高齢者のレクリエーション!イースターで楽しい壁画やお料理に贈り物まで挑戦してみませんか?
はじめに
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イースターをご存じですか?
3月の春分の日を過ぎた最初の満月の日の次の日曜日です。
イエス・キリストの復活祭ですね。
現在の高齢者施設さまや病院さまでイースターを行事に取り入れてます!
…と言えるところはないんじゃないかなぁと思います。
だってお花見が重なりますからね…。
高齢者さんには、お花見に外出できないこともお辛いことでしょう。
ご持病や職員の体制だったりといろいろあるものですから…。
室内用のレクリエーション!イースターの記事をご用意しました(*^▽^*)
高齢者のレクリエーションでイースター?
イースターというのは↓
で、ご紹介したように、クリスマスやハロウィンと並ぶキリスト教のお祭りです。
イースターの掛け声は 『 ハッピー!イースター! 』 なのですけど、欧米風では日本に比べて、テンションも上がり気味に楽しい雰囲気を感じさせてくれますよね?
日本では卒業式に入学式や入社式、お花見と重なる頃合いなので、定着が難しいと言われるイースターの文化なのですが、高齢者さんの中にもキリスト教を信心されている方もおられるかもしれませんし、外出できないご病気やご事情を抱えておられる方もいらっしゃると思うんですよね。
イースターも宗派によっては一週間かけて様々な儀式を行うところもあるようですが、その辺りは教会に出掛けてみなくては楽しめません。
そんな外出向きの雰囲気の一方で、イースター独特の飾りやマスコットキャラクター、お料理は家庭内で楽しまれる文化として親しまれています。
せっかくのイースターで独特な雰囲気…これをレクリエーションに取り入れて、楽しまない手はないですよね。
高齢者のレクリエーションでイースターの楽しい壁画やお料理を!
イースターのマスコットキャラクターは 『 イースター・バニー 』 です。
うさぎです。
うさぎは多産なので豊饒の恵みをもたらす存在として大切にされてきました。
もう1つは卵です。
鶏に限りませんが、一般的に用いられるのは手に入りやすい鶏の卵のようです。
イースターを題材にした壁画?
うさぎと卵の織りなすメルヘンチックな壁画はいかがでしょう?
彩りは原色系の緑・赤・白・金銀…そうクリスマスカラーと同じですね。
同じイエス・キリストにちなんだカラーなので、しっくりします。
うさぎもリアル・メルヘン調とお好みでチョイス。
籠盛りにカラフル卵を添えて…。
四季の草花をちらして…。
水彩画にしようか、千切り絵にするか…。
卵の殻を染めて貼り絵にするか…。
仕上げはみんなで相談して決めると良いでしょう?
壁画のイメージはすぐに固まりますよね。
イースターのお料理は卵料理ですが?
冒頭リンクの先にもデビルズ・エッグをご紹介してありますが、その流れで楽しんでみると、とても優雅な料理を楽しむことができます。
1 一口の幸福を追求!
デビルズ・エッグのトッピングや載せる材料を加減したり、マスタード、カラシ、ワサビ、コチュジャンなど、いろいろな調味料がマッチングします。
刻みたまねぎやピクルスなどのシャキシャキした食感も加減すると異なる風味を出します。
さらにチャーシューや鶏肉なども小ぶりに刻んで添えてみますと香ばしさや肉汁の旨味がプラスになります。
まさに1口ずつ違う口福の料理を楽しめますよね。
一般家庭では数種類を作れたら良い方ですが、施設や病院であれば5種、4分の1カットにして10種の口福を揃えることも可能ですよね。
2 せっかく1口の口福を準備したなら?
飲み物も準備しちゃいましょう。
□ コーヒー
□ 紅茶
□ 緑茶
□ ハーブティー
□ 昆布茶
□ 生姜湯
□ 金柑湯
こちらも同じく1口飲みにしちゃいますと…あら不思議、水分摂取量がいつもの倍!…なんてことになります。
日頃は 『 水分を摂って! 』 と言っても飲んでくれないのに、1口飲みのティーパーティーにしちゃいますと、ガッツリ飲んでくださるわけです。
『 たくさん 』…この言葉が先入観となって意識から拒否につながりがちなんですよね。
3 ついでにおやつもクッキング?
おやつも大振りなものを避け、1口サイズにしちゃうことが大切ですかね。
□ 和菓子
□ 洋菓子
□ 饅頭
□ お団子
□ 御萩
□ クッキー
□ チョコレート
□ タルト
□ ケーキ
といろいろありますが、全部を小振りな1口サイズにカットしちゃいます。
おやつですから、一人辺り、3つ~5つくらいの口福を獲得できるのが妥当なところでしょうか?
高齢者のレクリエーションでイースターに持ち帰ってもらう贈り物は?
バックスバニーや不思議の国のアリスなどの童話でも登場するうさぎさんをお土産に…できるわけがない…。
お土産の定番は卵でいかがでしょう?
本場の欧米でも、イースターに教会へ行きますと卵のお土産をいただけます。
大晦日に神社でお屠蘇がいただけるような感じですね。
これ、『 イースターエッグ 』と言いまして、イースターの飾りの定番です。
レクリエーションで綺麗にカラ―リングしたイースターエッグを持ち帰っていただいて、ご家庭で飾っていただくのはいかがでしょう?
ついでに卵料理と卵菓子をラッピングして持ち帰りいただきますと、各ご家庭でも二次会が開催されるかもしれませんね。
こうした『 施設⇔ご家庭 』の絆への作用を工夫することも、とても意義深く大切なことですよね(*^▽^*)
まとめ
イースターをやりましょう!
そう高齢者さんに打ち明けますと、
『 何じゃそりゃ? 』
…そんな段階から説明が必要になるでしょう…。
バックスバニーとか不思議の国のアリスの上映会を開いて雰囲気を盛り上げていきましょう…。
高齢者になっても新しい文化に親しむことも大切なことですよ、きっと。
さてレクリエーションの工夫なのですが、お料理では日本風に卵丼、親子丼なんて発想も良いでしょうね。
飲み物ではミルクセーキを作ってみられても良いでしょう。
またコースター制作に励んでみるのも華が加わり、うれしいものです。
お菓子はクッキーにデコレートを施していくアイシングクッキーなんかもおすすめですね…。
どうです?
ネタは尽きることがないでしょう?
マンネリ化を感じたら、異国文化で盛り上げてみる!
これも、生活にハリを持たせるひと工夫ですよね(*^▽^*)
誠にありがとうございました。
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