夏の涼を届けるおもてなし料理やデザートにお菓子はどう選ぶのが正解?

はじめに

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『 おもてなし 』 を考えるもてなすお相手は、お世話になったあの人ですよね。

お世話になったから、感謝しているからこその『 おもてなし 』ですよね。

自宅へ来訪される大事なお客様へ、お出しするに相応しいおもてなし。

料理やデザートにお菓子。

どうしたら喜んでくれるだろう?

そんな悩みを抱えて、考えているあなたに提案する記事をご用意いたしました(*^▽^*)



夏の涼を届ける来訪いただいた時に大事にすべきおもてなしとは?

夏はとても暑いですよね。

暑い中、あなたやご家族に会うために足を運んでくださるのですよね。

まずは暑さを鎮めて涼んで頂かないと…。

冷水、ジュースを用意しますか?

ここでちょっと考えてくださいね。

冷たい物は胃腸を冷やす効果があります。

この後の食事に影響しちゃうのです。

余談ですが、戦国時代に石田三成という武将と主である豊臣秀吉の出会いの件に、
『 三献茶 』
という有名な逸話があります。

秀吉は鷹狩の帰りに、偶然三成が奉公している寺に立ち寄った。

秀吉は喉が渇いていたので、お茶を所望する。

三成は最初に中くらいの碗でぬるめのお茶を出す。

お代わりを所望され、さらに小振りの碗で熱めのお茶を出す。

次なるお代わりでさらに小さい碗に熱くて啜るくらいのお茶を出したというお話。

秀吉はこの光成の気遣いに感心して部下に登用しました。

この三献茶には、込められたおもてなしの意味があります。

寺に運動後に来たので、喉の渇きを速やかに潤すこと、お代わりで徐々に熱さを伴うことで水分補給を緩やかに落ち着いて摂っていただくこと。

そうすることで十分な水分を摂ると共に胃腸が安定して、心身共に落ち着けます。

身心を気遣うおもてなしの心に秀吉は感心したのです。

涼を届けるとなると氷や果実水が浮かびますが、これはおもてなし最中のことで良いと思います。

まずは心身を落ち着けられるように三献茶が良いかもしれませんね。

秀吉は男性ですから3杯も飲みましたけど、女性であれば量を少なく、碗を小さく用意すると良いですよね。

さて現代には暑気払いという言葉があります。

よく冷えたビールにちなんで宴会を指すと言われますが、本当は熱い物を摂る習慣のことでした。

枇杷や桃の葉を煎じた薬湯なども暑気払いに好まれました。

年配の方ほど、このような昔からの伝統のおもてなしを喜んでいただけるのではないでしょうか。

おもてなしのお料理やデザート、お菓子に込める思い

さておもてなしのお料理です。

お料理の前のお菓子類はお出ししないようにしましょうね。

あなたが大事にされるお客様はきっとあなたのお料理を楽しみにされていますからね。

お昼をご一緒する時点でとても期待されているに違いありません。

そこで適切に、しっかりと相手の心に届くお料理を用意しましょう。

まず作っておくお料理はお食事だけでなくデザートまで準備するようにします。

1品ずつは少なく、数を並べ、総合して一食となる量を考えることが大事です。

これはお相手の好き嫌いなどの好みと真っ向勝負しないという意味もありますけれども、

少しずつで多くの味を楽しんでいただくことができますよね。

何よりあなたの料理の腕をみて、深く堪能していただけるからですよね。

前菜2品。
主菜2品。
汁物1品
ご飯物1品。
デザートは季節の果物で大丈夫です。

3口~5口程度で終わる量が上品な量ですよね。

さて、お料理は旬の食材をバランスよく選択しましょう。

旬の食材について知りたい方は、↓を参考にしてみてくださいね。

お料理の方法はいろいろとありますが、おすすめは全てを温かい出来立てで整えること。

前菜でお浸しや和え物を選択した場合のみ、冷たくなりますね。

熱い物を熱いままで出すことは大変ですけども、おもてなしとして最高の状態でお出しできることになりますよね。

さらにおもてなしを盛り上げる工夫

おもてなしのお料理の味はきっと申し分ないことと思います。

さらに盛り上げるのは、器やお皿ですよね。

江戸切子や薩摩切子などの高価な器を用意しても良いですし、有田焼などの皿で工夫することも大事ですね。

お箸に割り箸では味気ないので、来客用のお箸も用意しましょう。

あと食卓に飾る花は匂いがなく、お料理の邪魔にならない慎ましやかな花がベストです。

食卓のテーブルも座敷が良いか、椅子の食卓が良いのかなど環境に拘ってみましょう(*^▽^*)

まとめ

おもてなしの準備も大事にされていますよね。

玄関には梔子 ( くちなし ) の花はいかがでしょう?

風鈴やガラス細工など涼を楽しむ目と耳を和ませるアイテムも有効ですよね。

耳障りにならないように、涼やかな音色を隣室から、時折、響く程度に留めますと、とても風情があって良いのではないでしょうか。

おもてなしはお相手の年齢や立場、あなたの心遣いが総合した形で場を作ります。

心を尽くす場面は事前から事後まで至るところにチャンスがあります。

来訪いただけて楽しいひと時を過ごせましたら、暑中お見舞いや残暑お見舞いで楽しかった日の思い出を綴ることも出来ますよね。

あれこれと多くを書いた記事になってしまいましたね。

あなたのおもてなしの心がきっと、うまくお相手に届くことを願っていますね(*^▽^*)

管理人
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niiro makoto