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介護業界は深刻な人手不足…と言われています。
人が人の生活をサポートするのに箔付けの免許がハードルが高いと思われてしまうのでしょうか…。
いやいや他業種に比べれば、国語が出来れば理解できちゃいますからね…。
そんなにステップアップは難しくない。
努力次第です。
今日は人手不足が深刻になるポイントは!
お給料のお金?
経営者?
会社組織?
体力?
人付き合い?
この辺りから理由と解消法をご紹介です(*^▽^*)
介護を受ける方…大勢おられます。
誰もが通る道ですからね。
医療保険に加えて介護保険も整備されています。
じつは働き手の人手不足の原因の1つはここでしょう。
保険システムって、利用者さんは少なく事業所は5倍とか10倍に報酬を受け取る仕組みです。
5倍、10倍システムですからね、巨額の儲けを狙う経営者もいるわけです。
仮に10万円の商品があったとして1万円で買えるとなったら、殺到しますよね。
同じように…とはいきませんが、殺到するのは経営者や企業のみならず関連業種にも波及します。
一端、スタートしてしまうと、この流れは止まりません。
もちろん保険の点数やら仕組みは、毎年のように変わるんです。
それも下げる方向で…。
…でも利用者さんの出費額は、同じサービス利用と頻度でも、ほぼほぼ綺麗に横這いか、上昇してません?
保険点数を下げた際の不足を、プラスアルファの顧客獲得かオプショナルの充実で補填する実費部分を拡張させていくので、そうなるんですよね。
新聞報道と現場の利用者さんのギャップ…。
その狭間に立つ介護職員さんの信条は揺らぐ…。
上からは稼げと強要され、利用者さんからは怨嗟の声を受ける…。
高い利用料を支払っているんだから、より高度な介護を提供して当然だろうと…。
こうなると心理的に板挟みでストレスがたまってしまいますよね。
介護職員さんの離職理由はいろいろあります。
人手不足が深刻な企業ですと、単純に精神力・体力がひどく消耗します。
対比して不足する人員基準にも拘らず、現場に還元されるべきお金は経営陣にしか回らない。
人手不足を理由に不当に人件費を削減しているのではないか?と危惧してしまいますよね。
でも、そんな状態が続きますと、現場で頑張る職員さんたちは、若さや体力でカバーしていても、いずれ体調を崩してしまいますし、介護病とも言える腰痛も患ってしまうかもしれません。
何より体調が苦しく、カバー、サポートがない状況はストレスが激しく上昇しやすいです。
職員さんにも妻があり、子があり、親といった要素を抱えていますので倒れてしまうわけにはいきません。
自身が倒れる予測がつくならば、早々により良い条件や環境に転職を図るのは道理です。
もちろん転職しても同じ現場であれば、時間の問題で再び離れ去るを得ない場合もあります。
介護の世界を手放し、他業種に向かわれる道につながることもあるでしょう。
だって、人付き合いを優しく丁寧に出来る人たちですよ?
他業種でも活躍できないわけがない。
時として雑多な人と人との感情の複雑さが泥沼化していく介護現場よりも、人と接しない環境のお仕事を目指す動きという選択も1つあるかもしれませんね。
人は楽にお金を得てのんびり生活を安定させたい生き物なんです。
…と、書くと怠けたいだけと思われるかもしれませんけど…。
そんなもんです。
経営者は鞭打って、効率的に働かせて、クレームなくあぶく銭が産み出し続けられたら良いんです。
簡単な秘策としてはですね…。
経営者トップは1日に最低半日、20日間以上、現場の末端のケアワーカーを行うこと。
時間の無駄?
いえいえ、経営者が現場との一体感を持つ工夫が足りないと、倒産する一歩前ですからね。
倒産の全責任は経営者にかかることを忘れてはいけません。
その1とは逆に現場のトップと末端を交換する必要性もあるかもしれません。
理念や真理をはき違えて調和がとれない、現場を机上の空論で図るタイプ…現場が出来ない方がトップに就く現場は崩壊してしまいますので、定期的にトップ管理者と現場人員の能力で交換を図ってみることも良策の1つです。
出来る者がまとめ役、管理者になることで誰もが納得できるまとまりある現場を作ること。
…業績が悪くなったり、マンネリ化、惰性で日常が経過するなどの場合に、人事を完全刷新するということですね。
お局様が消えてくれますので、これだけで頑張る人は頑張れるもので、離職率がグッと改善されることになります。
特に施設の場合、ケアマネージャーなど何年も適当なプランニングしかできなくなっている方などは最優先です。
大きな変革の一手になります。
無垢な小学生に、介護をさせてみるとよく分かるんですけど?
他人のお尻拭きやお風呂の介助なんて嫌がってやりませんよね…。
高齢者さんも介護をされたくないと思っちゃいます。
誰もが通る道だからと人の真理と自らのお仕事への情熱…これが揃った人にしか介護は出来ない世界なんです。
子育てでも、介護でもやったことのない人から見ますとハードルってじつは高いものなのです。
人を運ぶとか、食べさせる、お風呂に入れる、おトイレの介助…。
体力消耗と心理を病ませる臭いと神経を使うテクニカル…細かく想像するほどに尻込みしちゃうんですよね。
特に特養や老健などで入所された方のご家族。
お金を払っているから万事解決と口先だけのクレーマーと化していませんか?
入所したら介護から完全開放…お金を払ってくれているのでお客様…このような施設は潰れます。
介護は…家族関係は生涯続く…各ご家庭の、ご本人様の不足を補える場が施設であるという位置付けを崩さないようにせねばなりません。
ここを大事にするためにですね…以下を参考にしてみてくださいね。
施設介護をご家族と一体化して行っていくこと!
週に〇回、ご家族による食事介助の日などを設けてみましょう。
ご家族はどのような暮らしぶりの施設へ身内を入所させたのか…。
どのように身内が過ごしているのか…。
この辺りをよく知っておくべきです。
身内は生涯身内。
入所された後もつながりを積極的に持っていただかねばなりません。
さて、施設サイドから見ますと、ご家族が頻繁に来訪され受け入れられる施設である場合、それは一流の証拠。
面会場所を制限して見えないフロアや場所を作るのは2流の証拠。
面会そのものをゼロに閉鎖するのは3流の証拠です。
施設の透明化、24時間化が達成できるようにすることで活気を得て離職率は着実に低下していきます。
施設の透明化方法ですけどもね。
積極的にボランティアとして受け入れを行ったり、イベントを開いて多くの交流の輪を作ったり、利用者さんのご家族さんなどにお声掛けをして採用するなどしますと輪のあり方次第では、充実した人員が集められるかもしれませんね。
介護体験ブース
〇〇の日 入浴介護のためのアラカルト展示会
〇〇の日 排泄介護のためのアラカルト展示会
…という具合に施設で開催してみてはどうでしょう?
あるいは、出入りの食品会社さんやお薬屋さん、事務用品屋さんなどにですね…、先のイベントとくっつけて介護体験を楽しんでいただくことも普及活動の一環になるかもしれませんよね。
もちろん強引なこじ付けではありますけど、それぞれの方もいずれは介護を受ける立場。
いろんな体験はしておくと将来、お得なんですよ。
数人の方を、その時限りのパートタイマーとして雇用して働いていただくことも契約など手間ですが、とても有効ですよね。
これをやると人員不足は急速に埋まる可能性がありますよね。
パート2の変則版です。
一般展示場化する際にですね…。
入札と一年の施設への出入り搬入権利を考察するようにします。
…鬼ですかね…。
既得権益で惰性が潜むのはご家族様に留まらず、経営者に留まらず、職員に留まらない。
この辺りの年単位の刷新はとても大きな効果につながります。
定期的な資格や研修のコストとかも関連業種で…けっこうな額を徴取していくんですよね…。
この辺りは経営者さん、必ず社費から投じて現場をサポートするようにしましょう。
人材は宝ですから育成費は惜しまずに文献共々、投下するようにしましょう。
あと施設での朝昼晩のご飯を賄う…食べた分を給料から引く!なんてやりますと去っていきます。
職員には無料で提供しましょう。
だって検食にもなりますし、利用者さんと共に食べますと絆が深まって一体感が出て良いですよ
職員にお金をかけて大事にケアしていこうということですね(*^▽^*)
介護の離職理由はいろいろな積み上げによるストレスでのパンク。
それを刷新したいからこその離職でしょう。
これだけ人手不足でハローワークに求人が並びますとよく分かります。
こんな低賃金で、とても見合う仕事ではないと…。
利用者さんからは賃金まで見えませんからね…。
誰もが年収を伝えるとびっくりされます。
介護報酬が国単位では軍事費に並び超える…医療費も同様ですが現場で働かない机上の空論を振りかざす経営者の懐へ。
その額が見合うのか見合わないのかは分かりませんけどね。
昨今、介護事故も裁判所がかなりの高額で判例を出しますからね…。
結局は人徳者しか介護経営はしてはいけません…そんな法律がとても大事なのかもしれませんね。
…って、そんなとこ、どうやって測るんだよ…という話ですよね。
私は現場に入らない経営者はアウト…末端に混ざれない経営陣はアウト…腹黒だと思ってます(*^▽^*)