のカレンダー大冒険!

目次
はじめに…カレンダーよりも早く夏が来るって本当!?
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暦の上ではもう夏――そう言われてカレンダーを見ると、なんと5月!?
「え、ついこの前まで春だったよね?こたつ片づけたばかりなんだけど…」と、まだ肌寒さもある季節に夏を宣言されて戸惑う人も多いはず。
でも実は、昔の人って、自然のちょっとした変化にすごく敏感だったんです。
風の匂い、虫の声、草の揺れ――そんなささやかなサインから、季節の移ろいをキャッチしてたんですね。
そんな自然とのおしゃべりの中で生まれたのが、「二十四節気」や「七十二候」といった暦の世界。
ひとつひとつの言葉には、季節を楽しむヒントがたっぷり詰まっています。
ちょっと耳をすませて、昔の人たちの“夏の感じ方”をのぞいてみたら、きっと今とは少し違う夏が見えてくるかも?
カレンダーじゃ分からない、風と虫と植物のつぶやき。
さあ、笑ってのんびり、夏の入り口を一緒に歩いてみましょう🩷。
第1章…立夏って5月!?季節の早とちりに振り回される私たち
夏が来た!…と言われたのに、外はなんだか肌寒い時も…。
それもそのはず、暦の世界では「立夏」と呼ばれる夏のスタートが、なんと5月5日ごろ。
そう、子どもの日といっしょに「はい、夏です!」って、ちょっと早すぎやしませんか?
こいのぼりが泳ぐ空に、まだ春の香りがふんわり残ってるっていうのに。
でもこの立夏、自然界的にはちゃーんと夏の気配が始まってるらしいんです。
虫たちがごそごそ動き出して、植物たちも日差しにうっとり顔。
気温も、じわりじわりと上昇中。あれ…そう言われると、なんとなくTシャツで過ごせる日が増えてきたような?
そんな立夏から、暦の中の夏がスタートし、次の季節の秋になるのが「立秋」は8月7日ごろ。
えっ!?8月なのにもう秋!?と、毎年衝撃を受ける人も多いはず。
真夏ど真ん中に秋が来るとは…もはや時空がねじれてる気すらしますよね。
でもこれは、季節の“兆し”に目をこらした昔の感覚。
少しだけ風が変わったな、夜が早くなったな――そんな微細な変化を、暦がこっそり教えてくれてるのです。
そう思うと、この“ちょっと先取り”な季節感も、なんだか愛おしく思えてきませんか?
暑さに文句を言う前に、まずは「夏が始まったことに気づけた自分」に拍手。
そして「終わるのが早すぎる夏」にも、ちょっぴりドラマチックな別れの予感を感じつつ、思いきり楽しむ準備を整えましょう🩷
第2章…二十四節気は夏の成長日記?季節が育つステップアップ物語!
昔の人って、本当に季節の達人ですよね。
「暑くなってきたな~」じゃなくて、「今日は小暑」「今日は大暑」と、ちゃんと段階をつけてきます。
まるで、夏がゲームのキャラだったら、レベル1が「立夏」で、ボス戦が「大暑」みたいなイメージ。
そしてそのレベルアップの過程が「二十四節気」というわけです。
たとえば5月の立夏が「夏、スタート!」の合図だとしたら、そのあとの「小満」で植物がちょっとホッとし始めて、「芒種」では穀物を蒔くタイミング。
なるほどなるほど、夏の序盤は“成長”と“準備”の季節なのね、と感心していたら、6月には「夏至」がやってきます。
この日、昼間が1年でいちばん長いというロマンあふれる日。
でも、個人的には昼が長くても仕事は終わらないので、あんまりうれしくないかも…なんてぼやいたりして。
7月になると「小暑」「大暑」と、もう本格的な“灼熱モード”突入。
小暑で「ちょっと暑いかも?」と感じ始めたその先に、ドンと来るのが「大暑」。
文字通り、暑さの最上級。
ここまでくるとエアコンに土下座したくなる日々です。
でも面白いのは、こうやって暑さを細かく区切ることで、「ああ、今はこういう段階なんだ」と少しだけ客観的に季節を見られるところ。
夏のグラデーションを言葉で切り取っているこの感じ、なんだか“暑さと仲良くなるコツ”が隠れているような気がしませんか?🩷
「今は小暑だから、まだ本気じゃない」「大暑までは頑張ろう」みたいな、ちょっとした気持ちの余裕。
そんなふうに、節気を心の温度計にして、暑さと上手に付き合っていけたら、少しだけ夏が味方になってくれるかもしれません。
第3章…七十二候は自然界の実況中継!虫・草・風が次々登場!
もしも季節に「実況中継」があるとしたら、それはまさに七十二候の世界。
自然界の声なき声を、ひとつずつ拾い上げて「はい、今はカエルが鳴き始めました」「おっと、ここでミミズが地上に登場!」と、まるでナレーター付きのドキュメンタリー。
しかもテンポがいい。
4〜5日ごとに主役が交代していくんですから、テレビ番組より回転が早い。
自然界、働きすぎです。
まずは5月。
最初の登場は蛙。
ぴょこぴょこしながら、季節の舞台で「鳴いていいですか?」と可愛く第一声。
その声に続いてミミズがぬるっと登場。
しかもなぜか堂々と地面から顔を出してくるんだから、ちょっとしたスター気取り。
さらにタケノコが生えてきて、蚕が桑をもぐもぐ。
紅花が咲いたかと思えば、麦が「もう刈ってくれ」と熟れ具合をアピール。
…なんだかんだで、5月だけでわりと自然界が大騒ぎ。
6月になると、蟷螂(そう、カマキリ!)が誕生したり、草が腐って蛍が生まれる…っていう、どう考えてもファンタジーな展開も。
梅の実が黄色くなって、あやめが咲いて、空気がしっとり。
これでもかと風情を盛り込んでくるのだから、昔の人って本当に“季節の編集者”だったのかもしれません。
そして7月、夏は加速する。
烏柄杓(からすびしゃく)という植物が元気に顔を出し、温風が吹きはじめ、蓮の花がそっと開く。
鷹のヒナが空を見上げ、「飛ぶぞ…!」と練習を始める頃には、空もなんだか応援してるような気がしてくる。
桐の花が実を結び、土が湿って蒸し暑くなり、大雨がドドンと降ってくる頃には、もう誰もが「夏、もうええわ…」とつぶやいているかもしれません。
でも不思議と、それらの現象をこうして言葉にして眺めてみると、なんだか愛しく思えてくるんです。
カエルやカマキリ、あやめや蓮たちが、それぞれ自分のタイミングで舞台に立ち、短い夏の季節を精一杯生きてる――そんな風に感じられたら、きっと今年の夏も少しだけあたたかくなる気がしますね🩷
第4章…“立夏”をきっかけに夢見るレクリエーション企画会議!
「立夏です!」――そう聞いた瞬間に、なんだか心がウズウズする。
梅雨が来る前のあの空気、遠くで鳴くカエルの声、ちょっと青臭いような草の匂い…。
夏の足音って、音じゃなくて“気配”で近づいてくるんですよね。
そしてその気配をキャッチした高齢者さんたちの反応が、実に面白い。
「昔はね、夏になると縁側でスイカ割りしたのよ」「蚊帳の中で寝るのが楽しみだったの」
一言一言が、まるで宝箱。こっちは耳を傾けながら、心の中で“レクリエーション企画ノート”にメモメモ…。
この「夏」というキーワード、実は最強なんです。
話せば出てくる、出てくる。うちわ、風鈴、浴衣、打ち水、虫取り、ラジオ体操…。
なぜかみんな、話してるうちにだんだん目がキラキラしてくるのが不思議。
そこに「じゃあ、今年も何かやってみますか?」と一言添えると、もう止まりません。
「竹の水鉄砲、作れたかしら」「うちの庭で風鈴市やろうか?」
まるでレクのプロデューサーたちが集まった会議みたいに、どんどんアイデアが飛び出してきます。
ここで大切なのは、“やってあげる”ではなく、“一緒に楽しむ”ということ。
提供する側と受ける側、そんな境界線は、夏の太陽がやさしく溶かしてくれます。
むしろ、名ファシリテーターとは「聞き上手で拾い上手な夢の案内人」。
話の中から、ほんのひとつのキーワードが、まったく新しいレク企画へと進化することだってあるのです。
「昔の夏の再現」なんて言うと大げさだけど、実際に風鈴を吊ってみたり、すいかを丸ごと置いてみたりするだけで、場の空気が一気に変わる。
懐かしさと新しさが交差する、その空間こそが、季節レクの本当の醍醐味かもしれません🩷。
夏のはじまり。
夢想からはじまる、素敵なレクリエーション。
ちょっとの工夫と、たっぷりの笑顔で、“思い出の中の夏”が今ここに帰ってくる――そんな魔法を信じて、さぁ、あなたも一緒に夢の会議に参加しませんか?♪
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まとめ…暑さに笑って勝てる夏を!虫たちにも思い出にも会いに行こう!
夏って、ただ暑いだけじゃないんですよね。
カレンダーを見れば二十四節気が静かに季節を刻み、七十二候では虫や花たちがまるで小劇場のように登場してくる。
どこを切り取っても、夏は音と香りと色でできていて、それに気づけた瞬間、なんだか世界が少し楽しくなる気がしませんか?
今年の夏が、いつもよりちょっと素敵に感じられたら、それはきっとあなたの“感じる力”が磨かれた証。
季節のサインをキャッチして、空を見上げたり、風のにおいを吸い込んだり、ほんの少し意識を向けるだけで、夏はぐっと近くなるものです。
そして忘れないでほしいのは――
夏はみんなで楽しむ季節🩷。
誰かの思い出が、別の誰かのアイデアになる。
誰かのひとことが、みんなの笑顔を生む。
レクリエーションだって、プールやスイカ割りだけじゃなくて、“話すこと”からはじまるんです。
その一言が、昔の夏を呼び戻し、新しい夏をつくっていく。
今年の夏こそ、“思い出の再放送”じゃなくて“今この瞬間の生放送”でいきましょう!
さて、あなたはどんな夏を感じましたか?
これから夏を迎える人も、もう真っ只中という人も、ひと夏を越えた後の人も。
季節はまためぐってきます。
来年も、そのまた次の年も、どうかこの“虫と花と笑顔の暦”と一緒に、楽しい夏を過ごしていただけますように。
それでは皆さま、よき夏の風に包まれて――ごきげんよう。
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