春だ!芽吹けレクリエーション!高齢者と楽しむ園芸からおいしいごはんまでの道のり

[ 春 の記事 ]

はじめに…おじいちゃんおばあちゃん!芽が出ましたよ!」
春風に乗せて届けたい、レクの芽吹き計画

🎻BGMをご用意しました。お好みで▷ボタンでお楽しみください。

の陽気に誘われて、ふと見上げれば、桜がこっそり満開。

そんな中、施設の中では「あら〜今年は花見に行けるかしらねぇ…」なんて声があちこちから聞こえてきます。

それなら、こっちから春🍀を連れてきちゃえばいいじゃない!というわけで、今回は「園芸」をレクリエーションに取り入れて、施設の中でも春を感じてしまおうという作戦です。

え、園芸なんて難しそう?

虫が出る?

腰が痛い?いえいえ、ご安心を。

今回は“レクリエーションとしての園芸”、つまり「楽しくて」「ちょっと笑えて」「気づいたら野菜ができてる!」くらいの気軽さでお届けします。

しかも、収穫したものを調理して、みんなで食べちゃうという幸せループ付き。

これって…もしかして、幸せの完全体?

畑仕事に精を出した記憶のある方も、初めて土に触る方も、プランターから芽吹く緑にちょっぴり感動できたら、それだけで素敵なレクリエーションの始まりです。

さぁ、軍手をつけたら、春の風に背中を押されて、ほんの少し一歩踏み出してみませんか?

それでは、楽しくて美味しい“育てて笑って味わえる園芸レクリエーション”の旅、始まりです〜!

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第1章 土に触れれば笑顔が咲く?園芸って思った以上にスゴイんです!


土をさわるなんて、子どもの頃以来かも…なんて方も多いかもしれません。

でも、どうやら人間の手は覚えているようで、不思議とスコップを握っただけで何やら気持ちがシャキッとするから驚きです。

「この土、まだ生きとるな」

「お、ミミズ出た出た!」

なんて言いながら、土いじりが始まれば、普段は静かなあの方も、気づけば前のめり。

あっという間に「植えたことあるよ、キュウリとインゲン。

あれは横に伸びるんだよね」なんて、野菜博士が続出する事態に。

春は、命があっちでもこっちでも芽を出す季節です。

プランターの小さな芽だって、なんだか応援したくなる可愛らしさ。

「おっきくなれよ〜」と毎日声をかけるうちに、だんだんその芽が孫のように思えてくるのですから不思議です。

そもそも、野菜ってなんであんなに面白いんでしょうね。

🍆ナスの花は意外と美人さんだし、ミニトマトはどこかツンとしててかわいいし、ピーマンなんてすっかり人気の座を奪われたおじさんキャラみたいで、でもちゃっかり育ってるあたりがニクイやつ。

そして何より、時間とともに変化していくあの過程。

まるで、施設の庭先に小さな季節のドラマが誕生したような気分になります。

農業をしていた方も、していなかった方も、土をさわり、陽を浴びて、風を感じると…なんだか体の中の元気がジワ〜っと湧いてくる。

あれはきっと、細胞のどこかが「うん、これこれ!」って言ってるんだと思います。

手が汚れる?それがいいんです。

腰が痛くなる?無理しなければ大丈夫。

土にふれて、花や野菜の芽を見て、「あら〜芽が出たよ!」と笑いあえる――それだけでもう、レクリエーション大成功

植物の成長と一緒に、なんだか自分まで育てられてるような気がしてくる。

園芸って、そういう小さな魔法を持ってるんですよね。

第2章 畑はドラマの舞台!レクで野菜を育ててみたらこうなった(かもしれない)日記


さて、「よし、園芸やってみよう!」と勢い込んでみたものの、最初の壁は“どこでどうやるか”。

「え〜、そんなスペースないよ〜」なんて声も聞こえそうですが、大丈夫。

畑がなければプランター、プランターがなければ牛乳パックだって土は入る。

気持ちが芽を出せば、どこだって立派な畑です。

思い切って施設のお庭を少し拝借して、ずらりと並べてみたプランター。

ズラリと言っても、最初はひとつふたつがやっと。

それが日を追うごとに「私もやってみようかな」「あら、うちのトマト、見て見て!」といつの間にか列が延びて、気づけば小さな“プランター通り”が完成。

まるで緑の商店街です。

お隣さん同士で「うちのほうが芽が出たわよ」「いやいや、ウチは水やり当番が優秀だから」と、謎の園芸バトルが勃発する日も。

中にはこっそり肥料の配合を工夫してる“自称マスター”も現れます。

こうなってくると、毎日が文化祭前夜のような盛り上がり

水やりのジョウロがまるでバトンのように手渡され、「今日もよろしくね~」と声をかけるたびに、少しずつ心の距離も近づいていくのが分かります。

「昨日さ、ナスがちょっと元気なくてさ」「あらあら、それは水不足じゃないかしら」なんて会話が自然と始まり、野菜のおかげで、なんだか人間関係もふっくら実っていくような気がするのです。

途中、強風にやられて苗が倒れる日もありました。

「うわっ!台風か!?」「あらら、私のピーマン、寝ちゃったよ!」と大騒ぎ。

でも、それもまたひとつの出来事。

みんなで植え直したり、支柱を立てたりしているうちに、自然と笑いが生まれていきます。

ある時など、畑の中央にレジャーシートを敷いて、青空ティータイムを決行。

その光景はまさに“春の園芸カフェ☕”。

咲き始めたマリーゴールドの隣でお茶をすするなんて、なかなか贅沢だと思いませんか?

お菓子の代わりに収穫したラディッシュを手に、「ピリッとするけど、春の味!」と笑う姿に、スタッフ一同うるっときたりして。

園芸というのは、ただ種をまいて育てるだけの行為じゃなくて、そこに関わる人と人のやりとりが、まるで物語のように育っていくものなんですね。

花や野菜の成長も素敵だけど、それを囲んで笑い合う時間は、何より心の栄養になるのかもしれません。

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第3章 花も笑顔もパシャリ!アルバムとともに思い出になる“食べられるレクリエーション”のススメ


さて、芽が出て葉が茂り、「あれ?このキュウリ、もうスーパーに売ってるのと変わらないんじゃ?」というサイズになった頃――いよいよ待ちに待った収穫の時がやってきます。

ハサミを手にしたその表情は、もはや農家のベテラン。

「これが…うちの子です」とでも言いそうな誇らしさで、きゅうりを1本、プチトマトを1粒。

ぽん、とカゴに入れるたびに拍手が起きる。

なんだか収穫というより、表彰式のようです。

そんなふうにして集まった野菜たち。

さて、どうしましょう?

食べるに決まってますよね。

できればおいしく、できればみんなで、できれば大騒ぎしながら!

「うちのトマト、サラダにどうぞ!」「私のナス、煮びたし向きよ〜」「ピーマンは…誰か、頑張って」なんて相談が始まると、もはや立派な調理会議

料理のプロが突然あらわれて「切る前に湯通ししてね」「味噌に一晩漬けたら最高よ!」とアドバイスが飛び交い、知らぬ間に料理番組の撮影でも始まったかのようなにぎわいに。

そしてキッチンからいい匂いがしてくると、もはや誰も落ち着いてなんかいられません。

「そろそろかしら?」「ねえ、見に行ってきて!」とソワソワウズウズ。

いざ配膳されると、みんな手を合わせるのがいつもより丁寧。

「いただきます」の声が、なんだか一段と明るく響きます。

自分で育てた野菜が、他の誰かの一品になり、その人が笑って「おいしいよ」と言ってくれる。

それだけでもう、言葉なんていらないんですよね。

目の前の料理に、ちょっとだけ自分の誇りがのっかっていて、それを誰かが味わってくれる。

それって、なんだかとっても幸せなこと。

ちなみに、調理中のハプニングも園芸レクの醍醐味のひとつ

たとえば、ナスのサイズを測ろうとしてキッチンばさみで自分のエプロンを切りかけたり、梅干しと勘違いしてラディッシュを丸ごと頬張ったり…。

でも誰かがやると、なぜかそれが伝説となり、次の年には“ナス切り番長”とか“ラディッシュチャレンジャー”なんて愛称で呼ばれたりして、それもまた楽しい思い出になるのです。

「美味しいね」「これ、また作りたいね」と言いながら食べるごはんは、いつもの何倍もおいしい。

それがたとえ、ちっちゃな🍅トマト1個だったとしても、そこにかけた時間と気持ちと、みんなの笑顔がスパイスになってるんです。

園芸は土から始まり、食卓で完成する。

その道のりを、みんなで一緒に歩いたからこそ、お皿の上には“ただの野菜”じゃなくて、思い出が盛られている――そんな気がしてなりません(^▽^)


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まとめ 花も笑顔もパシャリ!アルバムとともに思い出になる“食べられるレクリエーション”のススメ


土をさわり、芽を見守り、時には虫と闘いながら、育てて、収穫して、料理して、食べる。

…って、冷静に考えてみれば、これってすごく手が込んでる活動ですよね。

でも、そのどの瞬間にも笑顔が咲いていたとしたら、それはもう“園芸”というより“人生の縮図”かもしれません。

レクリエーションといえば、どうしても「時間つぶし」と思われがち。

でも、園芸レクは違います。

時間を“つぶす”どころか、土の中から“楽しみ”を掘り起こして、日々にちょっとしたワクワクを混ぜ込んでくれるんです。

しかも、自分が育てたもので誰かが「おいしい!」って言ってくれる。

これって…もう、レクの枠を超えてます。

リハビリもケアもコミュニケーションも、ぜんぶいっしょくたに包み込んでしまう、魔法のような時間。

そして、ここで忘れちゃいけないのが“写真”です。

せっかくですから、収穫の瞬間も、笑顔のティータイムも、ちょっと泥だらけのあの姿も…全部まるっと撮りましょう。

📸カメラを向けると、なぜかみんな表情がパッと花開くんですよね。

ピースする人もいれば、ちょっと照れる人も。

でもその一枚一枚が、きっと施設の中で“宝物”になります。

写真がたまったら、アルバムにまとめてみましょう。

表紙には「2025年 春 園芸レクリエーション ~トマトと笑顔とナスの物語~」なんてタイトルをつけて。

それを見返す時間こそが、次の春への種まきになるんです。

最後にひとこと。

園芸は失敗も付きものです。

芽が出なかったり、枯れちゃったり、鳥に食べられたり…ありますあります。

でもね、その全部が「やってみたからこそ味わえたこと」。

「枯れたけど、楽しかったね」って言えるなら、それで十分大成功なんです。

だから、どうか構えずに、気楽に、笑いながら始めてみてください。

春の光と土の匂い、そしてちょっとしたユーモアと一緒に、今日もどこかで小さなレクリエーションの芽がふくらんでいますよ。

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