お正月の初日の出の時間は?拝む由来はなんだったの?高層ホテルからリッチに拝む?

はじめに

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お正月の縁起物の1つ!

初日の出が今日の話題です。

日の出が見えたら写真をパチリ?(*^▽^*)



お正月の初日の出が見られるベストな時間帯は?

太陽は東から昇り、西に沈む。

聖徳太子の言葉として有名ですよね。

日本全国でも東が早く初日の出を拝むことができ、西が最も遅く見えることになりますね。

ですから千葉県や東北に向かいますと早い時間帯で拝むことができ、九州西端が最も遅い初日の出になります。

凡そ早いところで6時過ぎ。

遅いところで7時過ぎになります。

曇りや雨天、雪などで多少は遅くなることもありますね。

もちろん早く初日の出を見たい方は東へ向かい、ゆっくり初日の出を見たい方は西に向けて旅行していただくと良いでしょう。

お正月の初日の出を拝む由来と縁起とは?

初日の出を拝む由来はいくつかの要素が元になって誕生したと言われています。

昔は海の向こうはあの世…死者の国とされていました。

お正月は鏡餅に見られるように一年の歳神様がご家庭の神棚に宿るとされ、これは元旦の朝に恵方から来ると言われています。

恵方は変わるものですから、由来として一致しませんよね。

ただご家庭に神様が来訪されている目出度い場にご先祖様もお招きしたい!

そんな想いが基点になっているとも言われます。

ですから初日の出と共にご先祖様も身近に感じられるとして拝む風習になったというものです。

ご来光として高い山に昇って日の出を拝む風習がありますが、これとも初日の出は結びつきます。

単純に高いところほど初日の出を早く見ることが出来ると考えたこともあるでしょうが、昔から山は山の恵みをもたらす存在というだけではなく、とても神聖なものとして敬われてきました。

お盆に京都で大文字山の火送りの儀式がありますよね。

あれは山で火を焚いて煙を起こし、お盆に来訪されたご先祖様を天に送る意義があります。

高い山で盛大に送ることになるのですが、高いさらに上は天上界、あの世と最も近いと大切にされてきたわけです。

ですから、今でも山開きの期間以外は登山など入山制限をしている風習が残る山も多いのです。

そんな神聖な山に登り、海からのご来光を拝む…これは先祖崇拝の風習が由来だと言えます。

お正月の初日の出はお正月だけのもので、ご来光は年中行えることです。

この差…お正月だけに込められている意味も当然あります。

大晦日に身を清めて旧年の厄災を祓い、お正月には様々な物から気持ちまで刷新して臨むという風習があります。

歳神様を迎えるから…という神頼みの部分も大いにありますが、単にお迎えするためだけではなくて、一年の祈願、家内安全や家運向上、厄除け祈願などのお願いが多分に含まれます。

このお願いして拝むというところが初日の出が定着した理由です。

一年の計は元旦にあり…とも言われますので元旦はとても大事にされてきたわけです。

初日の出を拝み、海山の自然に感謝し、歳神様やあの世のご先祖様にも通じて、一年の無事を祈る…それが初日の出の意義でしょう。

お正月の初日の出を高層ホテルからリッチに拝んでも良い?

3章に何故にホテル?

そうは思ったんですけどね…。

いや、ほんとに…。

でもですよ?冬のお正月の朝って確実に寒いですよね…。

山登りなんてしたら、用心していても、冷えてお正月から風邪を引いちゃいますよね…。

嫌だぁ~となるのが現代っ子ではないでしょうか…。

初日の出を拝むために逆算して車で出掛けるにしても暗いうちから出掛けて…。

そんな機会も少ない経験ですから…。

事故!なんてことは避けたいですよね。

大晦日からお正月にかけて歳神様には申し訳ありませんが、お供えを楽しんでいただいておいて、ご家族でホテルの部屋から初日の出のご来光を拝んでから帰宅される流れもアリ!ではないかと思います。

おすすめとしては
1 初日の出が見える高層ホテルの屋上。
2 恵方向きに窓があり、歳神様に向けて拝礼できる。
3 初日の出を拝んだら、早々に初詣を行い午前中に帰宅する。
4 神棚のお供えもののお下がりやお屠蘇などを整えお昼は家で摂る。

多少、慌ただしいお正月になりますけども、1~4を満たすと歳神様もお気を悪くされないと思います。

ご家族様にも、高層ホテルを満喫していただくことも楽しめますし、ホテル近郊にある神社やお寺を詣でる機会を得ることも出来るかもしれませんね。

神社やお寺についてのおすすめとしては、大晦日も元旦も共通して、近隣の氏神様の神社へお詣りすること。

お正月以降の松の内7日までに、七福神ゆかりのお寺や神社を訪ねて回るとご利益があると言われています。

ですから、旧年締めくくりに氏神様、新年のご挨拶にも氏神様に詣でる…。

ここを外さなければ、縁起が揃うと思います(*^▽^*)

まとめ

お正月のいろいろにしましても、初日の出にしましても、

縁起もの、縁起担ぎのお話です。

御来客やご家族が風邪などのご病気でいろいろ企画しても企画倒れになってしまうこともありますよね。

冬は寒くて空気が乾燥するので、とても風邪を引きやすい。

楽しいことでも楽しみ過ぎると疲れが溜まり風邪の原因になってしまうことも…。

いろいろと縁起集めはしたいものですが、まずは足元!ご健康を固められて挑戦されるのが宜しいかと思います。

皆様の一年、ご多幸に恵まれますように…。(*^▽^*)

管理人
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niiro makoto