春は山菜が旬!高齢者のレクリエーションで外出して企画する時は気を付けて楽しもう!

[ ☆ 春 Spring ☆彡 ]

はじめに

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イタドリ、こごみ、ウド、タラの芽、蕗の薹、わらび、ぜんまい…。

春の芽吹きはとても鮮烈な風味があって天婦羅やお浸しにすると美味ですよね。

季節を感じて気分も春らしく高揚します。

高齢者のレクリエーションで山菜取りからの調理クッキングと試食会の流れをしてみたくなりますよね。

今日は、このレクリエーションの企画を記事にしてみました(*^▽^*)



冬から春になると山菜が旬で外出したくなる?

冬の寒さが和らいできますと陽射しの温かさを感じて、思わずひなたぼっこがしたくなりませんか?

背中にあたる太陽の陽射しはポカポカで気持ちがよく、新緑が芽吹くと大気を吸いこんでもとても爽やかさを体感することが出来ます。

これが山ともなりますと、もう一段、澄んだ空気になりますし、山菜もたくさんでしょうから、食欲と相まって思わず期待してしまいますよね。

インターネットでも山菜の画像がたくさん出ておりますし、書籍もありますので、お手元にご用意されて、いざ山菜採りに出発!

と言う前に確認しましょう。

その狩り場は誰の物?

とある議員さんが紅葉を拾って持ち帰り、ブログにアップしたところ、場所が判明して盗難で訴えられたという事件がありました…。

紅葉の葉、数枚くらいで訴訟なんて…とも思いますが事実です。

一方、私が借りている家庭菜園用の畑にも、毎年、山菜採りのご家族が来訪されるのですが、多くが地主さんには無許可の侵入です。

地主さんの心が広いのか、裏方で眺めては、ため息をついている地主さんも憐れでして…。

我が家?

ちゃんと断ってもらって帰りますけど…。

そう、一言と丁寧なコミュニケーションであちこち円満に山菜採りが楽しめるわけです。

市役所の担当窓口で地主さんを教えてもらって、山菜採りの交渉をしてみると良いと思います。

あるいは経営者や従業員の縁故から、ご相談してみても良いかもしれませんね。

いずれにしても丁寧な礼節は欠かせません。

春の山菜を目指して高齢者のレクリエーションで外出を企画する時に気を付けること

さて、地主さんから良いご返事をいただきましたら、企画書を練りましょう。

もちろん事前の下見は必須です。

特に足場が不安定過ぎる場所ですと高齢者さんの足がとられたり、怪我の元になりかねません。

適度な道があり、足腰の強化になることも大事な要素ですよね。

山菜についても一通りの発見が可能かどうか探索しておくと良いでしょう。

この辺りも地主さんとのご相談の中で目星がつくかもしれませんし、下見の際に直接、ご指導いただけるかもしれません。

レジャーシートや保温ポット、お手拭き、万が一の汚染対策グッズなど準備物も用意して…。

冷え対策の膝掛けやカイロを準備して…。

あ、この山菜採りレクリエーション…。

施設を利用される方、全員での実施は難しいので、個別対応、数人の少数精鋭で企画することになるかと思います。

施設の利用者さん100名!従業員ボランティア50名!突撃~!

…なんてやってしまいますと地主さんが、まず受け入れしてくださいませんからね。

利用者さん5名、職員3名くらいで10人未満にすると了承いただける人数ではないでしょうか。

春の山菜採りの高齢者レクリエーションの企画書と評価

山菜採りを楽しんだ後はお食事ですよね。

間違いが無いように図鑑でもしっかり確認して栄養士さんとも十分な打ち合わせをしておきましょう。

さて、企画書は

1 四季を体感いただき、気分転換を図る
2 山道歩行による下肢筋力強化訓練を行う。
3 自然のみならず、地主さんなど地域の方との交流機会を持つ。

… いかにも効果的そうな文句です。

ただ、これではレクリエーションの結果を評価することが出来ませんので、予め↓のように評価ポイントを設けておきます。

1 … に対応して、時々、写真を全員が映るように残しましょう。
2 … に対して、歩数計を持ち込み、歩数を記録に残しましょう。
3 … もちろん、地主さんやボランティアさんとの交流場面も写真にしておきましょう。

施設に戻って山菜を集めた調理前と調理後の料理も写真にしておきます。

参加メンバーさんのお名前、以後の変調がなかったかどうか、数日後にリハビリ意欲が増したなど効果を添えるようにすると完璧でしょう。

さて、写真。

地主さんのところにも、感謝状と共に贈呈しましょう。

利用者さんや職員の笑顔と共に1枚のコルクボードに加工してメッセージカードを添えて贈っても良いですよね。

…ふッ…丁寧にすると来年もお願い出来てしまうからですね(*^▽^*)

まとめ

春の山菜はじつに春を感じさせてくれる旬の食材です。

美味しいですよね。

利用者さんが子どもの頃は野山を巡り、摘んで自宅の夕飯…なんてことも珍しくなかったのではないでしょうか。

職員さんには、介護とはちょっと違う知識の分野だけにレクリエーションとしてチョイスするのに躊躇いがちになってしまうかもしれません。

そこはそれ、地主さんのお知恵と栄養士さんの管理技術、万が一の看護師さんのスキルと専門の方々の輪をもってクリアしてしまうわけです。

大勢の輪の中で実現するレクリエーション。

成功すると、とても豊かな気分…いや美味満喫が待っていることでしょう(*^▽^*)

管理人
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