ケーキが食べられない日々にさよならを!ロースイーツが届ける甘くてやさしい革命!

[ 6月の記事 ]

~高齢者施設にスプーンひとさじの希望を~


はじめに…お祝いの場で「私はいいよ」と言わせないために

🎻BGMをご用意しました。お好みで▷ボタンでお楽しみください。

お誕生日やクリスマス、ちょっとしたお祝いのときって、なぜかケーキが真ん中に置かれているものです。

まるでケーキが無いと始まらないかのように、「せーの」でローソクを吹き消し、「おめでとー!」の声とともに歓声があがる――そんなシーンが定番になっていますよね。

けれどその場にいる全員がケーキを食べられるかというと、これが意外と難しい。

食物アレルギーのある子ども、糖質制限中のお年寄り、嚥下が不安な方など、ケーキの華やかさの陰で「私、今日はいいから…」とそっと手を引いてしまう人がいるのも事実です。

それって、ちょっと寂しいと思いませんか?

みんなで同じケーキを囲む。それってただの食事じゃなくて、**「仲間として一緒にいる証」**みたいなもので。

そんな中、とつぜん現れた救世主――その名も「ロースイーツ」。

焼かないケーキ?

スポンジなし?

チーズケーキ風?

なんだか怪しさ満点…と思いきや、実はこれ、とんでもなく優秀なスイーツだったのです。

今回はそのロースイーツの世界をぐぐっと深掘り。

アレルギーや制限のある人たちにとってどれほど“ありがたい存在”なのか、そして高齢者施設でどれだけ「使える」スイーツなのか🩷。

美味しさと優しさをまとった新しいケーキの物語を、のぞいてみませんか?

[ 広告 ]


第1章…ケーキは誰のもの?スイーツからはじまる小さな分断の話


ケーキは誰のもの?スイーツからはじまる小さな分断の話

ケーキって不思議なもので、「食べる前から幸せになる食べ物」とも言われています

箱を開けたときの歓声、ロウソクの火を囲む笑顔、切り分けのワクワク、最初の一口をめぐる駆け引き(誰が一番大きいのをもらうか問題)……すべてがイベントです。

けれどその場にいる全員が、等しくそのイベントに参加できているかというと、ちょっと怪しい。

特に高齢者施設なんかだと、ケーキを出すたびに職員さんの頭の中では「誰がアレルギー?」「嚥下は?」「糖質制限は?」というフル回転会議がスタートしてしまうのです。

あるおばあちゃんが「私はもう甘いものはいいのよ」と言ったとして、それが本心なのか、遠慮なのか、胃腸の調子なのか、担当の介護士さんも実はよく分からなかったりする。

でもね、本当は食べたい気持ちがあるのかもしれません。

昔は娘に作ってあげたショートケーキの思い出が、まだ心の奥にあったりして🩷。

一方で、アレルギーを持つ子どもも同じような体験をしています。

みんなでケーキを囲んで「美味しいね」と笑う、その“輪の中”に入れない。

別の食べ物を出されて「これも美味しいよ」と言われたところで、それが嬉しいとは限りません。

ケーキって、ただの甘い食べ物じゃないんです。

誰かと“同じものを楽しむ”という、心のつながりを象徴するものでもあるのです。

たかがスイーツ、されどスイーツ。

そこには小さくて大きな“食の壁”があって、誰にも言えない寂しさが、静かに潜んでいるのです。

第2章…焼かない、でも美味しい!?ロースイーツという新世界


焼かない、でも美味しい!?ロースイーツという新世界

ケーキといえば、スポンジがふわっと焼ける甘い香り、こんがりキツネ色の生地、そしてそれに生クリームがこれでもかと乗せられて…というイメージが定番。

オーブンでじっくり焼かれてこそケーキ、そんな固定概念が私たちの頭の中に居座っています。

そんな中、「焼かないケーキ」が存在する――と聞いたら、どうでしょう。

詐欺?冷蔵庫のいたずら?それとも何かのダイエット食品?と怪しむ人も出てきそうです。

でもこれ、ちゃんとしたケーキなんです。

その名もロースイーツ(Raw sweets)。

英語で“Raw”とは「生」の意味。

つまり火を通さず、加熱なしで作られるスイーツのこと。

パンが焼かれないのは困るけど、ケーキが焼かれないって、どういうこと?という疑問は、たぶんみんな一度は抱きます。

でもね、騙されたと思って一口食べてみてください。

まず驚くのは、濃厚さ。

ナッツやカシューナッツをペーストにして作られたベースは、まるでチーズケーキのような口どけ

しかもココナッツミルクやデーツの甘みが、じんわりと広がって、しっかり“ケーキ感”を演出してくれるのです。

あれ?スポンジ無いのに満足感あるじゃん…と、思わず二口目に手が伸びてしまう。

「これ、ケーキなのに焼いてないの!?」と驚く人もいれば、「えっ、これってチーズ使ってないの?」と二度驚く人もいます。

火を使わないことで酵素や栄養素も壊れず、素材の味がダイレクトに生きてくる。

まさに“素材勝負”なスイーツなのです。

ロースイーツの世界は、まさに新世界。

スポンジのふわふわも無ければ、クリームのホイップ感もない。

けれどそこには、「やさしい甘さ」「自然の香り」「濃厚で満足なひとくち」がちゃんと存在していて、これがまたじんわりと心にしみる。

焼かないからこそ生まれる美味しさ🩷。

ケーキはオーブンから生まれるとは限らない――そんな新常識が、静かに広まりつつあるのです。

[ 広告 ]


第3章…材料がすごい。高くても栄養満点な理由がここにある


材料がすごい。高くても栄養満点な理由がここにある

さてさて、「焼かないケーキ、うまいじゃん!」と感動した次の瞬間、多くの人がふと気づくことがあります。

……あれ?なんか、普通のケーキよりちょっとお高くない? って。

それ、正解です。

ロースイーツは、ぶっちゃけ高級スイーツです。

でもそこには、ちゃんとした理由があるんです。

ただのおしゃれスイーツじゃないんです。

中に詰まってるもの、めちゃくちゃすごいんです。

まず、ベースとなるのがナッツ。

これがもう、とにかく高い。

アーモンド、カシューナッツ、くるみ……100グラム買うだけで、冷や汗が出ることもあるナッツたち。

でも彼ら、ただ高いだけじゃない。

ビタミンEやミネラル、食物繊維が豊富で、おまけに身体にいい脂まで持っているという、まるで食材界のエリート集団。

そこにデーツという、あまり聞き慣れないドライフルーツが加わると、一気にロースイーツらしさが加速します。

ねっとり甘くて、砂糖を使わなくても十分な甘みを出してくれるスーパーフルーツ🩷。

しかも鉄分も食物繊維も入ってる。

さらにココナッツオイルやココナッツミルクが投入され、まろやかなコクと香りが加われば、もうそこはトロピカルリゾート。

しかもこのオイル、体脂肪になりにくい「中鎖脂肪酸」ってやつで、近年のダイエット界隈でも人気の成分なんですって。

そして、何よりも見逃せないのが“酵素”。

加熱していないということは、素材に本来含まれる酵素が生きているということ。

消化を助けてくれるとか、腸にやさしいとか、言われ放題に褒められている酵素たちが、そのまま体に届くんです。

もう、こうなるとスイーツというより“自然派サプリメント”に近いかもしれません。

でもそれを、あくまで「ケーキです♪」って顔して登場させてくるあたりが、ロースイーツのニクいところ。

そう、ロースイーツは「ただ甘いだけ」じゃない。

「高い」には理由があって、その中には「食べる人の健康を想う優しさ」が、ぎゅっと詰まっているんです。

第4章…高齢者施設こそ知ってほしい“やさしさのケーキ”という選択


高齢者施設こそ知ってほしい“やさしさのケーキ”という選択

「おやつの時間ですよ~」と声をかけると、どこからともなく集まってくる高齢者のみなさん。

お茶と一緒に添えられたケーキに、キラッと目が輝く瞬間があります。

けれど、すぐに表情が曇る方もいるのです。

「ああ、私には無理かも」「甘いものは控えてるのよ」と、どこか遠慮がちにスプーンを引く手。

職員さんも苦悩します。

見た目は可愛いショートケーキだけど、糖分や脂質、そして何より“むせるリスク”が気になる。

アレルギーも確認済みとはいえ、咀嚼力や飲み込みの状態によっては命がけのスイーツタイムになってしまうことも

そこで登場するのが、ロースイーツなのです。焼いてない、卵も牛乳も小麦も使っていない、そしてナチュラル素材でできている――それってつまり、「配慮のかたまり」。

しかも見た目は華やか、味は濃厚、甘さは優しい。

スプーンひとさじで、思わず「おいしいわねぇ…」と声がこぼれる。

そんな瞬間が、施設の日常にちょっとした魔法をかけてくれるのです。

しかも、ロースイーツは“ふわふわ”ではないけれど、“しっとりなめらか”。

スルリと口に運べて、少量でも満足感があるので、食べすぎる心配もないという、まるでシニアの味方として生まれたようなスイーツ。

しかも冷凍保存もできるから、いざという時の“特別なおやつ”として冷凍庫でスタンバイも可能。

もちろん、価格は少しお高め。けれど、「みんなと同じケーキが食べられる」というあの喜びは、お金に変えられるものじゃないのです。

お祝いの席で、「私も、これなら食べられるかも」そう思える人が一人でも増えるなら、その価値はもうプライスレス。

高齢者施設にロースイーツ?

一見すると突飛かもしれません。

けれど、福祉の現場って、こういう“小さな気づき”の積み重ね🩷が、大きな安心や笑顔につながっていくもの。

食べられなかった人が「食べられる」だけじゃない、「一緒に楽しめる」ってことが、どれだけ心を満たしてくれるのか――その可能性が、この焼かないケーキには詰まっているのです。


[ 広告 ]


まとめ…スイーツが変われば、心の距離も近くなるかもしれない


スイーツが変われば、心の距離も近くなるかもしれない。

ケーキって、ただの食べ物じゃないんです。

甘さに包まれて笑い合う、そんな時間の象徴なんです。

だけど、その輪に入りたくても入れない人がいる。

「私、アレルギーで…」「嚥下が心配で…」「糖分制限しててね」――そんな理由でケーキの前で遠慮する姿、見たことありませんか?

ロースイーツは、そんな人たちに手を差し伸べる“やさしさの塊”。

火を使わない分、素材の栄養をそのまま届けることができて、しかも卵も乳も小麦も使わない。

それでいて、美味しくて、見た目もキラキラしてて、ひとくちで誰かを笑顔にしてしまう力があるんです。

たしかに、ちょっと高いです。

スーパーのカットケーキの三倍くらいすることもある。

でもね、そのひとくちで「みんなと一緒に過ごせた」「同じものを味わえた」っていう気持ちは、お金では買えない宝物。

高齢者施設のように、日々の暮らしの中に“ちょっとした制限”が多くなる場所にこそ、こういうスイーツの存在は大きいのかもしれません。

大切なのは、「誰か一人だけが食べられる」じゃなくて、「みんなで同じものを食べられる」ということ🩷。

それがきっと、“本当のおやつの時間”なのです。

これから先、ケーキの選択肢が増えるということは、心の選択肢も広がるということ。

焼かないケーキで、人との距離がちょっぴり縮まるかもしれない――そんな小さな奇跡が、日常の中に隠れているかもしれませんよ。

[ 広告 ]


背景画像


[ ⭐ 今日も閲覧ありがとう 💖 ]

読み込み中…
読み込み中…
読み込み中…
読み込み中…

😌来場された皆様、今日という日の来訪、誠にありがとうございます
お気づきのご感想を是非、お気軽にお寄せくださいましたら幸いです


[ ☆ブログランキングに参加しています☆彡 ]


人気ブログランキング

にほんブログ村 介護ブログ 福祉・介護の豆知識へ
にほんブログ村

😌2つも参加して欲張りですが、是非、ポチっと応援をよろしくお願いします

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。