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世界の各国が 『 建国記念日 』 を法律で定めている。
日本は2月11日です。
今日は日本の建国について焦点をあてながら、次代の子どもたちにどう伝える?
そこをテーマに記事にしてみました(*^▽^*)
『 建国をしのび、国を愛する心を養う 』という目的の日です。
この日に日本と言う国が出来た!…というわけではありません。
万世一系と言われる天皇家ですが、何度も政権中枢から追われたり、系統があやふやになったりしていますよね。
でも、時の有名人は皆さん、ご親戚という血縁の構図もお持ちです…。
中国や韓国などのアジア圏の古くからの国は政権が倒れると、次の国が興り、建国記念日を定めています。
日本ですと、どの政権下の時代でも、天皇家は辛くも生き延びてきたというわけです。
明治以降は天皇家が元帥、戦後は象徴としつつも、昔から日本国として存続…してきたという解釈なのです。
脈々と統治されてきたというわけですね。
日付の設定の根拠は、天皇家の初代と言われる神武天皇が即位した日が現在の暦で2月11日になることから、建国記念の日として設定されました。
明治6年に法律として制定された当時は意味合いを同じくして名称が 『 紀元節 』 という呼び名で祝日でした。
途中、第二次世界大戦があり、占領軍であるGHQの意向により一時廃止され、1966年に建国記念日として復活したのです。
この日には国をあげての祭典があちこちで行われます。
さて、世界でも日本でも、考え方の違いはたくさんあって衝突したり、仲違いしたりしますよね。
復活の当時も政権や与野党、大荒れで数回の審議を経て成立した経緯があります。
戦前にあったものを復権することで、再び過ちにならないかと懸念したり、周辺諸国に疑念を持たれるなど、いろいろな考えがあったようです。
天皇家を象徴する初代天皇の即位式の日…。
そもそもこれ自体が、記録も曖昧ですし、本当に実在した人物かどうかも、今となっては分かりません。
憲法記念日という5月3日の祝日をもって国が法律で固まったとして見るならば、その日が建国記念日でも正しいと思うんですよね。
あえて2月11日にこだわり、復活させたところに、敗戦の意趣返しの心根を感じてしまいます。
愚痴はその程度としまして…存在するものにはなるべく丸く適切な道で固まって欲しいものです。
私見ですが、建国記念日に海軍を中心として軍艦系の式典や市役所が祭典をする…この辺りをゼロにした方が良いのではないかと思います。
むしろ、2月11日にスポーツの記念式典を開くとか、食の祭典などお祭りを開催した方が良いと思うんですよね。
国民が一人でも多く参加して、国民同士の輪を結び結束を養う日。
そんな日になったらなぁと、由来を見ていて思います。
さて子どもたちに意味だ!由来だ!歴史だ!と語るのは学校の先生だけで十分でしょう。
□ 日本という国を大切にしましょう。
□ 身近なお友達を大切にして、仲良くしましょう。
そんな日だと説明してあげても妥当ではないでしょうか?
体の強い子、弱い子、病気がちな子…。
気の優しい子、弱い子、強い子…。
お金持ちの家庭の子に貧乏な家の子…。
隣人を見るだけでも、いろいろな差があります。
仲良く手を繋いで、手を繋いだ輪を広げて…。
繋いだ仲間を寄り添い共に歩む気持ちを育む。
…難しい?
遠くの距離や将来の、いろいろを見ても見えないし、分からないので身近な見える仲間を1人ずつ大切にすることが、子どもたちの視野と能力で、確実に私たち1人1人が出来ることです。
…友達を集めて草野球しよう!
…友達を集めてランチとおやつを楽しもう!
身近なところの仲良い絆を深める日…。
これで、いかがでしょうか?(*^▽^*)
遥か昔の記録は残っていないし、紙が貴重だったので記録もとても曖昧。
それこそ、お金持ちの天皇家や公家などの一部しか記録できなかった時代が長かったです。
中国では早くから竹に書いて竹簡として残していましたが…。
日本では本当に600年や700年の頃でも記録はお偉いさんしか残せませんでした。
つまりです、お偉いさんが書いたことだけが事実として残る。
誰も証明したり、説明するものを第三者として残せない時代だったのです。
それも…江戸時代になるくらいまでは、とても紙が高価だったわけで…。
タイムマシンが発明される以外に真実は見えないので、このままかもしれませんね。
さて過去はともかく未来。
もちろん、戦争が繰り返されるように促すような復活ではいけませんし、やはり隣人愛を強調した取り組みが最も大事だと思います。
日本国の庶民は庶民同士のの輪と絆を築き、政治家は外国に出向いて宴席を開いておもれなしをして帰る日にされると良いのではないかと思いますね。
国内で軍艦や市役所での装飾式典なんて、日本で籠ってやるべきではないでしょう?
…と、少し無知ながら記事にしてみました。
おそまつ様でした(*^▽^*)