上司は部下を叱るその前に注意して原因を探ろう!信頼関係の修復は難しいもの

はじめに

Menu

会社に属しますと、誰もが経験する上司と部下の関係。

上司から怒られる…そんな経験は誰もが味わう世界です。

部下としては理不尽極まりない怒り方…パワーハラスメントと呼ばれますが、そんな世界も珍しいものではありません。

私?

日常的に怒られてますが…。

ふと怒る上司って三流上司ではなかろうか?

はぃ、ミスをする自分を棚に上げて、持論を展開です(*^▽^*)



上司は部下を叱る前に注意が必要です

じつは私、会社では新参者の平社員です。

ですが、業界経験は社内でトップクラスに入ります。

いわゆる転職ノウハウ組です。

まぁ、上司になったことも、経験上はあるのですが、自分にどうも合わないんですよね。

今日は部下のポジションから見た上司像を記事にしてみようと筆をとった次第。

お仕事の業務、細分化してみますと、いろいろあります。

達成の仕方も0%の大失敗から100%の完全遂行まで、いろいろな業務を積み重ねて1日が終わるわけです。

もちろん、前日の再確認や明日の準備も含まれますよね。

細分化するとじつに多くの業務を行っています。

何が言いたいか?

膨大な業務量の中で、荒探しは誰にでも出来るというものなのです。

その荒を埋めるのに、ダブルチェックやマニュアルでの点検作業があるというわけです。

ミスを発見したら、上司が怒る。

その時、上司は何をしていたか?

談笑したり、化粧直しをしていたり、ボーッとしていたりしていませんでしたか?

はたまた無理な課題と知りつつ、部下にチャレンジと称して自分の仕事を押し付けていなかったでしょうか?

そう…叱る時って、
□ なぜ?
□ どのように?
□ 他の方法はなかったか?
□ 時期は適切だったのか?
という具合に多くを分析した結果でなければなりません。

仕事を発注して結果まで、プロセスの確認を行う。

それが上司の役割です。

歯車たる部下ほど、命令は迅速にこなそうとします。

その結果、荒が生じたり、結果を歪めるなんてことにつながるのです。

上司が部下を叱るその前に原因を探ろう!

業務のプロセスを管理するのは上司の仕事。

さて、やることが満載ですよね、お仕事って。

まずは法的にどうなのか?

就業時間前や後になる指示を巧みに出しちゃったりしていませんか?

例えば介護保険のデイサービス。

利用者さんが来苑してしまいますと介護のプログラムに注力しますよね。

外の景観、環境美化や車の整備を出社前に強要してみたり…。

膨大な記録を就業時間の終わる頃に開始させる…。

立派なパワーハラスメントです。

この辺りを上司が指示することは簡単ですが、こうして文章にしてみますと違法性満載ですよね。

残業代も10分単位で用意してますか?

タイムカードを改竄したり、記録していないなんてことにしてませんか?

簡単に言いますと、指示しかできない者は上司として失格なのです。

もちろん、後半は会社として失格です。

決まった時間の中で、仕事を煮詰めることが大事です。

指示した仕事は結果まで確認するのが必須ですが、口頭で復命を受けている…なんて人も一流に届きません。

指示した仕事の結果を後追い出来て、確認できるようにシステム化する。

それでこそ一流の上司がとる行動です。

時間は有限ですから、上司自身の仕事もしつつ、部下の仕事のあり方も自ら確認するのです。

どうやる?

よく観察するのです。

裸の王様にならずに、注視して部下に原因の芽を見つけたら、失敗に至る前にフォローする。

それが出来ないから怒ることになり、部下からの信頼を失うことになってしまうのです。

上司は部下との信頼関係の醸成と修復を常に心掛けよう

上司が唯一、部下に勝てていること。

役職手当でしょうか…。

日頃は怒ってストレス発散…。

稀に顧みて、部下をお食事会へご招待…。

信頼関係が出来ていない上司と部下では溝が深まる一方ですし、部下から見ればパワーハラスメント以外の何物でもない…。

一緒に食事をしたり、社員旅行に出掛けて信頼関係の底上げが出来るのは常の信頼関係が出来ていてこそのものです。

あ、社員旅行に参加しないからと、常のお給料から天引きしている親睦費、ちゃんと返金してあげてくださいね。

巻き上げちゃうのは違法ですからね。

さて、上司批判のこの記事…。

部下は部下目線で、常に仕事中の上司を見ています。

きちんとした身なりと言葉遣いをしてくださいね。

怒るよりも気づく。

気づいたら迅速にサポートする。

こうした行動が整って仕事の歯車が回り出すと信頼関係は着々と積み重なっていきます。

常に上司がフォローやサポートに控えてくれている…そう思うと部下のやる気が目に見えて変わってきます。

怒ったり、叱ったりすることには意味がありません。

その時、上司は管理不徹底の判を押されるだけです。

褒めずとも、出来ているところを認め、出来ることを委ね、失敗やトラブルは出来る上司である自分が処理する。

24時間365日、仕事とそれぞれの役割分担、進捗の把握とサポート、それが一流の上司に求められるお仕事です(*^▽^*)

まとめ

怒ったり叱ったり…ばっかりの上司の会社は長続きしません。

徹底した監査があれば、すぐに潰れてしまいます。

特に福祉業界では顕著です。

仕事量が多いですからね。

個々人が勤務時間を目一杯に頑張って見ても、施設なんかの規模になりますと、キリがない量に追われちゃいます。

あちこちでお怒りになる上司…。

周囲の見立ては…NGです。

場と機会、方法を見つめ直す機会をちゃんと持ちましょう。

上も下も関係なく、社内一丸となった会社は強い。

それは法を厳守した先にこそあります。

コンプライアンスとコミュニケーションが大事です。

前向きで積極的なまとまりある会社を築いてくださいね(*^▽^*)

管理人
本記事の閲覧、
誠にありがとうございました。
お気づきのご感想を
是非、お寄せくださいましたら幸いです。


[ ☆ブログランキングに参加しています☆彡 ]


人気ブログランキング


にほんブログ村

[2つも参加して欲張りですが…、
応援をよろしくお願いします]



niiro makoto