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今回は高齢者さんのレクリエーションシリーズにおけるお正月の忘れ物はないですか?
ここを記事にしています。
お正月は飾りつけから、おせち料理、歌から遊び、いろいろな縁起物が詰まっていますよね。
目につき易いポイントだからこそ…意外な盲点が出てしまうもの…。
え?ない?
まぁ…私の思いつきの記事ですから…(*^▽^*)
おせち料理やお餅。
玄関から家の中の飾りの数々…。
お正月気分が年末に近付くにつれて盛り上がってきますよね。
季節に沿い、最大限の効果を上げることがレクリエーションの王道の1つです。
この盛り上がるところが大事なところなんですよね。
飾りを作って並べて見た目を盛り上げる。
お餅もついて、丸めて飾る。
門松に注連縄も作って飾る。
そうそう、年賀状作りもお正月を想像しながら、書きますので大事です。
おせち料理やお屠蘇、お雑煮、福茶と材料を揃えて作るところから盛り上がりますよね。
こうした準備物の1つずつに焦点をあてますと、工作系やクッキングのネタには困らないですよね。
さて、お正月に向けた…あるいはお正月中の盛り上げ方に歌や遊びも大事です。
歌はいろいろありますよね。
聴覚から、盛り上げてくれますので、皆で歌うことも楽しいですが、バックミュージックに適度に流しておくと印象深く、お正月を楽しむ心地にしてくれますよね。
遊びも、凧揚げや独楽回し、けん玉、羽子板、カルタ、貝合わせなどの伝統的な遊びがありますし、その道具から工作してみるのも高齢者のレクリエーションとして成立しますよね。
昔はお座敷遊びという遊び方もあったので、その辺りを取り入れて企画してみるのも良いかもしれませんね。
どうです?
お正月が待ち遠しい気分になりませんか?
そうです、目で見て、耳で聞いて、手作りで体感しながら、待ち遠しいお正月を迎えるわけですね。
と、介護職員さんには、準備も大変だと思います。
何もかもやろうとすると時間がありませんので、この辺りをA4裏表くらいにまとめて、字を大きく作成して、利用者さんにはご家庭で工作を楽しんでいただくという手法もアリです。
持ち寄っていただいて、展覧会を開催するという手法です。
遊び道具なんかですと、そのまま遊びをレクリエーションの時間に設定しても良いと思います。
ここまでいろいろと書いて来たのですが…。
福彩心では部分を採用して記事にもしてあるので参照いただいたらと思います。
どうも…忘れているネタがあるのではないかと…。
1章2章の内容…結論は準備なんですよね。
盛り上げ方法に留まっていると言いますか…。
高齢者さんにとって準備で心穏やかにお正月を迎えられることは、とても大事なことです。
それは私たち、若い人よりも切実なものであって、昔を懐かしむ回想の良き一時でもあります。
お正月に高齢者さんは家族に囲まれて楽しく過ごせているのでしょうか?
初詣はお留守番だったり…。
孫はゲームにスマートフォン三昧…。
おせち料理は近代風に変わってしまっているかもしれませんね。
そう自宅で忘れてしまうネタ…。
家族団欒です。
そこまで考えた時にですね、高齢者さんのお正月って、最も大事なことは家族揃っての会話なんじゃないかなと思います。
もちろん若い方に合わせて楽しむことも大事ですし、昔からの伝統を子や孫に引き継ぐのも大事な事です。
高齢者、子、孫の3世代の調和…これを忘れちゃいけませんね。
こう考えてみますと、高齢者さんのお子さんは社会事情からも遠方の場合もあったり、一人でお正月を過ごされるケースもあるかと思います。
年賀状であれば作成を補助してみたり、お正月料理を施設で作り方、レシピと共にお伝えすることにも意義があるかもしれませんね。
この辺りは個別レクリエーションの境地ですね。
同時にですね、レクリエーションでは高齢者の発語機会を多く持つ方向性が大事かもしれません。
何でもしゃべればいい、大声を出せばいいというわけではなく、丁寧なコミュニケーションのあり方を発揮できるように機会を持つことが大事です。
だって…昔はこうだった!話を聞きなさい!
と強弁するような家族団欒の場だったら、子世帯は離れちゃいますよね…。
行き過ぎなく、適度で適切なコミュニケーションの機会をお正月は和やかに造成できる良い機会かもしれません。
一家でこたつを囲んで、まったりと会話を弾ませる団欒のひとときを大切に楽しんでくださいね(*^▽^*)
3章は少し補足が必要ですね。
いろいろな理由で、高齢者のご家庭に家族がお正月に揃うことも稀なのではないかなと思います。
1人だけ…なんて事態ですと話すこともなく数日、自宅で黙々と過ごすわけです。
これって発語能力だけじゃなくて嚥下能力まで低下してしまいそうですよね。
高齢者さんだけがたくさん話しても、会話が弾みません。
家族が話すだけに傾いても、会話は弾みません。
全体として会話の配分を考えながら話す…そこまでご家庭で気遣いして話すことも、まぁ稀でしょう。
でも親しき仲にも礼儀ありと言いますので、この辺りを集団となるレクリエーションで高齢者さんには身に付けていただけたらなぁと思う次第です(*^▽^*)