イースターは復活祭でどんな意味の日?象徴はうさぎ?行事食は卵料理~?

1はじめに

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『 ハッピー!イースター! 』の挨拶で、

賑やかに行われるイースターのお祭りとは
どんなものなのでしょうか?

季節が春になって草花が芽吹くこの頃…。

清々しい清涼感ある空気と自然の恵みも、
大祭の雰囲気にとてもマッチしています。

欧米では、それこそイースター色に彩られます。




2イースターは復活祭でどんな意味の日?


イースター(復活祭)はいつ?

イースターの日は移動祝日と言われ、
西欧では毎年、日が違います。

日本で言うと春分の日が例年3月21日頃です。

この春分の日以降の
最初の満月の日の次の日曜日と決まっています。

イースター ( 復活祭 ) はどんな由来?

キリスト教のお祭りですが、
イースターの日は復活祭と呼ばれたり、
復活の主日、復活日、復活節とも呼ばれます。

イエス・キリストが十字架に架けられて死んだのに、
3日後に復活した由来にちなみます。

ちなみにキリストが亡くなった日が金曜日で、
復活したのが日曜日だったとされています。

キリストが復活したことを祝う日…。

そしてイースターが日曜日に開催!と、
こだわる根拠になっています。

欧米では、金曜日~月曜日にかけてお祝いする儀式に
なっていることが多いようです。

ただ宗派によって計算するのに用いられる暦が違うなどで、
日曜日は同じ様子ですが、
日がズレて行われる宗派もある様子です。

またイエス・キリストのエルサレム入城から受難、
そして復活という一連の流れを模して
一週間かけて再現しつつ祝う儀式を行う宗派もあります。

とても信心深く、伝統をそれぞれが守る姿勢を大切にされてます。

3イースターは復活祭で象徴はうさぎ?


イースターに登場するうさぎは
『 イースター・バニー 』と呼び、
イースターエッグを運んでくると言われています。

時期の近いホワイトデーなんかでも、
うさぎのホワイトチョコレートなんかがよく登場しますが…。

商戦時期が重なるので流用されているのかもしれません。

それはともかくイースター・バニーは
数あるキリスト教系の宗派でも
ごく一部に登場するキャラクターです。

うさぎは多産であることから
豊饒の恵みをもたらすとも言われ
欧米では重宝されている動物。

長年、身近である内に、
イースターと結びついて登場したのでしょう。

4イースターは復活祭で料理は卵?


卵は中から雛が誕生します。

生命誕生の素。

神秘的であり、とても崇高さを感じます。

そこからイースターはキリストの復活を祝うためのお祭りですので、
直結して採用されるイメージがあったのでしょう。

欧米ではイースターで卵を
象徴として大切に扱います。

教会によっては卵を配る儀式を
されているのだとか…。

さて、一般のご家庭では、
卵そのものを飾りとして、
ペイントして駕籠に盛って飾ったりします。

カラーリングは縞々から一色まで様々ですが、
よく用いられるのは緑、赤、白、金、銀のようです。

□ 緑 … 命の象徴、永遠の命を表します。
□ 赤 … キリストが流した血の象徴で愛や贈り物を表します。
□ 白 … 雪を表したり、潔白、清楚など清らかさを表します。
□ 金銀 … キリストが誕生した時に輝いていたとされるベツレヘムの星を意味し、富や栄光の象徴を表します。

お料理は国や地方、宗派によっても様々…。

単純に卵だけを食べています!というわけではなくて、
いろいろなお料理の中の
1品~全品という具合に構成されているようです。

子羊や鳩のお肉やニシンや鮭などのお魚、
お野菜と組み合わせた料理が名物になっています。

卵をつかったお菓子やケーキも、よく作られています。

イースターのポピュラーな卵料理を1つご紹介すると、『 デビルズ・エッグ 』でしょうか…。

悪魔の卵と直訳すると恐ろしい食べ物を想像しますが、
『 辛く味付けした 』
『 風味の強いもの 』
『 辛いスパイス味の 』
という意味からネーミングされた欧米ジョークの効いた一品。

茹で卵の白身を割って、
黄身の上にマスタードやワサビ、トウガラシなどを効かせて
作った前菜風、一口料理です。

黄身をくり抜いて混ぜ合わせた物を詰めてお出しする場合もありますし、
そのままピクルスやパプリカの輪切りと
タルタルソースなどを乗せて盛る場合もあります。

大皿に卵の半身が並び、全部の味付けを変えてみても
楽しいパーティーの1品になります。

包丁で白身の部分が分離しないように筋目を数カ所、
入れておきますとお箸で持った時に持ちやすいですよね。

生クリームを絞る要領でトッピングしますと
見た目もグッと行事食らしく華やかになります。

いろいろと工夫して、楽しんでみてください。

5まとめ


日本ではホワイトデー、お花見、
年度替わり、卒業式に入学式と
多忙を極める時期なので、
あまりイースターの文化が根付いていないかもしれません。

他の行事が華々しく定着しているので、
そちらに傾倒してしまうのかもしれません。

後半、行事食の話題でしたが、基本的には卵。

それも、土地の旬の食材と合わせて作るお料理が
風習として残っているようです。

春休み頃にイースターがありますので、
お子様のおられるご家庭では
パーティーを企画されてみてはどうでしょう?

ママ友さんの新年度に向けた
情報共有の場にの口実になります。

管理人
本記事の閲覧、
誠にありがとうございました。
お気づきのご感想を
是非、お寄せくださいましたら幸いです。


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niiro makoto