海の日に海水から塩の作り方を学んで実践!子どもの自由研究にしてみませんか?

[ ☆ 夏 Summer ☆彡 ]

はじめに

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夏に暑さで流れる汗も塩辛い…。

海の日、海を考えると塩が浮かんでも不思議ではないですよね。

脱水になって、水を飲んでも回復はいまいち…。

スポーツドリンクなど回復するための熱中対策水には塩が不可欠…。

お!海水から塩作り?

今日はそんな着眼点から塩作りについて記事にしてみました(*^▽^*)



海の日にしょっぱい海水から塩について学んでみてはいかがでしょう?

さて…まず塩を調べていて思ったのは、日本には資源がないというところ。

アメリカやヨーロッパといった大陸では『 岩塩 』と言って岩のように数百年、数千年を経て蓄積された塩の塊があって、それを砕くことで、主に塩を得ています。

日本では岩塩が見つからない…。

四方を海で囲まれた日本では、海水から塩を得る技術を培ってきたのです。

まさに塩を産み出す母なる海だったのですね。

もちろん、海には海流があって温度差、そこで生息する魚介類の差異もあり、塩にする行程と風土の差もあって日本の各地で味わいの違う塩が、作られています。

そりゃ、土地も気温も風の流れも違うので、海水の水を飛ばして塩を作った結果も異なってくるというものです。

よく知られる『 天日塩 』は、文字通り、お天道様の日当たりの恩恵と風の作用で、海から導いた海水を乾燥させて塩の結晶を得る方法です。

気温が完全乾燥に至らないので、後で釜炊きにする方法が一般的になっています。

結果、出来上がるのは『 せんごう 』と呼ばれる塩。

日本で採れる塩のほとんどはこれになります。

天日を混ぜて大量に天日塩を目指しても良いのですが、とても時間がかかりますよね。

海水を鍋で煮て詰めて一気に大量の塩作りに励みたいもの。

これでもとっても時間がかかるものです。

こう考えると、岩塩の恩恵が得られる地域ってうらやましいですよね。

日本にはない…ないものねだりもよくありません。

元々は岩塩も海水ですから…。

身近な海水から塩を学ぶ道が妥当かもしれませんね(*^▽^*)

海水から塩と学び始めると作り方を実践したくなりますよね!

塩の作り方は、天日塩は貯水池に海水を引き込み、お日様と風を利用して水分をじっくり飛ばして時間をかけて塩の結晶を集めていく方法です。

とっても時間がかかります。

南米など赤道直下並みの温度が求められるようです。

さて、日本でも塩田といって砂浜に海水を撒いて地道に…という方法もあったようですが…時間も経費も掛かり過ぎるので一般的にはなっていません。

やはり火力を用いて炊き上げる方式になりますよね。

海水を煮詰めていきますと、白いとろみのある液体に変化していきます。

にがりと塩の混ざったものですね。

これを分離して乾燥させますと塩の結晶の完成への近道です(*^▽^*)

水分を飛ばして、塩だけを残す。

蒸留して塩だけ残すわけですね。

海水から塩の作り方を実践したら記録して自由研究にしてみよう!

海水は3.1~3.8%が塩と言われています。

1ℓの海水で、30gくらい。

現在の日本人1人辺りの1日の必要な塩分量が6gと言われていますので、5日分くらいの塩になりますよね。

海の日に海水浴をして水分補給をして、空になったペットボトルに海水を入れて持ち帰ってみましょう。

がっつり煮詰めて、干して乾かせば塩は完成です。

ちなみに、塩田では塩水を撒いて砂に塩分を含ませて濃い塩分濃度を作ります。

この砂に海水を掛け続け、塩のたくさんついた砂を越して、集めた海水を煮て、より多くの塩を得るという昔からの知恵です。

さて、海の日に海水をたくさん持ち帰り、夏休みの自由研究を頑張ってみましょう!

□ 塩を作る!
□ 塩の味を楽しむ!
□ 市販の塩との違いを体感する!

この辺りの決着を目指してみてはどうでしょう?

単なる海遊びから宿題の消化まで…、海が一役、買ってくれそうですよね。

より多くの塩を得る…そこまでは、とても自由研究では難しいものです。

子どもたちには根気よく火を使い、煮詰める努力。

にがりが豆腐に用いられたり、塩が、
□ 塩焼きにどう影響する?
□ カレーの鍋2つ、塩の違いでどうなる?
□ 天婦羅を塩で食べ比べ!
などなど、影響と味に作用する辺りに着目してみてもらうと立派な研究結果になるのではないでしょうか?

何より、美味しいですからね(*^▽^*)

研究の結果は日常の身近に作用する…。

この辺りを体感する学びが大事なのかなぁと思います(*^▽^*)

まとめ

海で1日を満喫したら、帰りに海水をお持ち帰り…。

楽しい思い出と共に塩作りを根気よく頑張ってみる…。

連動して夏休みの宿題も消化できて、良い案だと思いませんか?

さらに料理の味との連動で抜群の研究結果になるはずです。

しかも、とても身近な成果なので、子どもたちも熱中してくれるかなと思います。

お豆腐はにがりを用います。

豆腐作りと併用して、塩で冷や奴…枝豆…冷えたビール…。

お父さんが大満足してくれそうな展開ですよね。

梅干しの酸味と風味も、ちょうど新しい旬の季節ですから…。

夏バテ防止も兼ねて旬で連想してみますと、深みが増すことは言うことありません。

人類にとって必要な塩…。

是非、海の日に塩に目を向けてみてくださいね(*^▽^*)

管理人
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